射殺しようとする男の子を殺したのが踏なのです。この事実が3巻で明らかになるためポイントです。
都先輩の母親が精神崩壊!娘の真意が分からなかった
- satyatiwari / Pixabay
道端たんぽぽを褒め、自ら捕まっていった都先輩。父親は娘の意見を尊重し誇りに思っていましたが、母親は主役のせいで娘が捕まったと思い込みます。
母親は主役の家へ怒鳴り込みに行き、道端たんぽぽの両親はただただ謝ります。しかし、主役は先輩の意志を受け継ぎ謝罪ではなく感謝の言葉を述べます。
「くにはちぶ」第3巻のみんなの感想は?
- geralt / Pixabay
3巻は先輩の対応の仕方や主役の成長に涙がでたという感想が多かったです。実際に主役はさまざまな試練を乗り越えて精神的に強くなり成長しています。
先輩のように支えてくれる人がいてくれるため自殺などをせずにここまでのりこえてこれたのでしょう。
Contents
「くにはちぶ」第4巻のネタバレと感想!
続いて4巻の説明をしていきます。4巻では精神的に成長した主役へさらなる仕打ちが迫ってきます。面白い展開になるためぜひポイントを抑えておきましょう。
「くにはちぶ」第4巻のあらすじ
- mohamed_hassan / Pixabay
4巻は前回捕まった先輩の母親が玄関先で包丁を今にも持ち出しそうなところに先輩の父親が現れる部分から始まります。父親は母親が来ていることを知らずに驚き、その場を丸く収めます。
しかし、母親は納得せずに被害者の会を立ち上げ主役を監視すると宣言します。後日またしても暴れまわる先輩の母親により道端たんぽぽは怪我をします。
そのとき道端たんぽぽの母親が取った行動とは…?そして主役の周りも環境が変わってきます。卒業生を見送り、今度は主役が3年生になる番です。そこでもまた一波乱ありそうな展開になってきます。
「くにはちぶ」第4巻の見どころポイント
- PublicDomainPictures / Pixabay
前述したような内容である4巻も押さえておきたいポイントがたくさんあります。新学期が始まることで道端たんぽぽや友達の周りも一気に変化があるのでぜひ押さえておきましょう。
濃厚な家族間でのドラマ展開!
- mario0107 / Pixabay
先輩の母親の主役に対する行き過ぎた行動を見て、それまで支持していた人たちからも厳しい視線を受けることになります。その後、先輩の母親は主役と心中しようとします。
包丁を振り回し、主役の右足に当たってしまいます。その様子を見た道端たんぽぽの母親はいてもたってもいられず、ついに娘を助けてしまうのです。
その結果、先輩の母親は冷静さを取り戻し、主役の母親は捕まるという形へ。この一連の家族愛が今回のポイントの一つです。
けがを負っても誰も助けてはくれない辛さ
- marionbrun / Pixabay
先輩の母親により怪我をさせられた道端たんぽぽは母親に連れられ病院へ向かいます。しかし、その後母親は捕まってしまったため味方は一人もいません。もちろん、医者であっても治療をしてしまえば捕まってしまう。
縫合手術を行う必要のある大きな傷口でしたが、だれも処置をしてくれない。そんな中道端たんぽぽが取った行動は、「麻酔なしで自分で縫合をする」というもの。
痛みと戦いながらも誰にも助けてもらえない辛さを実感しながら主役は縫合をしていきます。
新学期の教室には誰もいない?!怒涛の展開!
- Wokandapix / Pixabay
怪我の状態もよくなり場面は新学年へと突入します。もちろん、クラス替え発表の紙に道端たんぽぽの名前はなく、友達であるあざみと同じクラスに所属することを決めます。
そしていざ教室へ行ってみると、華厳(けごん)かざりという生徒しかおらず、この子が「卒業式まで誰も学校に来ない」ということを教えてくれます。
他のクラスメイトからすると不意に関わってしまい捕まることを恐れこのような結果に至ったのです。しかし、主役からするとどんなに嫌なことがあっても学校だけは来ていました。
- 3938030 / Pixabay
無視されてもいいから学校には行くと決めた主役にはショックが大きかったでしょう。4巻ではこの場面で終了ですが、この状況を道端たんぽぽがどう切り抜けていくか今後のカギになるでしょう。
「くにはちぶ」第4巻のみんなの感想は?
- kalhh / Pixabay
主役の母親が捕まったり、傷口を自分で治すシーンがあったりと少し主役には残酷な内容が多かった今回のコミックは、「意外と面白かった」という意見があります。
道端たんぽぽが被害者の会という大人数相手にも怯むことなく、自分の意見をしっかりと伝え行動していた部分を称える人もいました。
「くにはちぶ」第5巻のネタバレと感想!
