大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件を風化させない
大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件は、少年犯罪史に残る最悪かつ凶悪な事件といえます。
が、事件発覚前後は松本サリン事件やつくば母子殺人事件、最後の犯人逮捕時には阪神淡路大震災、死刑判決時は東日本大震災が起こり、報道自体は少ないものでした。よって、知名度的には低いのかもしれません。
本事件は少年犯罪と実名報道、死刑存廃問題などの、今でも続く様々な諸問題をはらんだ事件でもあります。戦後史に残る未成年の犯罪として社会を震撼させており、決して風化させてはいけないものといえましょう。
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