ソバージュネコメガエルの特徴は?入手方法や飼育についてご紹介!

ソバージュネコメガエルは“デルモルフィン”という毒を持っている

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この毒物成分の名前を聞いたことがあるでしょうか。これは、ソバージュネコメガエル達が水を多くまとわないために、分泌している成分です。

ソバージュネコメガエル達は体の水分調整のために分泌しているだけで悪気はありませんが、私たちにとってはこの成分が毒として働いてしまうのです。

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飼育している時に間違って口に飛んでしまった、という量ではそこまで顕著に効果は表れませんが、気を付けるに越したことはありません。

故意に口にすることは禁止とされているため、興味があったとしても絶対に口にしないようにご注意してください。

体内に入ると危険!モルヒネの40倍強いデルモルフィン

この毒物は私たちの体内に入ると、モルヒネと呼ばれる劇薬よりも更に強い効果を示すとされています。

作用としては興奮作用が強く、使用する量によっては致死性に働きかねない毒物であるため海外では摂取すること自体に罰則が設定されています。

自分勝手に命を扱ってしまう人々のせいで、動物達が奪われる必要のない命を奪われ、また新たな法的罰則が増やされるのも、人間の滑稽な姿です。

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昔の人間界に動物を守るための法律は一切存在していませんでした。しかし、ペットとして動物が家族のように過ごす時代が到来し、ガラッと法律も変わりました。

有名な所では、動物愛護法が設定され、動物達が生き物として全うな生活を与えられるための法律です。

これは哺乳動物が対象とされていますが、魚類や両生類、爬虫類ではグレーな法律であるとされており、時と場合によっては罰せられない事も出てきてしまうのです。

フロッグジュースはソバージュネコメガエルの毒

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海外で有名になったフロッグジュースをご存知でしょうか。これはソバージュネコメガエル達が持つ毒物の事を指しており、一時は大きな問題として取り上げられました。

直訳するとカエルジュースと、その名の通りソバージュネコメガエル、つまりカエルから採取される、この毒ですが採取に関しても投与に関しても虐待には変わりありません。

動物愛護の観点からもソバージュネコメガエルのような両生類に、愛護法が適応されるのかが問題になっていますが、生き物であり生命を与えられたならば、全うに生命を尊重すべきなのです。

医療現場で使用された経緯がある

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ソバージュネコメガエルから取れる薬物には感覚へと働き、鎮痛作用の都かにも、血管新生抑制などにも効くとされています。

血管が新しくできると困る病気として、最もな代表格には癌の存在。

細胞が止まる事無く分裂して増えてしまう症状の抑制として分裂時の栄養を与える血管の新生を止める事で有用とされていました。

馬へ使用されていたが、禁止が確定した

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このフロッグジュースは人への使用よりも、競走馬へ使用し、興奮性を高めるドーピング剤として使用されたという事が問題になりました。

ドーピングとして薬物を使用する事自体が問題ではありますが、特にこの毒物は致死に至る可能性もあり、馬への使用は虐待であると言われています。

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ソバージュネコメガエルは私たち人間の救世主かもしれませんが、使い方次第では毒物になります。

そういった点で医療に有効に活用してもらえていれば、新たな癌対策が取れていましたが、人間の欲に負けてしまいました。

ソバージュネコメガエルは私たち人間の救世主かもしれませんが、使い方次第では毒物になります。

そういった点で医療に有効に活用してもらえていれば、新たな癌対策が取れていましたが、人間の欲に負けてしまいました。

ソバージュネコメガエルはどこで手に入る?入手方法について紹介

日本では野生環境で生息していないソバージュネコメガエルですが、ペットとして共に生活する事が可能な生き物です。

愛くるしい見た目からもペットとして高い人気を誇る、ソバージュネコメガエル。

ペットとして購入を検討している方の参考となるため、こちらではソバージュネコメガエルの入手方法についてご紹介させていただきます。

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