刑務所では朝日新聞を愛読
- Andrys / Pixabay
刑務所の中でA-THUGは新聞や本をよく読んでいたようです。刑務所の中では、読みたい新聞を選べるらしく、A-THUGはリベラルなものが好きなようで朝日新聞を読んでいました。
刑務所の中は、本当に暇らしく隅から隅まで読んでいたそうです。すると刑務所の中にいるのに、世の中で何が起こっているのかわかり、「アルカイダ」、「タリバン」、「ハマス」といったテロ組織の名前までも、普通に覚えてしまうほどだったようです。
A-THUGは読書家!獄中でも読書
- Free-Photos / Pixabay
刑務所の中で朝日新聞を読んでいたA-THUGは、後輩に好きな映画の原作本を刑務所に差し入れしてもらっていたようです。エロ本などはダメなのですが、普通の小説なら刑務所でも読めるんだそうです。
映画『スカーフェイス』・『カリートの道』・『ブロウ』の原作本なんかを愛読していたみたいです。
A-THUGの思う刑務所で気を付けるべきこと
A-THUGが刑務所での経験から思う気を付けることは、「かまわない」ことだそうです。
A-THUGとBESの会話でも、刑務所の雑居房での人間関係が難しいことが挙げられていました。些細なことで足をすくおうとしてきたり、見栄を張ってきたりとそんな面倒くさい相手とはかかわりたくなかったと語っていました。そんな雑居房に比べると独居房での刑務所生活はましなんだとか。
Contents
A-THUGが『ニートtokyo』で自分を語る
- Dsndrn-Videolar / Pixabay
ニートtokyoでA-THUGが取り上げられているので紹介していきます。
ちなみに、ニートtokyoは2017年11月1日より配信を開始させたYouTubeチャンネルです。HIP-HOPラッパーのインタビューを数分間ノーカットで毎日21時前後に配信しています。ラッパー好きは要チェックです。
A-THUGが自分の事を三言で表わすと?
A-THUGが自分の事を三言で表わすと「Love」と「Hate」と「Pain」だそうです。それぞれの意味を軽く説明します。
「Love」は言わずと知れた単語ですね。「愛」や「愛する」という意味です。「Hate」は「憎む」とか「憎悪する」という意味があり『嫌われ者』を指したりもします。「Pain」は「痛み」を意味する単語です。何とも言えない単語3つですね。
A-THUGの語る「川崎サウスサイド」とは
A-THUGが思う「川崎サウスサイド」はJR川崎駅東口から海までだそうです。そこは、昔は部落があったりもした下町のようです。
A-THUGが好きな映画は?
映画好きのA-THUGが選ぶ3本は『ブロウ』、『カリートの道』、『シティ・オブ・ゴッド』でした。他にも、好きなタイトルがあるようですが、あえて選ぶならこの3本のようです。
A-THUGがDJ KENNについても語った
日本にはあまり影響をうけるアーティストはいないというA-THUGですが、DJ KENNには刺激をもらっているようです。
自分のやるべきことに対しての気持ちが強いことが大切なのです。
A-THUG出演のおすすめの楽曲は?
- Free-Photos / Pixabay
そろそろA-THUGを知らなかったという人も興味が出てきているころだと思います。では、A-THUGのおすすめ楽曲を紹介していきます。
A-THUGの楽曲①塀の中
A-THUGのHIP-HOPが好きというのを感じられる1曲です。A-THUGにとって痛みの時間だった塀の中、愛する人の元に早く帰りたい、鳥のように自由に飛びまわりたい、でも無理、刑期を終わらせるしか戻る方法はないという刑務所のリアルを歌っています。
リアルだからこそスリリングなA-THUGらしさがあります。
A-THUGの楽曲②Doggies Gang
"KNZZ"・"Febb"・"Fla$hBackS"・"DJ J-SCHEME"からなる新ユニット『DOGGIES』とA-THUGがfeaturingしている楽曲です。
歌詞の中に隠語でリアルを盛り込んでいて、パンチ力が満点の1曲となっています。
A-THUGの楽曲③Runnin
聞けば聞くほどハマってしまう楽曲です。A-THUGの時代がきたと感じさせるリリックになっています。
最高に上がる1曲です。
A-THUGの評判は?
