「お前のことが好きだったんだよ」とは?野獣先輩の愛の告白
突然愛を激白する「お前のことが好きだったんだよ」というセリフ。この一言はみんな大好き野獣先輩の名文句の一種と化し先輩は今なお名作と名高い物語であり、そこで登場を飾ります。
本作でのメインとなるキャラクターは野獣先輩。みんな愛してやまない彼をパロディにして祭り上げ楽しむ名文化はいまだ続いていますが、彼が放った言葉の数々は名言ばかり。その中の一つが今回のセリフになります。
彼はいわゆるホモ性質であり男性を抱き散らしては名言をまき散らします。とはいえ、作品自体の傾向がそうなのですが、かなり汚いシーンや笑えるシーンが多いので、男性同士の清い関係を望める作品ではありません。
「お前のことが好きだったんだよ」の元ネタは?
清らかなセリフからは感じ取れないかなりホモ要素をはらむわけですが、一体どんな元ネタから来ているのでしょうか。詳しく発言が繰り出される作品やシーンから網羅して紹介していきましょう。
真夏の夜の淫夢の「昏睡レイプ!野獣と化した先輩」でのシーン
超大作ともいえる元ネタの紹介ですが、このセリフが登場するのはホモ作品の中でも傑作と名高い、真夏の世の淫夢という作品の中での第4章にあたる「昏睡レイプ!野獣と化した先輩」で出現するシーンになります。
野獣先輩が遠野に「お前のことが好きだったんだよ」と告白
具体的にいかなる場面にてこの「お前のことが好きだったんだよ」台詞が飛び出すのか見ていきましょう。それはあまり清廉な場面とは言えないものでした。実際に見たことのある人は、何を拝まされているのか疑問の声を上げたくなる人もいたでしょう。
ターゲットとなる「お前のことが好きだったんだよ」一文のはじまりは、野獣先輩の後輩である遠野と呼ばれる男性とのやり取りから始まります。遠野が野獣先輩が仕掛けた睡眠薬入りアイスティーを飲み干すのです。
すると当然眠気に襲われる遠野。眠らされた後の野獣先輩は穏やかではない挙動に変貌していきます。何と遠野を地下室へと連れていくのです。そして目が覚めた遠野を待っていたのは地下室で目の前に立ちはだかる彼の姿でした。
後輩は半ば錯乱状態で驚き心乱し始めます。すると彼は後輩を優しく包み込むようにどうどうと諭しつつ、瞬きの瞬間「お前のことが好きだったんだよ」と激白を始めるのです。ここからはもちろん彼らの激しい絡み合いが始まります。
物語は純愛ストーリーで最後には2人が結ばれる
愛のある「お前のことが好きだったんだよ」メッセージですが、やっていることは後輩の監禁。大変な事件でありこんなことをされた後輩もさぞ腹を立てて、二人が結ばれることなど無いと思われる人は多いでしょう。
しかし、そんなことはありません。二人は濃厚な絡み合いを見せ、遠野も次第に彼の体を受け入れるように流されていきます。そして最終的には、彼ら二人は固いきずなで結ばれることになります。
野獣先輩はなぜ「お前のことが好きだったんだよ」と言ったのか?
見目麗しい後輩を襲い掛かってからの「お前のことが好きだったんだよ」発言。なぜいきなりこんなことを彼は言い放ったのでしょうか。その理由には一説では彼が女の子なのではと疑問視される者があるのです。
もちろん、大々的に言えばホモであり、作品場でもしっかりと男性役で男性のそれがついているのですが、女の子である説が浮上しています。なぜ女の子と美悶死されているのかの理由についても探っていきましょう。
野獣先輩が実は女の子だから?野獣先輩女の子説
数ある名言を残す彼は実は女の子だったとうそぶかれる理由は、大きなものとしては乙女の恥じらいを随所に見せる所にあります。彼はなぜか挿入時やいたるところで乙女のような恥じらう姿をさらけ出しているのです。
要所で散見されるたったこれだけの演出でも女の子説はかなり有力とみられています。さらに加えて言い放つセリフに胸にかけるように促すシーンがあるようなのです。これは妊娠を恐れての一言ではないかといわれています。
また、女子力の高さも噂されています。アイスティーを欠かすことなく持ち歩き、お風呂を好み美食グルメに詳しく、甲高い声で男性を誘っているのです。これだけ揃えば女のことであることはかなり有力とみられてくることはわかるでしょう。
全て作品内で確認できる証拠ばかりなので、実際に「お前のことが好きだったんだよ」の出現舞台を確認してみたい人はこれらの理由も含めて確認してみてはいかがでしょうか。
野獣先輩は女の子説など彼の現在に関する記事はこちら
リアルで「お前のことが好きだったんだよ」を使うのは止めたほ方がいい!