いよいよ新学年がスタートし、勇気を振り絞って学校に行った主役を待ち受けていたのはクラスメイトの登校拒否。さらに主役を追い詰めていく内容になっていそうですが、どうなのでしょうか。
それでは5巻のあらすじやポイントを紹介していきます。
「くにはちぶ」第5巻のあらすじ
- WilliamCho / Pixabay
5巻では「正義」がキーワードになっています。前巻の最後に登場したかざりという女の子。この子の正義は、捕まる人を出さないように「クラスメイトが対象者の為に学校に来ない」というもの。
しかし、主役と友達であるあざみの正義は、「対象者のためにクラスメイトは学校に来る」というもの。この2つの正義がぶつかり合う内容になっています。
そしてかざりは、3年生で不登校でも道端たんぽぽのいるクラスメイトは卒業できると校長と話を付けこの行動を取っていました。主役たちも負けないように対策を考えます。
- Pexels / Pixabay
対策とは、2人で登校拒否の生徒の家に行き説得するという内容。そして初めに行った家は犬走りんごというクラスメイトの家。なんとか説得が成功し、登校することを約束します。
しかし、その事実を知ったかざりは犬走を裏切り者として、仲間であるすずらんという女の子に階段から突き落とすように命令します。ケガをしてまでも学校に来る犬走。
精神的に追い詰められていったすずらんは自殺を試みますが、道端たんぽぽたちに止められやめます。この自殺騒動を陰で見ていた人物がいます。
- geralt / Pixabay
その子はいじめられっ子で不良グループから捕まるところをみてみたいと言われ、道端たんぽぽへいじめられっ子を投げつけます。そしてよけきれずに2人が触れてしまった部分で今回は終了です。
「くにはちぶ」第5巻の見どころポイント
- GraphicMama-team / Pixabay
今回は新しい場面が多くなり、新しい登場人物もいます。珍しい名前が多いので、混乱してしまわないようにポイントを抑えておきましょう。
ぶつかり合うそれぞれの正義感
- AJEL / Pixabay
それぞれがクラスメイトのことを思って考えた行動で対決していく部分がポイントとなります。主役のために学校へ来るべきか、来ないべきか。クラスメイト1人1人を説得することができる日はくるのでしょうか。
不良グループが介入?!新たな敵の登場!
- aungkyawnyeindf / Pixabay
死のうとしたクラスメイトが主役の仲間になりひと段落するかと思いきや、不良グループの乱入により一波乱ありそうな内容で今回は終了になります。
突き飛ばされ、よけきれずに道端たんぽぽに接触してしまったいじめられっ子は、捕まってしまうのでしょうか。このいじめられっ子と不良グループの存在が、今後の展開を握っていることはたしかでしょう。
「くにはちぶ」第5巻のみんなの感想は?
- geralt / Pixabay
今回はクラスの全員が新学期早々登校拒否という現実離れした内容からスタートしていることもあり、なんとも言えないという意見がある一方で、壁を乗り越えてすぐに新しい展開になるためおもしろいという人もいます。
「くにはちぶ」のこれからの展開は?予想を紹介!
- geralt / Pixabay
5巻までしか販売されていないくにはちぶですが、今後はどのような展開になっていくのでしょうか。5巻の終わり方や登場人物から予想できる内容をお伝えしていきます。
「くにはちぶ」の展開予想①男子生徒の登場で状況が悪化!?
- PublicDomainPictures / Pixabay
いじめられっ子と不良の男の子の登場により、主役の命が危機的状況になる可能性があります。6巻の予告として終わりに、「くにはちぶの対象者を殺しても捕まらない」というような言葉が掛かれています。
この1文からいじめられっ子が不良たちに主役を殺せと命じられることが予想できます。主役の命はどうなるのか、そしていじめられっ子はどうするのか今後も目が離せません。
「くにはちぶ」の展開予想②かざりは味方かもしれない?
- StockSnap / Pixabay
現在は敵側として位置しているかざり。しかし、ただ単にいじめたいという思いから行動しているのではなく、自分の正義は正しいと信じているからこそこのような行動を取っています。
周りを巻き込み、裏切った者に対しては厳しい制裁をしていますが、彼女の正義が間違っているということを伝え信用してもらえれば仲間になる可能性は十分にあります。
くにはちぶの序盤で敵側だった犬走や中盤で敵側だったすずらんも最終的に味方になっています。そのことから考えても味方になるかもしれないという予想が立てれます。
「くにはちぶ」の意味は?
- jpeter2 / Pixabay
くにはちぶとは冒頭でも説明した通り、村八分というものが題材にされています。村八分は、村社会の中でルールを破った人に対する制裁制度のことです。
この制度が村単位ではなく国単位で行われているため「くにはちぶ」ということです。くにはちぶはコミック上、法律で決められているため仕方ないですが、行っている内容はいじめと同じなのです。
村八分は現在はない?
- Free-Photos / Pixabay
「昔は村八分のような制度があったかもしれないけど、今はさすがにないでしょ」と思う方がいるかもしれませんが、現代社会では「いじめ」という言葉を変わりに使う方が増えています。
集団で個人に制裁を与えるということで村八分といじめは変わりありません。2011年にも村八分騒動が起こっており、決して昔の話ではないのです。
主人公は真面目過ぎる?ネットの声はどう?
- Shanon / Pixabay
国中から無視された場合、あなたならどのような行動を取りますか?ネット上ではそのような会話も繰り広げられており、主役がまじめすぎるのではという意見も上がっています。
「学校を休んでゲームをしまくる」という人や「万引きでもやるか」という人まで。その点主役は、毎日学校に行き、辛い日常を送っているのがかわいそうに見えるようです。
確かに現実世界でくにはちぶがあれば、犯罪が増えたりマイナスのことが多くなる予想ができます。しかし、コミックの世界の話なので、くにはちぶが好きな人同士でこのような妄想をするのも1つの楽しみ方です。
「くにはちぶ」は国民全員に無視される法律の対象の少女の物語!
- xusenru / Pixabay
くにはちぶは、現実では考えられないような法律で1人の少女とその友達が苦しみながらも成長し、法律に立ち向かうストーリーです。
初めは残酷だという感想が多かったですが、読み進めていくごとに魅力に気付き好きになる人が増えています。今後の展開も目が離せない状態です。
南馬宿村の村八分に関する記事はこちら
村八分による事件に関する記事はこちら