相澤隼人とは?ボディビル界から注目される人物の正体
平成生まれの怪物。大会では優勝の連続。彼の存在をご存じの方も多いのでは。親や兄弟からの影響は?まずは相澤隼人の生い立ちを見て行きましょう。
相澤隼人はボディビル界で期待の若手として注目されている
大学生とは思えない精神力で純朴な顔立ちとは似ても似つかない鍛えられた肉体を持ちます。数々の大会で優勝の記録はどのような環境から生み出されたのでしょうか。
相澤隼人は13歳からボディビル大会に出場していた
ボディビル大会の初出場は13歳の時。人生初の大会は『神奈川オープン選手権大会』でした。
この時は残念ながら2次審査で落選してしまいましたが、この悔しい経験をバネに飛躍していき、翌年の同じ大会でなんと8位入賞しています。
そもそも幼い頃から兄弟で柔道をしており、当時も新人戦で優勝するなど素晴らしい成績を残しています。その上過酷なボディビルに挑戦する心意気には頭が下がります。
相澤隼人のプロフィールとは
相澤隼人とは一体どのような人物なのでしょうか?まずはプロフィールをご紹介します。
相澤隼人のwiki風プロフィール
- 生年月日:1999年10月21日
- 出身地:日本 神奈川県
- 身長:164㎝
- 体重;71㎏
- 血液型:A型
- 高校:日本大学高等学校
- 大学:日本体育大学
- 職業:ボディビルダー
- 主な受賞歴
- 2015年 全国高校生ボディビル選手権 優勝
- 2016年 全国高校生ボディビル選手権 優勝
- 2017年 全国高校生ボディビル選手権 優勝
- 2017年 日本ジュニアボディビル選手権 優勝
- 2017年 ボディビル世界ジュニア大会 75㎏級 5位
- 2018年 全日本大学ボディビル大会 優勝
相澤隼人のtwitterもチェック!
相澤隼人のtwitterを確認すると、トレーニングや減量についての意気込みを呟いている事が多いです。毎日努力されている様子ががうかがえます。要チェックです!
相澤隼人は4兄弟!兄はマッチョ29のメンバー
相澤隼人は6人家族。家族構成は父、母、4人兄弟です。一番上の兄に続いて双子の兄、翼さん、飛鳥さんがいます。双子の兄はマッチョ29いう「筋肉で日本を笑顔にする」ことを目的としたグループに所属しています。
元々柔道をしていた父親が、柔道のトレーニングの一環としてしていた筋トレにはまり、ボディビルダーの雑誌を購入。父親に影響された兄弟が次々とトレーニングにハマっていきました。
なんと母親以外は全員マッチョという何とも珍しい家族です。身体を鍛える男兄弟を支える母は大変です。相澤隼人はユニークな兄弟に囲まれ、憧れを抱き本格的にボディビルダーの道へ進むのです。
相澤隼人の経歴・その①小学~中学時代
家族、特に兄弟に大きな影響を受け人生を歩む相澤隼人。どのようにしてマッチョな彼が誕生したのでしょうか?その鍵は小・中学生時代に遡ります。
小学4年生で柔道を始めた相澤隼人
柔道一家である相澤家。元々父親、そして兄たちも柔道をしてきました。その流れから相澤隼人が柔道を始めたのは小学4年生。兄弟で柔道に励む日々となりました。
一般的には小学生で何らかのスポーツを始める人は多いはず。しかしそこからボディビルという特殊な世界に進んだのは小学校を卒業してからでした。
中学へ入学後に本格的なトレーニングを始める
元々兄たちは柔道の補助運動としてトレーニングをしており、そんな姿を日常的に見るうちに興味を持ち始め、運命のようにこの道へ導かれて兄弟で切磋琢磨していきます。
しかし相澤はトレーニングが好きで楽しみながら体を鍛えていたようです。ちなみに腕立て伏せ始めたのは小学4年生から。『好きこそものの上手なれ』とはまさにこのこと。
この頃からジム通いが始まります。2014年の日本ボディビル選手権大会で3位となった山田幸浩さんの勤めるジムです。
相澤隼人は13歳で神奈川オープン選手権大会に初出場
日頃の努力から筋肉には自信があったのだそう。中学2年生で神奈川オープン選手権大会に初出場しました。まだまだ幼なさの残る顔だちとは裏腹の整えられた肉体に驚きの声が上がりました。
中学生でここまでストイックに身体を鍛えられる精神力は並大抵の事ではありません。初出場では惜しくも2次審査で落選でしたが、翌年見事に8位入賞しています。流石です!