- Didgeman / Pixabay
見た目も内面もラップもパンチがきいているのがA-THUGです。そんな、パワフルなA-THUGですが、評判はどうでしょうか。ネットの声などまとめてみました。
A-THUGの評判①オリジナルラッパー
A-THUGの楽曲はほんとにオリジナリティが強く、リアルをふんだんに盛り込んでいます。
もはや日本語ラップの影響を受けてない最後のラッパーだという意見があるほどです。
A-THUGの評判②THUGじゃない!?
- 472301 / Pixabay
ネットでは辛口の意見も上がっています。A-THUGのTHUGには、「凶漢」・「暴漢」の意味があり、HIP-HOP界では『極悪人』や『ならず者』という意味でラッパーたちがよく使います。妻子持ちのA-THUGは「THUGではない」という意見も見られます。
A-THUGの評判③ダサい
- HeungSoon / Pixabay
ネットでは「ダサい」という声があったりもします。しかしそれは、A-THUGの個性的なHIP-HOPが聞く人全員に受け入れられるスタイルではないからでしょう。でも、万人受けしないからこその良さがA-THUGにはあるのです。
A-THUGの評判④かわいい
- Ronile / Pixabay
A-THUGはInstagramなどで、アメリカへ行った時にニューヨークでの写真を投稿しています。その時のA-THUGの表情が純粋に嬉しそうな顔をしていて、ファンたちからはそういう純粋なところがかわいいなんて声もあります。
A-THUGの評判⑤King of KAWASAKI
- skeeze / Pixabay
A-THUGを川崎のレジェンドだという人も少なくありません。刑務所で服役の経験があるA-THUGですが、自分の力で先を切り拓いていく姿は、同じような境遇の人へ希望や夢を与えています。
A-THUGの友好関係
- geralt / Pixabay
A-THUGは、他のラッパーとたくさんfeaturingしているので、友好関係など紹介していきます。
はずしてはいけない 『SEEDA』
今となっては、日本のHIP-HOPとで外すことの出来ないであろう人物『SEEDA』ともfeaturingしています。そもそも、SEEDAはSCRASのメンバーではあるのですが、ラッパーとしてのスキルがズバ抜けて凄いと絶賛されるSEEDAとの1曲がこちらです。
A-THUG(featuring.)
A-THUGは、まだまだ色々なラッパーとfeaturingしていますが、2012年にリリースされたアルバム『HEATCITY MIXED BY DJ SPACEKID』より1曲。A-THUGと他のラッパーたちが魅せるストリートな楽曲です。
噂のストリート集団 DMF
A-THUGは、ストリート繋がりで"DJ J-SCHEME"・" KILLER EAT"・" KNZZ"からなるDMF( DAWG MAFIA FAMILY )を結成しています。
こちらも、見逃せないユニットです。
DAWG MAFIA FAMILY オススメ楽曲①
2018年1月にリリースされた『A-THUG & DJ J-SCHEME』に収録され、話題となった『PKG』です。サウスサイド川崎が世界に誇るラッパーA-THUGのスペシャルなMIXです。
DAWG MAFIA FAMILY オススメ楽曲②
『AbemaMix』の1th Annyversary Sp Weekに出演して生ライブを披露し、視聴者とリアルヘッズを魅了した1曲です。聞くと癖になる中毒性があります。
A-THUGはスルメラッパー!
- Free-Photos / Pixabay
A-THUGというラッパーは、個性的で肯定派や否定派がいたりと万人受けなラッパーではないかもしれません。しかし、だからこそファンの心を鷲掴みにしています。赤裸々に自身の体験をぶつけるスタイルはA-THUGならではです。聞けば聞くほど魅了されるそんなA-THUGは、まさにスルメラッパーです。
進化と深化を繰り返すナニワ裏庭の韻踏集団『韻踏合組合』の記事はこちら
近年話題の大麻についての記事はこちら