禿同の意味や由来と使い方とは?いまや死語?今流行のネット用語も紹介!

禿同は辛うじて使用者が残存していますが、残念ながら死語になってしまったワードも多く存在します。

例えば某元国会議員の迷言「ちーがーうーだーろー!」や、激怒を表す「激おこぷんぷん丸」とその類語「ムカ着火ファイヤー」、面倒くさいという意味の「メンディー」などです。

今見ればあぁそんなものもあったなと懐かしくなる死語の数々。同じ内容でも類語にどんどん入れ替わり、流行は1年の間に目まぐるしく変わっていきます。

禿同は派生が多い?!

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多くのネット用語に共通する特徴なのですが、1つネタがあると大喜利のように派生ネタがどんどん誕生していきます。

禿同も例に漏れず様々な派生ネタが生み出されていきました。思わず笑ってしまいそうな派生ネタの数々を説明します。

禿同の進化系?!さらに強い同意の表現は?

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「禿同」の派生ネタは基本的に「禿」の部分に着目し、言い回しを変えたりして「禿同」以上に相手の意見に同調するフレーズに発展させたものが多いです。

例としては「毛が一瞬で全部抜けるほど同意」や、さらに悪化して「毛どころか頭皮がズルむけになるほど同意」などです。

禿同の禿は他の言葉にも使われる!

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禿同の禿は「激しく」を短縮したものです。そのため、他にも何か「激しく」なっている状態を表す際に禿が略として出てきます。

例えば禿笑(激しく笑った)、禿否(激しく否定)など、激しく○○という形ならなんでも禿にできます。

禿同はさらに短く「はげど」という場合も

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ただでさえ短い禿同はさらに短縮されて「はげど」というワードになって使用されることもあります。

「はげど」ならスマホのフリック入力で3回で打てるので、スマホ世代の人たちにはそちらのほうが使いやすいのかもしれませんね。

禿同は秀同ではないので注意

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「禿」という漢字は「秀」とよく似ており、たまに「秀同」と間違える人がいます。使うときはよく文字を確認して見間違いには気をつけてください。

禿同の使用例をご紹介!

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禿同は相手の意見に同調する際のワードだということがおわかりいただけたでしょうか。ここではこのワードが日常生活でどういった場面に使えるのか、使用例を紹介したいと思います。

禿同の使用例①相手の意見に激しく同意するとき

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A「梅雨は毎日じめじめして洗濯物乾きにくいし最悪~。」B「禿同だわー。」

A「学校やだなぁ。早く夏休みになんないかなー。」B「禿同ー。」

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