そのうち、ココナッツから油を取り出すことも可能になり、その油で揚げ物を作ったり、燃料として使ったりもしていました。
よっこいしょういちは死語?使い方は?
幅広い世代に知られているよっこいしょういちギャグですが、昔から知られているギャグなので、「今ではもう死語なのでは?」という声もあります。
こちらでは「よっこいしょういち」は死語なのか?はたまた、どのように使われるのか?ということにも触れていきますので、是非ご覧ください。
世代ごとに認識の差がある
「よっこいしょういち」というギャグは確かに幅広い世代で知られているギャグです。しかし、世代ごとによっこいしょういちの若干の認識の違いがあります。
50代から上の世代は、リアルタイムで横井庄一さんのニュースを見ている世代なので、「よっこいしょういち」といえば、横井庄一!と、直結して浮かんでくる年代です。
また、今だに「よっこいしょういち」とふいに言ってしまう。という方は50代の世代が多いようです。
40代になると、幼少期に聞いたことあるかな?という程度の認知度となります。この辺からギャグの一人歩きが始まったと言えます。
30代から下になると、横井庄一さんを知らない人がほとんどとなりますが、アニメやドラマなどで使われているギャグでもあるので、ギャグだけ知っている人というのが、ほとんどとなります。
しかし、若い世代には、よっこいしょういちと言うと、おやじギャグだという認識が強く、死語だと思われている為に、使用する若者はあまり居ないのが現状です。
「よっこいしょういち」は掛け声として使う
「よっこいしょういち」は、立ち上がったり、座ったり、重いものを持ち上げたりなどした時の掛け声として使います。
よいしょ、よっこいしょ、などと言うような場面で、これらと同じ意味で使用します。
「よっこいしょういち」今では不謹慎?
高度経済成長時期、日本人は皆、戦争は終わったんだと口々にしている中、その頃も未だに敵地の残留日本兵だった横井庄一さんにとっては、まだ戦争は終わっていないんです。
戦争で散っていくのが美徳とした考え方を植え付けてしまった日本の軍事教育がなければ、もっと早く帰還することが出来たのではないか?そう考える人は沢山居ます。
なので、戦争による日本の軍事教育の被害者とも言える、横山庄一さんをギャグにした「よっこいしょういち」は、不謹慎だと受け取ることも出来るギャグなんです。
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「よっこいしょういち」が使われたドラマを紹介!
若い世代にも知られるきっかけともなった、「よっこいしょういち」が用いられたドラマがいくつかあります。
こちらでは、そのよっこいしょういちが用いられたドラマをご紹介していきます。
ドラマ①:ラストシンデレラ・篠原涼子
2013年4月から6月まで放送された、フジテレビドラマである「ラストシンデレラ」は、初回から7話まで、右肩上がりの視聴率を記録した人気ドラマです。
主演の篠原涼子を始め、三浦春馬、藤木直人、菜々緒、などと、豪華な出演者と、ユーモアだけど共感できて、夢のある作品となっています。
作中に、篠原涼子は「おやじ女子」と呼ばれる役柄で、「よっこいしょういち」を作品の中で使っています。オヤジギャグで死語とも言われる、この一言だけでも、女性だけどオヤジ感の増すセリフであると感じます。