普段はのどかな田舎町であり治安が良く、非行の事件もほとんど起こっていない地域です。そんな場で突如ざわついた出来事が起これば、警察も異質だと感じます。
それが黒崎愛海さんと同年代であれば、なおさら容疑の目を向けられるのです。警察は黒崎愛海さんである可能性が高いと見ているようです。
詳細はシークレットとなっており、憶測だけが流れています。
黒崎愛海さん殺害の謎③大がかりな捜査でも見つからない遺体
犯人がエリート故に警察にも見つけられない方法で遺体を処理したのではと囁かれています。また男が事件前に購入したゴミ袋や洗剤、燃料といった物品が怪しいと目を光らせています。
社会的地位のある男の父親が、何らかの権力を使っているのではないかとも囁かれ世間から注目度の高さがわかります。
Contents
黒崎愛海さんの事件が迷宮入り?捜索が打ち切りへ
国際的な司法問題は、一筋縄にはいきませんでした。さまざまな悪運が重なってしまったことで、迷宮入りとなってしまったのです。フランス警察の対応についてみていきます。
黒崎愛海さんの行方①2018年10月に捜索打ち切り
さまざまな視点から捜査を続け、黒崎愛海さんの手がかりとなるものはないか必死に動きましたが、何も出ては来ませんでした。頭脳犯であったため、全てを消し去ってしまったのでしょうか。無念の残る結果となりました。
黒崎愛海さんの行方②有力な情報が入れば捜査再開予定
完全にお蔵入りとなったわけではなく、いつでもスタンバイしている状態であるようです。世界的に報道され、注目を浴びた一連ではありますが、目撃情報の少なさや証拠の無という不運が重なってしまいました。
今は、休憩中となっています。黒崎愛海さんの無言の声が届くことを願います。
黒崎愛海さんの事件は身柄引き渡しができれば違った結果があったかも
もしもチリに逃亡した男の身柄が引き渡されていたら、違った結果になったかもしれません。そこが国境を越えた騒動に起こる複雑な経緯を物語っています。
確実に怪しいとされる男ではありますが、決定的な証拠を掴めずあと一歩のところではありますが、野放しにしているのです。
身柄引き渡しがされないのは容疑者の親がかばっているから?
親がチリで権力を持っている人物なので、社会的名声を使い、警察などに圧力をかけているからではないかと囁かれています。実際に移動するときも、マスコミから息子を守るため細工をしています。
黒崎愛海さんの事件の今後は?
留学先でトラブルに巻き込まれてしまった黒崎愛海さんは、以前は連日のように報道さえ世間は動向に注目していました。今では打ち切りとなってしまったために静けさに包まれています。これからの予測についてをまとめます。
黒崎愛海さんの事件の今後①フランス司法局がチリに訪れる
国際手配をしていますが、実際にはチリ側が男の引き渡しに難色を示しています。父親が権力を持っているから成せる術なのか、証拠が揃っていないことでのゴーサインが出ないのかは定かとなっていません。
国境を越えた事件の難しさ、スピードの遅さにいら立ちを覚える捜査員もいたはずです。
黒崎愛海さんの事件の今後②行方に関する情報が出るか?
フランス側は、黒崎愛海さんの姿は発見できていないが証拠は揃っているとし、今後何らかの動きを出す見込みです。ただチリ側が協力することに積極的ではないため事件として発展に繋がるのかが焦点なのです。
黒崎愛海さん殺害の容疑者は父親と共にチリから脱出している噂も
チリに訪れたフランス司法局の活躍を望むが、容疑者親子がチリを脱出している噂があるのです。行方が分からなければ発展した動きになりません。
確実に手錠をはめることができるのかが注目を集めることになるでしょう。
黒崎愛海さんの事件の今後③日本側からもチリへ協力依頼
チリと日本は距離の離れた国で接点がないように思いますが、友好関係であるので今後も良好な国付き合いをしていくために、チリは条件を飲むことが予測されます。
太いパイプを持っている日本から懸念されてしまえば、今後のチリの国情勢にも深く影響します。恐れて日本の指示に従うのではないでしょうか。
他にも未解決の事件について詳しく知りたい方は、こちらも良かったらご覧ください
黒崎愛海さんの家族とは?
