「くにはちぶ」とは?国中から無視される少女の物語!
国中の国民から無視されながらも日常を過ごそうと主役が奮闘する漫画です。法律で決められているため、家族からも友達からも無視されてしまいます。
親友や家族側にも無視しなければならない理由があるのです。面白さもあり考えさせられる内容になっているくにはちぶを徹底解説していきます。
「くにはちぶ」とは?概要とあらすじを紹介!
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くにはちぶは簡単に説明すると冒頭でも言ったように、主人公が全国民から無視されるという漫画です。しかしその中には現代の日本人に伝えたいメッセージのようなものも含まれています。
概要とあらすじを知れば、そのメッセージも見えてくるので、まずはこれを説明していきます。
「くにはちぶ」は少年マガジンエッジで連載されている漫画
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このコミックは「各務浩章」という漫画家が作成しており、少年マガジンエッジから出版されているものです。村八分という名のいじめが題材ですが、家族や親友などもそのいじめに加担する必要があります。
「くにはちぶ」の大まかなストーリー
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このコミックの世界では「無作為選出対象者無視法」という法律があります。この法律が主役を無視するというストーリーの要になります。この法律の期限は1年間。
地獄の1年間を乗り越えれば、友人や家族と日常を取り戻すことができるため主役は無視され続けることを選択するのです。主人公を待ち受ける残酷な1年間を描いたストーリーになります。
「くにはちぶ」は検索してはいけない言葉に登録されている?!
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検索してはいけない言葉というのはネット上にあふれていますが、「くにはちぶ」も登録されています。こちらのコミックは主役に救いの手がない内容のため読む人にも精神的ダメージを与えるとされています。
しかし、すべての人に精神的ダメージを与えるわけではありません。このようなコミックが好きな人はもちろんいます。精神的に弱いと思う人は閲覧注意ということです。
「くにはちぶ」の主な登場人物
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くにはちぶは主役はもちろんそれ以外の人達の葛藤なども描かれています。このコミックを知るためには、それぞれの登場人物のことを知るのが1番です。
ここからはくにはちぶに登場する人たちを詳しく紹介していきます。
「くにはちぶ」の登場人物①主人公の「道端たんぽぽ」
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道端たんぽぽはこのコミックの主役であり、1年間国民から無視される存在です。この少女は、明るい性格の優しい中学2年生の女の子です。
そして、居ない人として扱われるようになってからも、友達や家族を巻き込まないように1人で戦います。穏やかな性格の子が精神的に強くなる部分も見逃せません。
「くにはちぶ」の登場人物②主人公の友人「菊池あざみ」
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主役は法律により無視されるまで2人の中の良い友達がました。そのうちの1人があざみです。この子は法律を守り、無視しながらも主役を守る大切な存在です。
あざみの活躍のおかげで主役が救われる部分が多くあります。あざみの活躍も見どころの1つです。
「くにはちぶ」の登場人物③法令の監督官を勤める役員「踏(ふみ)」
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法律であっても見られていない場所で会話などをすればいいのでは?と思う人もいるでしょうが、主役の周りには監視員である踏が常にいるのです。
周りを確認して、いないと思ってもどこからともなく現れる踏は、同情もせずに違反者を逮捕していきます。家の中でさえも監視しており、家族も常に監視されています。
「くにはちぶ」の登場人物④道端たんぽぽの家族
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道端たんぽぽにももちろん家族がいます。母親・父親・妹の4人家族です。もちろん、家族も無視をするのですが、やはり母親は自分がお腹を痛めて産んだ子なだけあって、手助けをしようとします。
家族の大切さや普通に関わることができるありがたみを実感することができます。
「くにはちぶ」の登場人物⑤道端たんぽぽ通う学校の生徒達
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中学2年生ということもあり、道端たんぽぽは無視されながらも学校に通い続けます。しかし、クラスメイトからすると少しでも反応してしまうと捕まってしまうので嫌がられます。
クラスメイトの反応もさまざまで、いじめのようた行動を起こす人や助けようと行動する人などがでてきます。