くにはちぶとは?全国民に無視される少女の話!1~5巻をネタバレ紹介!

「くにはちぶ」は「少年マガジンエッジ」で連載されている漫画で、村八分が題材にされており主人公が国中から無視されるという設定で物語が進んでいきます。この記事では「くにはちぶ」の概要と現在販売されている5巻までのネタバレあらすじと見どころをまとめていきます。

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小さい頃から自然の溢れるところで生活しているので、アウトドア大好きです。小さい頃から両親と一緒に釣りはもちろんキャンプも行っていました。
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「くにはちぶ」とは?国中から無視される少女の物語!

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国中の国民から無視されながらも日常を過ごそうと主役が奮闘する漫画です。法律で決められているため、家族からも友達からも無視されてしまいます。

親友や家族側にも無視しなければならない理由があるのです。面白さもあり考えさせられる内容になっているくにはちぶを徹底解説していきます。

「くにはちぶ」とは?概要とあらすじを紹介!

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くにはちぶは簡単に説明すると冒頭でも言ったように、主人公が全国民から無視されるという漫画です。しかしその中には現代の日本人に伝えたいメッセージのようなものも含まれています。

概要とあらすじを知れば、そのメッセージも見えてくるので、まずはこれを説明していきます。

「くにはちぶ」は少年マガジンエッジで連載されている漫画

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このコミックは「各務浩章」という漫画家が作成しており、少年マガジンエッジから出版されているものです。村八分という名のいじめが題材ですが、家族や親友などもそのいじめに加担する必要があります。

「くにはちぶ」の大まかなストーリー

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このコミックの世界では「無作為選出対象者無視法」という法律があります。この法律が主役を無視するというストーリーの要になります。この法律の期限は1年間。

地獄の1年間を乗り越えれば、友人や家族と日常を取り戻すことができるため主役は無視され続けることを選択するのです。主人公を待ち受ける残酷な1年間を描いたストーリーになります。

「くにはちぶ」は検索してはいけない言葉に登録されている?!

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検索してはいけない言葉というのはネット上にあふれていますが、「くにはちぶ」も登録されています。こちらのコミックは主役に救いの手がない内容のため読む人にも精神的ダメージを与えるとされています。

しかし、すべての人に精神的ダメージを与えるわけではありません。このようなコミックが好きな人はもちろんいます。精神的に弱いと思う人は閲覧注意ということです。

「くにはちぶ」の主な登場人物

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くにはちぶは主役はもちろんそれ以外の人達の葛藤なども描かれています。このコミックを知るためには、それぞれの登場人物のことを知るのが1番です。

ここからはくにはちぶに登場する人たちを詳しく紹介していきます。

「くにはちぶ」の登場人物①主人公の「道端たんぽぽ」

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道端たんぽぽはこのコミックの主役であり、1年間国民から無視される存在です。この少女は、明るい性格の優しい中学2年生の女の子です。

そして、居ない人として扱われるようになってからも、友達や家族を巻き込まないように1人で戦います。穏やかな性格の子が精神的に強くなる部分も見逃せません。

「くにはちぶ」の登場人物②主人公の友人「菊池あざみ」

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主役は法律により無視されるまで2人の中の良い友達がました。そのうちの1人があざみです。この子は法律を守り、無視しながらも主役を守る大切な存在です。

あざみの活躍のおかげで主役が救われる部分が多くあります。あざみの活躍も見どころの1つです。

「くにはちぶ」の登場人物③法令の監督官を勤める役員「踏(ふみ)」

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法律であっても見られていない場所で会話などをすればいいのでは?と思う人もいるでしょうが、主役の周りには監視員である踏が常にいるのです。

周りを確認して、いないと思ってもどこからともなく現れる踏は、同情もせずに違反者を逮捕していきます。家の中でさえも監視しており、家族も常に監視されています。

「くにはちぶ」の登場人物④道端たんぽぽの家族

道端たんぽぽにももちろん家族がいます。母親・父親・妹の4人家族です。もちろん、家族も無視をするのですが、やはり母親は自分がお腹を痛めて産んだ子なだけあって、手助けをしようとします。

家族の大切さや普通に関わることができるありがたみを実感することができます。

「くにはちぶ」の登場人物⑤道端たんぽぽ通う学校の生徒達

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中学2年生ということもあり、道端たんぽぽは無視されながらも学校に通い続けます。しかし、クラスメイトからすると少しでも反応してしまうと捕まってしまうので嫌がられます。

クラスメイトの反応もさまざまで、いじめのようた行動を起こす人や助けようと行動する人などがでてきます。

「くにはちぶ」第1巻のネタバレと感想!

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読む前にどのようなストーリーなのか知りたいという方に向けて第1巻のあらすじや感想などを紹介していきます。ここからはネタバレ要素を含むので、注意してください。

「くにはちぶ」第1巻のあらすじ

1巻では楽しく日常を送る主役のクラスに突然踏が現れ、道端タンポポが無差別に法律の対象になったことを告げにきます。その後、軽く考えたクラスメイトの1人が主役に話しかけてしまい捕まります。

その一部始終を見ていたあざみともう1人の友達しろつめは茫然とします。無視され続ける主役を放っておけないとしろつめは自ら主役に歩み寄り捕まります。

その後あざみは無視しながらも主役を守る立場になりますが、その様子を見ていた他のクラスメイトからいじめの対象にされてしまいます。そこに主役が仲裁に入るところで本巻は終わります。

「くにはちぶ」第1巻の見どころポイント

上記で説明したような内容の1巻ですが、ポイントを紹介していきます。ポイントを知っておけば、コミックを見ながらさらに楽しむことができるでしょう。

幸せな少女がくにはちぶの対象にされ突然の絶望が襲う!