大切な娘を知らない異国の地へ、夢を応援するつもりで見送ったであろう経緯は、見事に崩され悲しい結末となってしまいました。悲しみのトンネルの中を彷徨う家族についてまとめます。
黒崎愛海さんの家族は交際をそもそも反対していた
オープンな交際を続けていた2人でしたが、黒崎愛海さんの両親は男のストーカー気質を把握しており、別離を望んでいたとされます。
恋は盲目といいますが、親は子供よりも人生経験が豊富で人を見る目もあります。大事な娘だからこそ守りたい思いと、危険を悟る相手との交際を黙って見て娘が幸せならいいと目をつぶるがいいのか葛藤があったはずです。
黒崎愛海さんの家族は捜索打ち切りの前にフランスへ向かっていた
娘の些細な手掛かりが掴めれないかと藁をもつかむ思いで旅立ったことでしょう。動かずにはいられない心情であったことを察します。
遠い異国の地へ訪れ、ほんの少しでも娘の面影感じたかったのではないでしょうか。
黒崎愛海さん以外にも・・・日本人留学生が巻き込まれた事件
現在、留学は珍しくなくなっています。経済の発展から、本人が願えば行動に移せるアクティブな時代となりました。反面、トラブルも多発しています。
悲しい結末になってしまった3つの事件をご紹介します。
日本人留学生が巻き込まれた事件①ルーマニア日本人女性殺人事件
CAを目指し、国際的な活動を学生からしておきたいとの思いから、海外で活動できる学生団体に所属していました。現地に到着したのが深夜で、バスもなく途方に暮れていた女性に悪魔が近づきます。
右も左もわからない土地で、親切そうに案内をする男が優しく見えてしまったのでしょう。翌日変わり果てた姿で発見されています。ルーマニアは死刑禁止の国ですので、犯人は終身刑を言い渡されています。
この一連について詳しく知りたい方は、こちらも良かったらご覧ください
日本人留学生が巻き込まれた事件②古川夏好さん殺害事件
治安が良く留学生が多く滞在している地区で悲劇は起きます。翻訳家になりたい夢を諦めきれず30歳で再チャレンジしています。英語力を磨くためインターネットで知り合うサークルに参加し、容疑者と巡り合ったとされます。
前科者の男は、金銭に困窮しており親しくなった頃を見計らって相談を持ち掛けたところ、古川さんに拒否されたことから殺害に至ったのではないかとされます。
日本人留学生が巻き込まれた事件③日本人留学生射殺事件
アメリカのハロウィンは盛大に行われます。被害者は不慣れな場所であったため、仮装をした姿のまま訪問する家を間違え、インターホンを慣らしてしまいます。
不信に思った家主は、拳銃の引き金をひいいてしまったのです。当時、留学が主流となっていなかった時代に起きた悲しい事件は、日本中を震撼させました。
黒崎愛海さんのようなトラブルを事前に予防できる?
さまざまな人種が集まることで、習慣や思考など全く違う文化が混じり合います。特に今回の黒崎愛海さんのようなトラブルでは、自分の身は自分で守っていかねばなりません。
事前に守る術はあるでしょうか。一緒に考えていきましょう。
日本人とは思考が違う
国際結婚が難しいといわれるように、人種が違えば思考が違います。特に日本人は純粋ですから海外ではターゲットにされやすい背景があります。
優しくしてくれるから安心ではなく、裏があることを肝に銘じるべきです。日本は安全な国ですので、同じような感覚で旅立つとトラブルに巻き込まれやすいです。
心のどこかでは危険と隣り合わせであることと、自分で守るべきと命じておくことがお守りとなります。
一人で過ごす強さ
異国の地で、夢のためと思っていても寂しさは感じますし、ホームシックとなる場面もあったはずです。タイミングよく、気心知れた相手がそっと心に入りこんでしまったら、つい甘えたくなるでしょう。
危険もたくさんある海外では、誰かに寄り添いたい気持ちもありますが断固として自分の身は自分で守るという一人でいることの強さが必要ではないでしょうか。今はスマホがあるので海外にいても繋がります。
家族や日本にいる友人と触れ合うことで、現実のモヤモヤした気持ちを発散させるなどして、自分流の癒せる環境作りも大切です。
黒崎愛海さん騒動を風化させないために
国境の壁の分厚さというものを痛感した一連ではあります。資産家の息子で父親が権力を駆使しているのではないかと囁かれますが、不可解な点は合わさることができるでしょうか。
真実を語るべき
権力をものにし、逃げていると噂される親子ですがフランスと日本側は、きちんと罪は償ってほしいと思っています。特に家族は毎日眠れないような日々を過ごしていることでしょう。
正直に真実を話すことが唯一男ができることです。彼女の最期を知っているキーパーソンですから、経緯を語ることが黒崎愛海さんも報われるのではないでしょうか。
第二の黒崎愛海さんを作らない
黒崎愛海さんが通っていた大学では、未だに彼女の写真付きの張り紙が貼ってあります。多くのクラスメイトが姿を見たいと願っていることですし、謎のまま迷宮入りしてしまうことは、誰も望んでいません。
証拠を掴んでいるとフランス警察は語っていることから、ころ合いをみて動き出すことでしょう。同じように悲しい思いをする人が少しでも減るように、対処する方法をシェアしていく必要があるのではないでしょうか。
黒崎愛海さんが無事に発見されることを願う
自分の夢を叶えるために、インターナショナルな活動をしようと動いたことがきっかけとなり、悲しい出来事が襲いました。不安な毎日を家族は過ごしています。
交通機関の発展でさまざまな国へ足を運ぶことができる時代になった故の問題ともいえます。今はただ、黒崎愛海さんの発見を祈るとともに、第二の事件が起こらないことを願うばかりです。
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