イクイク病(持続性性喚起症候群)の症状や原因を紹介!治療法は?

気になる場合は一度カウンセリングを受ける事も検討しましょう。

イクイク病は女性の発症が多いが原因は不明

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イクイク病の発症の比率は、男性に比べ、女性の発症報告が多いのですが、何故女性が発症しやすいかなどといった具体的な原因は判明されておりません。しかしながら、男性も女性同様辛辣な症状として報告されています。

症例・原因が判明しないのは症例が少ないことも理由

まだまだ謎の多いイクイク病ですが、やはり通常の病気とは違い、症例が少なく、原因の解明が思うように進まないのが現状のようです。しかしながら、発症すれば、日常生活もままならない病気であり、一刻も早い解明が望まれています。

イクイク病の治療法は?根本的な解決方法は研究中

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海外のみならず、日本でも発症事例があるイクイク病ですが、治療方法はあるのでしょうか。

イクイク病の治療法①症状を緩和することは可能

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残念ながら、根本的な治療には至っていないのが現状です。しかしながら、症状を緩和する事は可能とされています。実際の方法をいくつか紹介していくので、参考にしてみて下さい。

瞑想やカウンセリング

精神疾患ではないとされているイクイク病ですが、それにより、欝などが並行して起こる事もあります。瞑想などで気を落ち着かせたり、カウンセリングなどで悩みを打ち明ける事も重要だといえるでしょう。

しかしながら、実際にカウンセリングでも思うように告白できないというケースもあります。

鎮痛剤・抗不安薬の使用

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場合によっては痛みを伴う事もあるので、鎮痛剤を使用し、治めるといった方法もあります。また、イクイク病が発症し、症状を治める為に1日50回以上もオナニーを行っていたブラジル人の女性は、抗不安薬を使用することで、1日10数回程度に抑える事が出来たとされています。

骨盤のエクササイズ

神経中枢への影響なども原因とされているイクイク病ですが、骨盤のずれなどもその一つだといえます。定期的にエクササイズなどで骨盤の歪みを矯正する事で症状が緩和する事もあるようです。

イクイク病の治療法②根本的な治療法は現在研究中

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カウンセリングやエクササイズなどはあくまでも緩和的対策となります。根本的解決に向けて、日々研究がされているイクイク病ですが、まだまだ解明には時間がかかるとされています。

イクイク病は男性でも発症する

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女性の発症が多いイクイク病ですが、男性も実際に発症することがあります。男性は射精を伴うので、衛生的な面が懸念されており、また、男性の意思とは関係なく症状が出るため、誤解されやすい事も問題視されています。

イクイク病を発病したアメリカの男性

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アメリカの男性デールデッカーさんは、2009年に椅子から立ち上がった時にギックリ腰となり、それが起因してイクイク病を発症しました。父親の葬式で実に9回も勃起をしてしまうなど、日常生活も困難な状態です。

妻の理解を得て生活しているが心身の疲労がひどい状態

現在は職につけず、妻に養ってもらっているようですが、買い物などにも支障が出ているため、心身的疲労がひどく、日々フラストレーションが溜まり、家族感の雰囲気も以前より明るいものでは無くなったと証言しています。

オナニーのし過ぎはテクノブレイクを起こすことも

男性側に問題視されている部分では、あまりにも過度なオナニーを行うことで起こるテクノブレイク(性行為や自慰などによる興奮で、心肺停止すること)などでしょう。

テクノブレイクとは?

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動画サイトなどでも取り上げられる事があるテクノブレイクですが、実際にこういった病名はなく、投稿掲示板などから生まれた言葉とされています。しかしながら、男性が実際に1日に数十回のオナニーを行い、死亡したという例があります。

これは、オナニーが直接的な原因というよりも、オナニーを行った事による衰弱や脳への刺激が原因だとされています。さらにテクノブレイクについて知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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