イクイク病(持続性性喚起症候群)の症状や原因を紹介!治療法は?

公共機関(電車やタクシー)といった乗り物の振動がオーガズムに直結してしまうため、移動が困難となります。電車内で肩がぶつかってしまったり、携帯電話が振動するだけでも、症状が現れることもあります。

また、階段の上り下りやイスに座るだけでも、オーガズムが起こるという、とても厄介な状態に陥ってしまいます。

イクイク病の症状②食べることが性的興奮につながる場合も

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さらに、食事をしていても性的興奮を感じてしまうというケースもあるようです。食べ物自体は様々ですが、アイスクリームやピザなど高カロリーな食べ物を口にすることで起こる場合もあります。

状態によっては、食事もままならないため、体調面に関わることもあります。

イクイク病の症状③数日~数週間性的興奮が持続するパターンも

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症状によっては、一時的な快楽ではなく、数日間や数週間もの間、オーガズムを感じ続けるといったこともあります。実際にセックスの後、4日間オーガズムを味わい続けたという事例もあるほどなのです。

イクイク病のオーガズムは痛みを伴うことも

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実際にイクイク病により、日に100回以上など、あまりに多い回数オーガズムに達していると、場合によっては痛みを伴うこともあり、非常に苦痛となるというケースもあります。

オーガズム=快楽という概念が多く、誤解の生じやすい病気でもあるのです。

イクイク病でパートナーとの関係が悪化することも

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イクイク病は、過剰なオーガズムに苦しむ病気です。それ故、精神的な問題で定職などに就くことが出来ず、場合によってはカウンセリングなどの必要があり、パートナーとの関係が悪化してしまうという事も起こり得ます。

本来であれば、こういった特殊な病気は、パートナーからのケアなどがとても重要なのです。

イクイク病と色情症やセックス依存症は全く違う

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オーガズムを含む性的な病気は、イクイク病の他にも色情症やセックス依存症などがありますが、イクイク病とは異なるものです。こういった誤解も発症患者が公表しづらい部分でもあるのです。

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