「FORK」とは?フリースタイルダンジョン2代目モンスター!
FORKという名前で活動しているラッパーをご存じでしょうか。彼はICEBAHNのメンバーとしてデビュー後業界の最前線を走り続けているラッパーの1人です。そんな彼について見ていきましょう。
FORKのwiki風プロフィール!本名や年齢を紹介!
FORKは昭和55年に神奈川県の横浜市で誕生したラッパーとして精力的に活躍しています。本名は田中貴之です。身長は180cmと平均より高めですね。
グループ「ICEBAHN」に所属しているFORK
彼は2001年から活動しているHIP HOP ユニットのICEBAHNに所属しています。ICEBAHNはメジャーデビューを果たしており5枚のフルアルバムを発売するなど精力的な活躍を続けています。
再来年にはICEBAHN結成20周年を迎えるため更なる活躍が期待されますね。
FORKのこれまでの経歴とは?
FORKについて簡単に説明してきましたが彼はどのような人生を送り、現在の地位までたどり着いたのでしょうか。彼の経歴について見ていきましょう。
大学時代にで「ICEBAHN」を結成!
元々FORKはICEBAHNとは別グループで活動していましたが方向性の違いや仲たがいから解散することになりました。その後大学で仲の良かったメンバーのKITに引き入れられる形で加入しました。
ヒップホップパーティ「BBOY PARK」などに出演
BBOYPARKとは1997年から20年にわたり代々木公園の野外ステージで行われていた日本最大級のHIP HOPのブロックパーティです。これにFORKは出演し知名度を上げました。
大会「UMB2006」でカルデラビスタを破り優勝
UMBとはULTIMATE MC BATTLEの略でFREE STYLE MC BATTLEの頂点を決める大会です。全国から予選を勝ち上がった猛者達が集う大会です。
彼はこの2006年度の大会において前年の優勝者である千葉県出身のラッパー、カルデラビスタを破り横浜予選を優勝しました。観客からすれば優勝候補に勝利した彼は注目の的ですよね。
フリースタイルダンジョンで2代目モンスターとして話題に
彼は2015年から放送しているFREE STYLE MC BATTLEの番組フリースタイルダンジョンの2代目モンスターになったことで話題を呼びました。
本番組はモンスターと呼ばれる中堅ラッパー、そして最強のラッパーのラスボスに勝てば100万円を手にすることが出来るというものです。彼はその大事なモンスターという役割を担っています。
FORKの魅力とは?かっこよすぎるMC!人気ぶりがすごい!
他者からも実力を認められているFORK。そんな彼はどのようなところに評価を受けているのでしょうか。見ていきましょう。
FORKの魅力①押韻スタイルが武器
FREE STYLE MC BATTLEは韻を踏む、上手くフロウをすることが勝つための最低所件ですが彼は独自の声質でバンバン韻を踏みまくる押韻スタイルが彼の武器になっています。
また彼の闘っている様子、スタイルからファンからライムセイバーと呼ばれています。
FORKの魅力②バトルの沸かせ方が異常
彼の韻を踏みまくるライムセイバーと呼ばれるスタイルで見ている観客は異常なほど沸きます。特にフリースタイルダンジョンでのNAIKA MCとの試合は神回と呼ばれるほど素晴らしい戦いです。
FORKの魅力③フリースタイル無敗の実力者
フリースタイルダンジョンで2代目モンスターとして活躍している彼。彼はFREE STYLE MC BATTLEが強すぎると話題になっています。
彼は2代目モンスターに就任した直後は無敗だと恐れられていました。現在は敗北してしまうこともありますが負ける事以上に勝つことが圧倒的に多く今でも恐れられています。
FREE STYLE MC BATTLEに興味がある方は高校生ラップ選手権で優勝の経験のあるHIYADAMの記事もご覧ください。
FORKのおすすめバトル動画!神レベルな韻踏みをチェック
実際に彼のMC BATTLEの動画をチェックしてみましょう。百聞は意見に如かずという様に実際に動画で見ることにより彼の凄さを体感してみてください。
FORKのおすすめバトル動画①「HIDADDY 対 FORK」
2006年にUMBにて戦った大阪出身のラッパー、HIDADDYとの動画です。相手の言葉に対して吐くアンサーがとても秀逸でまるで達人同士の対決ですね。
FORKのおすすめバトル動画②「FORK 対 カルデラビスタ」
2017年に川崎のクラブにて行われた対決の動画です。カルデラビスタとは2006年の決勝で対決して以来なので10年越しの対決ですね。動画を通じてFORKの凄さが伝わりますよね。
FORKの凄さは韻を踏もうとしなくても呟く様に言った言葉が韻を踏んでいる所だとファンは語っていました。やはり彼がライムセイバーと呼ばれているだけありますね。動画でも確認できます。
FORKの韻踏みはもはや日常会話レベル?
韻をたくさん踏むことから、ライムセイバーの名を持つFORK。彼は日常的に韻を踏むという事で話題になっています。これはどういう事なのでしょうか。
FORKの韻踏み①「韻を踏まないとラップができない」
FREE STYLE MC BATTLEでは即興でどれだけ上手く韻を踏めるかが勝負になってきます。素人からすればこれはとても難しいことです。
ですが彼は韻を踏まないとラップが出来ないと語っています。それほど韻を踏むことが体に染みついているんですね。彼がライムセイバーと呼ばれる所以ですね。
FORKの韻踏み②「後から気づく韻踏みが好き」
彼はラップをするときに〈ここで踏んでます〉とか〈ここがダブルミーニングになっています〉というようなわかりやすい韻踏みではなく、〈そこ踏んでたんだ〉と後から気づくものが好きだと語っています。
FORKの韻踏み③痺れるパンチライン
パンチラインとはラップの中でのいわゆる決め台詞的なものです。彼はこのパンチラインがとてもしびれるという事で話題を呼んでいます。
彼は〈見たら判るだろうこっちのワンサイドゲーム フロウもライムも足んないよ全部 〉や〈古いスタイルで時代遅れ でも1周回って最先端でスキル磨いておくぜ 〉などを残しています。
即興でここまでインパクトのあるかっこいいパンチラインが考えられるなんてやはり彼はライムセイバーですね。