浜辺美波とは?
浜辺美波さんは、最近テレビドラマや映画に引っ張りだこの若手女優の一人です。女優としての仕事はもちろん、テレビCMでも見ない日は無いほど引く手数多です。ここでは、彼女の人物像を深く掘り下げていきます。
浜辺美波のプロフィール
浜辺美波さんは石川県出身、2000年8月29日生まれの現在18歳です。身長は156cmと細身の体型で、B型です。趣味は読書で小説やマンガをよく読むそうです。浜辺美波という名前は芸名でなく本名です。
彼女は実年齢より大人びて見られることが多く、落ち着いていて清楚な印象があります。性格は人見知りで一人でいる時間が好きと答えていますが、Twitterでは友人とお出かけした楽しそうな写真もあげています。
浜辺美波の経歴
浜辺美波さんは2011年の「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を獲得して芸能界入りを果たし、映画『アリと恋文』で主演を務め女優の活動をスタートしました。
その後活躍の場を広げていき、映画では『君の膵臓をたべたい』『亜人』『センセイ君主』等、テレビドラマでは『無痛〜診える眼〜』『咲-Saki-』『賭ケグルイ』等、様々な役柄を演じました。
北村匠海さんとW主演を務めた『君の膵臓をたべたい』では「日本アカデミー賞」で新人俳優賞を獲得しました。彼女は役柄によって雰囲気が一変し、年を重ねるごとに演技が上手くなっていると絶賛されています。
浜辺美波が『あの花』にめんま役で出演!
浜辺美波さんは2015年に放送したテレビドラマ『あの花』こと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』にめんま役で出演しました。あの花はめんまの死を機に、五人の心情が複雑に絡み合っていく物語です。
『あの花』は2011年に放送されたオリジナルアニメでマンガや映画にもなった名作です。アニメ好きの方もそうでない方も「感動する」「泣ける」アニメとして非常に人気の作品です。
浜辺美波が演じためんまとは?
「めんま」こと本間芽衣子は『あの花』のメインヒロインで、物語の終盤までは主人公「じんたん」こと宿海仁太にしか見えない霊として現れます。
めんまの性格は天真爛漫で、幼馴染六人組の中ではムードメーカー的存在でした。物語が進むにつれてめんまが再び現れた理由や幼馴染五人がそれぞれ抱いていた後悔の気持ちが明らかになっていきます。
視聴者からするとめんまの純粋でまっすぐな姿は、深く重たい物語の雰囲気をパッと明るく照らし出す太陽のような存在に映ります。
めんまは小学生で10〜11歳くらいですが、演じた浜辺美波さんは当時15歳の中学生でした。肌の白さやまだ幼さの残る様子は、原作のめんまによく合っていました。
浜辺美波のめんま役に対する評判
ここでは、浜辺美波さんのめんま役に対する世間の声をご紹介します。『あの花』が公開する前と後とでは大きく評判が変わりました。
公開前は原作ファンから否定的な声も
『あの花』は原作のアニメが非常に有名でそのイメージが強いため、ドラマの放送前は否定的な意見もちらほら見えました。マンガやアニメが原作の作品を実写化する場合は、批判の声を浴びやすい傾向があります。
めんまは、原作では銀髪の少女でロシア人の母をもつクォーターでした。実写版ドラマでは生身の人間が演じるということで、議論の結果、めんまは黒髪に変更しました。実写版ならではのアレンジです。
公開後は浜辺美波がかわいいと話題に!
放送後は、SNS上で「かわいい」との声が多く寄せられ話題になりました。原作の世界観を再現しつつも、微妙な表情の変化などの実写ならではの良さが出ていました。
浜辺美波さんの透き通るような瞳や純白の肌、今にも消えてしまいそうな儚さなど、めんまが現実に現れたと錯覚してしまうほどのクオリティの高さでした。
浜辺美波はめんま役で演技力にも注目が!
原作のめんまとの髪の色や年齢に若干の差はありますが、その差をも作品の魅力に変えてしまう浜辺美波さんの演技力の高さは絶賛されました。
浜辺美波のめんま役裏話
ここでは、浜辺美波さんの役作りの裏話についてご紹介します。15歳という若さでめんまという難しい役柄に挑んだ彼女には、様々な葛藤がありました。