B系が再ブーム?どんなファッション?ダサい?ブームの背景も紹介!

はっきり言って、この2つを見た目で分けるのはほぼ不可能です。B系のイメージはダボっとした感じ、ストリート系はスラっとした感じと言われていますが、最近ではその定義が変わりつつあります。

スラっとしたB系も流行っているのです。そのためB系を見分ける特徴としてはHIPHOPの影響を受けているか否かというあいまいなものとなります。

B系の語源は『B-BOY』

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B系の語源は「B-BOY」という言葉が由来となっています。「B-BOY」という言葉は、一部の人にはお馴染みの言葉なのですが、一般的にはさほど浸透している言葉ではないかもしれません。

B-BOYとはブレイクダンスを踊る男性のこと

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「B-BOY」とはブレイクダンスを踊る男性の事を指します。ブレイクダンサーという呼び方の方がしっくりくるかもしれませんが、それと同じ意味の言葉です。

一方で同じように女性に対しては「B-Girl」と言った呼び方をします。

「ブレイク・ボーイ」が由来で出来た言葉

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1970年代の後半に、アメリカのNYでのパーティーでDJがブレイクビーツを流していたのですが、それに合わせて踊る者やラップの曲間(break)に踊る者が「Break Boy」と呼ばれていました。

その言葉が語源となって「B-Boy」という言葉が生まれたとされています。

B系の「B」は「BLACK」と勘違いされやすい

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何も知らない人が「B」系という言葉を聞いた場合、「BLACK」と勘違いする事が多いそうです。B系のファッションは黒っぽい服を基調としたものと想像するようです。

他にも「B」は「BAD」の略だと考えて、センスの悪い服装という勘違いをされる事もあるそうです。

B系ファッションは女子ウケが悪い

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B系は女子には人気のないファッションと言われています。HIPHOP好きの女子でなければ、あのダボダボの服装は受け入れ難いと思う女性が多いのかもしれません。

女子ウケが悪いファッションでB系は殿堂入り

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実際にファッション雑誌が良く実施する「女性が選ぶデートに着て欲しくない服装」等では、常に上位にランクインしていて、殿堂入りしてしまっている服装です。

検索の予測変換でもB系に続く文字としてダサいなどが出てくる事から、世間一般の総意であると言っても過言ではないかもしれません。

現在ではDJやラッパーでもB系ファッションは減少

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昔のDJやラッパーはB系ファッションが定番でしたが、今では減少の一途を辿っています。このまま衰退していってしまうのでしょうか。

ラッパーのファッションに興味のある人はこちらの記事も是非ご覧ください。

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