山谷の歩き方!3大ドヤ街の1つのディープな街並みと歴史と現在

Array

そのようなことをあまりにも浸透してないせいで、周りからの目線は鋭いものに変わってしまい、山谷の、エリア自体が悪い方向へとむいてしまったのです。

Free-Photos / Pixabay

ですので、それらを改善しようと、新しくいろんな人々に歴史から学んでもらいたいという強い思いを経てからは新しくお店をオープンしたのです。

それだけではなく、高齢と化してきたこの街は新しいことを始めるためにいろいろなな会社が支店を置くこともできなくなり、お店も廃れていくという悪循環から救うために、彼のお店を起源として始められたらと望んでいるのです。

山谷騒動のきっかけ

geralt / Pixabay

1960年代に山谷がこの日本全開かな知れ渡るきっかけとなった事件がありました。それは山谷騒動で、数回起こったのも原因で今となっては歴史に刻まれています。

あまり知られていない騒動

geralt / Pixabay

最初に起きた騒動はパチンコ屋で労働をしている人々が、もめていると通報され、対処した警察の人の態度がひどいとのことで、周りの人々が交番の周りから石などを投げ込み抗議しました。

ですがこれはニュースとなっておらず周りに知られていないので、ことは収まります。

2回目以降

Free-Photos / Pixabay

二番目に起きたものは、お金に関係したやり取りで警察に連行された労働者の傷を見て、そのほかの傍観していた労働者が警察にやられたと反抗してきたのです。

こちらも一回目と同様に、交番を囲み叩き込んできましたが、こちらでは即座に情報が流れ、山谷騒動と呼ばれるようになりました。

山谷に関する本

Mysticsartdesign / Pixabay

ここまでの内容を拝見された方なら興味は少しわいたのではないでしょうか。そんな方にもっと知識を得たいという方、様々な本が出版されているのでお勧めします。

山谷ブルース

山谷ブルース (新潮OH!文庫)

Amazonで見る

日本人の著者ならまだしも、この本はエドワード・ファウラーという外人さんが書かれた本になります。日本の歴史なのにも関わらず、このような細かい記憶にも参加してきて驚きますよね。

なぜ山谷というエリアができたのかという疑問に感じるところから細かく説明されているため、わかりやすく面白い本となっています。

経験をベースとして描かれているものもあるため、臨場的なものを心の奥から感じることもできれば、労働していた人々の感情も知ることができるため、リアルに感じれる本です。

山谷は3大ドヤ街のひとつ!現在はディープな観光スポットに!

MustangJoe / Pixabay

これまでに紹介してきたような街は日本で大きいものでも3つあり、私たちの生活とは少しかけ離れていたため無視してきた部分もあったかもしれません。

ですが、その当時の歴史を知ることでどうしてこの道端に住む人々はこんなにも多いのだろうと知ることができます。

Tama66 / Pixabay

そうなると今までとは違った新しい目線で考えることができるため、自分もそれに貢献していけるようになり、新しいまちづくりにもなって栄えていくのです。

そのような一人一人の意識も大切であるため、周りから聞いたからというそれだけの意見で決めつけるのではなく、調べることも必要なのです。

ウトロ地区に関する記事はこちら

尼崎市に関する記事はこちら