汚いシーンながらもロマンチックなセリフの様に見えてしまう「お前のことが好きだったんだよ」。とはいえ、いくらロマンチックに感じられても日常生活の中では使用は控えたほうがいいようです。
というのも、実は過去に実際に使用された例があり、それがもとで貴重な告白が台無しになってしまったケースがあるのです。素材として楽しむだけがいいと教えてくれた教訓となる参考例を紹介していきましょう。
LINEで告白され勘違いし失敗した少年
一つ目の参考例が見知った同い年の女子「お前のことが好きだったんだよ」と告白LINEメッセージを受け取った少年の出来事です。結末を見ると非常に汚く悲しい気持ちになります。
同級女子から頂いた「お前のことが好きだったんだよ」コメントを拝見して、少年は単なる告白だとはまず思いませんでした。真っ先に浮かんだのは、この人も淫夢厨という汚い考えだったのです。
そして女子にすぐさま君も淫夢厨だったのだなと確信の返信メッセージを返してしまいます。しかし、もちろん女子方は淫夢厨の淫の字も野獣の野の字も知りません。清らかな少女はもちろん、昨今の文明の利器を頼って言葉の意味を探ってしまいます。
すると「お前のことが好きだったんだよ」に秘められた本位に行きつきます。女子はその少年がホモなのだとすぐさま感づいてしまいました。当然そんな同級友達など、純朴な目で接することはもう不可能という物でしょう。
「お前のことが好きだったんだよ」と送信側の女性から、告白の撤回と共に少年を振り、愛が結ばれることはなかったのです。日常生活でこの言葉を用いることがいかに愚かな事態を招くかわかる騒動と後世まで伝えられています。
下品な言葉も多いので淫夢語録は使わないほうが良い
今回の「お前のことが好きだったんだよ」台詞はもちろんのこと、幾多の作中に織り成される名文句は、人気が高く面白いネタとして扱われる一方で、日常生活で使うには非常にリスキーな物だといわれています。
上記の参考例でもわかる通り、認知してない人からすれば意味も通じないことも多いですし、何かと相手を傷つける可能性もはらんでいます。そもそも存在自体が下品なものであったり、汚らしいものも多数あります。
たとえ知っている人でも、時と場合を選べなければ使用している人が品位のない人だと思われるケースも少なくありません。面白おかしく名言を使用するのは、TPOをわきまえて今汚い言葉を発しても問題ないかを十分考慮の末に口を開くことお勧めします。
「お前のことが好きだったんだよ」はなぜ過去形なのか?
愛の告白で非常に眩しい言葉の様に響く「お前のことが好きだったんだよ」ですが、そんな言葉にある物議が醸されています。それが、この言葉が意味するのは今は遠野を愛していないという事実。
つまり、この文体は過去の心情を表しており今は好きではないことを意味しているといった主張と、現在も愛しているうえでのセリフだと主張する現在完了形型意見に真っ二つに分かれたのです。
そもそも「お前のことが好きだったんだよ」は過去形?
なぜこんな物議が生まれたのか、それはこのセリフが過去形ではないかという疑問から生まれました。「お前のことが好きだったんだよ」台詞に出現する過去形の言い回しは、もちろん今よりも以前の出来事を言い表しています。
つまり作中で連れ込んだ年下男子に「お前のことが好きだったんだよ」と放っている言葉の裏には過去に愛していたが今はその気持ちはなく、襲ってやるというように取ることができるわけです。
野獣先輩の行動を考えると現在完了形に!
過去形だと言い張る意見に対して、もちろん「お前のことが好きだったんだよ」は現在ももちろん情愛を露呈させる完了形派閥だと言い張る人も居ます。そして、結果的には作中の彼の言動を考えると現在完了形が正しいといわれています。
彼はずっと遠野のことが好きでした。それはレイプするシーンでも変わらず、むしろその気持ちがあったからこそ襲いたいと思ったのでしょう。確かに行動は褒められたものではないかもしれません。