そして、第二の心臓と言われる所以のように、ハートに血液を流す動きも良くなり、老廃物をためにくくなります。
ふくらはぎの筋トレをすることによってプラスの連鎖が起き、めでたいことづくしになっていきます。
ふくらはぎの筋トレで目指す目標のサイズは?
あまり太くなりすぎることを懸念しておられる方もいるでしょう。そこで、痩せすぎず、理想的に引き締まっているサイズはどのくらいなのかについて述べていきます。
ふくらはぎの理想のサイズを出す方法
女性の場合をクローズアップしてのべますと、ご自身の身長に対して、0.2を掛けたものが目標とする値となります。
例えば、身長が157センチメートルとしたら、157×0.2=31.4となるので、理想的なのは31.4センチメートルとなります。
ただし、個人差はありますので、厳密にこの値ではなければいけないということではありません。是非測ってみて、ふくらはぎの筋トレをする励みにしてみてはいかがでしょうか。
この記事ではふくらはぎの筋トレについて特集しておりますが、筋トレと言えば、鈴木雅さんをご存知の方はおられるでしょうか。
ボディビル選手権で9連覇という偉業を成し遂げた方で、もしご興味のある方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
ふくらはぎの細い人・太い人は何が違うの?
なぜ、サイズに違いがでてしまうのでしょうか。この章では、その理由について追及していきます。細く長い足と太く短い脚では、当然前者を望む人が大半だと言えます。
ふくらはぎの細さは足首の重心で変わる
細くするには、足首どのように体重を預けてるかによって違いが生まれていきます。
細くしなやかな脚をしている人は、足の裏側の内方面に重心がかかっています。
ということは、ふくらはぎに変な圧を掛けないで、内ももという大きい筋肉を使うことになっているということを裏付けています。
逆に太く短い足になってしまってる人は、お察しのとおり、足の裏側の外方向に重心がかかっています。
外側に重心があると、ふくらはぎ自体も湾曲してしまい、O脚になりやすくなってしまいます。言い換えれば、足が短く見えてしまっているのに他なりません。
足が短いというのは、先天的なものだけでなく、足裏への体重のかけ方ひとつで、大きく違いがでてしまってることもあります。
足裏の内側に重心があるなら、内ももの筋肉を使えるようになり、ふくらはぎに余分な負担をかけずに済みます。
意識として、重心を足裏の内側にもっていき、やや踵に乗る様に心がけます。ある意味、効果としてはちょっとしたふくらはぎの筋トレにも繋がる習慣にもなります。
ふくらはぎの細さは尻の筋肉の使い方で変わる
最近では、お尻を鍛えるエクセサイズが頻繁に話題にあがることが多いですが、足にももちろん効果を与えています。
ヒップの筋肉がちゃんと使えている方は、基本的にふくらはぎへの負担が少なく、細く素敵な脚を有していることが多いです。
お尻をうまく使えない人々は、余分な筋肉が付きやすくなってしまい、結果として太くむっちりした足になりがちです。
ふくらはぎだけに焦点をおくのではなくて、筋肉は連動しているので、お尻などの他の部位にも注目してみるのも必要になってきます。
ふくらはぎの細さはふくらはぎのバネで変わる
年配の方の場合、ジャンプをする機会が減り、いざ昔のように飛ぼうとしたら全然足があがらなかったり、少しの高さしか宙に浮いてないなんてご経験がある方もいるかもしれません。
そして、ふくらはぎ細くギュッと引き締めるには、ジャンプは必須の運動ともいえます。
アキレス腱は、跳躍する上で欠かせない部位です。みなさんはマサイ族というアフリカの民族をご存知でしょうか。
彼らのほとんどのモデル様に細く美しい肉体をもっているのですが、狩りをする前にはある儀式を毎度おこなっています。
それは、ぴょんぴょんと飛び跳ねることで、集中力や気持ちを高めるための儀式的な側面だけでなく、ウォームアップも兼ねています。
彼らの素晴らしい肉体には、この儀式が効果を生んでいる可能性は非常に高いです。
ちなみに、もっと専門的により具体的なふくらはぎの筋トレをすることによって、引き締めることも可能です。後述で、詳細について述べていきますので、是非覗いてみてください。
ふくらはぎの筋トレの前に!ストレッチややるべきこととは?
まずは、本題に入る前の下準備について触れていきます。
運動をする場合になりよりも大事なのは、まず怪我をしないようにすることです。そして、より効果的に鍛えるには欠かせないとことがいくつかございます。
ふくらはぎの筋トレをすぐにしたいというはやる気持ちを抑えられず、怪我まで生じてしまっては、どんどん理想の身体を手に入れることが遠回りとなってしまいます。