柔道でも記録を残している相澤隼人
何事にも懸命に取り組む姿勢は柔道でも発揮されています。努力の成果は結果として出ており、まず中学2年生で神奈川県の新人戦60㎏級で見事優勝しています。
高校に進学すると、高校選手権で3位、そして国体の予選で8位という好成績を残しています。ボディビルと両立しながらきちんと結果を出す、自分に厳しい努力家なのでしょう。
相澤隼人の経歴・その②高校~大学時代
相澤は高校時代、ゴリラを理想としていた、という話があります。その身体を目指して努力し、数々の記録を塗り替えてきました。その経歴を見てみましょう。
全国高校生ボディビル選手権で3連覇という偉業を達成
高校時代は学業、そして柔道とボディビル。毎日19時頃まで柔道のお稽古をし、その後トレーニングをするのが日課だったとか。またボディビルダーにとって大切なのが食事。
周りの友達に不思議な目で見られながらも学校の休み時間にはプロテインを飲んでいました。まさに24時間ボディビル漬け。普通の高校生では考えられない生活サイクルです。
精神的な葛藤もある中、プロ意識を持ち楽しみながら身体作りをしていました。そしてついには史上初の高校選手権三連覇を成し遂げます。その姿には見ている皆が涙してしまう程感動的でした。
日本ジュニアボディビル選手権では17歳で優勝を果たす
積み重ねた努力が花開き、2017年には23歳以下の選手が出場する『日本ジュニアボディビル選手権』に挑戦。当時17歳という若さでなんと優勝をしています。
過去に例のない快挙を成し遂げた相澤。そして世界ジュニア選手権では最年少として出場し、見事5位に入賞を果たしました。世界に堂々とメイドインジャパンの身体を見せ付けました。
高校卒業後には日本体育大学に進学した相澤隼人
卒業後は日本体育大学へ進学しています。進学の理由は大学で身体作りについて学び、さらに高みを目指す為。
高校時代世界を経験した相澤隼人の大学での目標は、日本一の大学生ビルダーを決める全国大会である「全日本学生ボディビル選手権」で4連覇をすることです。
相澤隼人と同じボディビルダーとして活躍中の方の記事も是非おススメです。
大学へ進学し大きく飛躍する
現在大学生となり、高校時代とどのように変わったのでしょうか。キャンパスライフをのぞき見しました。
日体大バーベルクラブに所属している
相澤隼人は肉体美を競う競技者が集まる「日体大バーベルクラブ」に所属しており、メンバー同士で筋肉についての意見交換や研究を行っています。
一人で自分の身体と向き合って戦ってきた高校時代とは違い、それぞれの大会で優勝を目指す同じ年齢層の仲間と切磋琢磨し、刺激しあえる環境に身をおいています。
他人の意見を聞くことによって吸収出来る事がとても多いのだそう。視野が広がるとボディビルがまた楽しくなりますね。
ライバルは早稲田大学の泉風雅選手
相澤隼人のライバルは早稲田大学の泉風雅選手です。2017年の全日本学生選手権の優勝者で誰が見ても素晴らしい肉体の持ち主。
相澤自身、高校時代に3連覇をしその結果に満足していた部分があったようです。優勝者に挑む挑戦者として、薄れていたハングリー精神を取り戻させてくれたのがライバルの存在でした。
泉選手は頭脳派で、独自の筋肉論を持っています。相澤は彼に勝つ為トレーニング方法を見直すなど、高校時代からさらにステップアップし現在に至ります。
相澤隼人のトレーニング内容とは?
相澤隼人の人間離れした筋肉を作ったトレーニングとは?どのような事に気を付けているのでしょうか?