ソバージュネコメガエルの特徴は?入手方法や飼育についてご紹介!

ソバージュネコメガエルの生態!生息地はどこ?寿命はどれくらい?

親しみをもっていただくためにソバージュネコメガエル達を知ることは大切で、ソバージュネコメガエル達がどういった環境を好んで生活を送り、どれほど長く生きられるのかもご紹介させていただきます。

基本的に短命とされているカエルの仲間であるソバージュネコメガエル達も、その種としての特徴には抗えないのです。

しかし、共に過ごす場合であれば、ソバージュネコメガエルの事を考えハッピーな生活を送ってもらえればより長生きできるのです。

この記事でも後程、飼育方法や、注意点なども記載させていただいているため、是非ご参考にしてみてください。

生息地は中南米!乾燥地域に生息するソバージュネコメガエル

ソバージュネコメガエル達は乾燥した地域で生息しています。カエルの仲間であるソバージュネコメガエルは水好きカエルだと決めつけられる事があります。

両生類であるため、オタマジャクシと呼ばれる時期までは水中で成長するソバージュネコメガエルですが、大人になると陸へと上がります。

するとたちまち、乾燥した土地に対応した体へと変態します。水と陸地、両方で生活する生物、両生類としての特徴です。

また、その綺麗な緑色が森林を印象付けるため、ソバージュネコメガエル達は潤った土地にいるとも勘違いされがちなのです。

そういった生命の循環をお家にいながらも感じれるのは、こういった哺乳動物以外の動物の魅力なのかもしれません。

夜行性のソバージュネコメガエル!主に昆虫などを食べる

闇に身を潜めて行動するソバージュネコメガエルも然り、外敵が少なく、暗闇に身を隠すことで生物界の弱い立場の生き物は夜に行動する住み分けがなされています。

一般的にこのように夜に行動する生き物は夜行性と呼ばれており、ソバージュネコメガエルも夜に外で昆虫などの餌を捜し歩いています。

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生き物界では小さな生き物であるために、外敵から身を守り食べられないように、ソバージュネコメガエル達は必死に生存戦略を行っています。

お家で飼育する際にも、昼間はゆったりと寝て過ごし、夜になると気付けば巣穴から出て木の上でじっとしている姿が見られるでしょう。

ソバージュネコメガエルの大きさは最大6~8センチ

キレイなビー玉のように透き通った瞳のソバージュネコメガエルは、大きさも手乗りサイズ、飼育にも持ってこいの大きさです。

インターネット上にも飼い主さんの手の上で、じっとくつろいでいるような写真も多く投稿されています。

日本では野生動物として遭遇することが出来ない、ソバージュネコメガエルですが、このサイズで外を歩いている姿を想像すると、日本にいれば子供たちの遊び相手としては持ってこいでしょう。

平均寿命は4~5年ほどのソバージュネコメガエル

数多くいるカエル種中で比較すると、手乗りサイズのソバージュネコメガエルは、その寿命も他の種類よりは少し長めであり、こちらもペットとして買う際のポイントとなっています。

共に生活して愛情を注ぐ生き物であるため、高い生命力を持つソバージュネコメガエルは愛玩動物に最適です。

飼育ソバージュネコメガエルでは、より長く生きる事もわかっており、そういった点ではソバージュネコメガエル達をお迎えしたら、長い付き合いになる事は覚悟しておきましょう。

繁殖するときは卵を2000個ほど生む

1195798 / Pixabay

両生類であるソバージュネコメガエルは、その繁殖力に優れ、卵を産卵して子孫を残す形式を取っています。

驚くべきはその卵の数の多さです。比較的産卵数の多い生き物ですが、ソバージュネコメガエルはその数が一段と多く、驚異の繁殖能力を持っています。

ソバージュネコメガエルは毒を持っている?人への影響は?

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実はこのかわいらしい見た目を持ったソバージュネコメガエルですが、体の中に毒を持っているとされています。

人へも影響のある毒であるため、飼育する際には特に気を付けなければいけないのですが、こちらではその毒物に関してご紹介させていただきます。

しかしこの毒は気を付けてさえいれば、私たちに影響を及ぼすことはありません。知識により自身の身を守れるようにしておきましょう。

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