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1巻は明るく仲良しグループで楽しく学校生活を送っていた主役が、法律により無差別に選別され、いない人として扱われる大事な内容です。

突然国民全員から存在を否定され、主役がどう対応しどのように切り抜けるのかがポイントになります。

次々無慈悲に友達が逮捕される恐怖!

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自分のせいで友達や生徒が次々に捕まる主役の精神的ダメージは大きいものです。初めはこの法律を軽くみた生徒がいない人として扱わず、話しかけます。

そしてすぐに逮捕されるのです。それだけではなく親友とも呼べる友達がつかまり、主役の精神は徐々に疲れていってしまうのです。

家族にすら無視される辛さ

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学校で法律が発表され、家に帰ると家の中でももちろんいない人として扱われます。会話に入れないのはもちろん、ご飯も用意されない状況で主役がどう対応するのかが見どころです。

「くにはちぶ」第1巻のみんなの感想は?

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気になる読んでみた方の感想はどうなのでしょうか。「主役に対する対応がひどく見ているこっちも精神的ダメージがある」や「いない人として扱われることがこんなにつらいとは…」という意見が多いです。

やはり今までにないようなコミックのため色々なことが考えさせられるという意見もあります。そして、斬新な内容でやはり読んでいる人にも精神的ダメージがあるようです。

「くにはちぶ」第2巻のネタバレと感想!

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前巻の最後でいじめの仲裁に入った主役は一体どうなってしまうのでしょうか?気になるところで1巻が終わってしまったのですが、2巻はどうなるのでしょうか。

「くにはちぶ」第2巻のあらすじ

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なんといじめの仲裁に入る主役にいじめっ子が触れてしまいます。いじめっ子は捕まるのかと思いきや、あざみのフォローでなんとか事なきことを終えます。

その後生徒たちは主役が学校に来るべきか、来ないべきかの会議を始めます。もちろん、捕まりたくない生徒たちは来ないでいいと主張します。

そんな中あざみだけが来るべきと主張したのです。そんな中主役が下した決断は学校に行くです。自分が行かなければ、友達のあざみがまたいじめられると考えたからです。

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その後、主役を嫌っている生徒により命を狙われることになります。2回も命を狙われるのですがギリギリのところでかいくぐり他の生徒も笑顔を絶やさない主役になんともいえない気持ちになります。

道端たんぽぽは元々吹奏楽部だったため練習にいきます。お世話になった3年生を自分の演奏で見送るために練習をします。しかし、主役の音がずれても誰も指摘できない状況。

吹奏楽部で練習を始める主役ですが、部活でも一波乱あるので次巻も見どころ満載です。

「くにはちぶ」第2巻の見どころポイント

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2巻にももちろん見どころポイントがあります。コミックを楽しむためにもポイントを抑えておきましょう。

学級裁判が行われ本格的な無視が始まる!

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ポイントで紹介したように学級裁判というものが開かれます。あざみ以外の生徒はいない人として扱うことを決断するためさらに過酷な日常が待っています。

いない人として扱われたくない主役と捕まりたくないため絶対に関わりたくない生徒の争いが見どころポイントです。

命の危機でも笑顔を絶やさない主人公!

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命が狙われながらも心配させないために笑顔を絶やさない主役は見逃さないようにしましょう。精神的ダメージを受けながらも周囲に気を遣う主役の心遣いも最高です。

クラブ活動での仲間の反応

クラブ活動の場でも、もちろん来るなという雰囲気が漂います。その場を主役はどう切り抜けるのかがポイントになります。

逆境を主役がどう切り抜けるのかをぜひ見てみてください。

「くにはちぶ」第2巻のみんなの感想は?

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2巻までくると今後どうなるのかという予想をする人や主役を心配する声が多くありました。そんな中にも興味深い感想もあります。

それは、日本の現代人ならばこの法律を心を痛めずに実行できそうというものです。現実世界でこのような法律が執行されることはないですが、いじめ問題などがある現代社会にピッタリなコミックです。

「くにはちぶ」の第3巻のネタバレと感想!

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物語も進んでくる3巻はポイントがたくさんあります。吹奏楽部の先輩も絡んできて家族ぐるみの争いも勃発します。それでは3巻のポイントなどを紹介していきます。

「くにはちぶ」第3巻のあらすじ

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吹奏楽部には都先輩という主役の肩を持つ人がいます。しかし、他の部員はよく思っていないのです。そんな中、3年生である都先輩を主役も演奏に加わり見送ることができました。

その後先輩は両親に卒業を褒められるのですが、主役の存在ががどうしても気になってしまいます。そして、両親に自分の決意を伝え自ら捕まることを決意します。

先輩の父親は娘の行動に誇りを持ちますが母親はいい風には思っていませんでした。主役の周りではそのようなことが起こっている中あざみは、主役を助けるために裏で行動をしています。

「くにはちぶ」第3巻の見どころポイント

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上記で説明したような内容の3巻ですが、ポイントはたくさんあります。3巻もポイントを抑えておくことでさらに楽しむことができるので知っておきましょう。

吹奏楽の都先輩の格好良さ!

この先輩本当に素晴らしい性格の持ち主です。全員からいない人として扱われる主役を気にかけ、卒業式が終わると主役を思いっきり抱きしめて褒めます。

道端たんぽぽは喜びますが、もちろんいない人として扱わなかったため捕まります。しかし、捕まることは覚悟してこの行動を取った先輩の意志は素晴らしいものです。

踏の意外な過去が明らかに?!

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監視員の役割として主役の周りには必ず踏がいるのですが、実は監視員にも意外な過去があったのです。過去にこの法律の対象になった当時18歳の抱(かかえ)が総理を射殺しようとするのです。

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