ヨーキッサダーとは?武尊と一戦交えたムエタイ王者!戦績や強さに迫る

ムエタイ王者とK-1王者の夢のマッチ

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現役のムエタイ、ラジャダムナン王者であるヨーキッサダーと、K-1史上初の3階級王者である武尊との戦いに対して、魔裟斗も「どのような試合になるのかとても興味があります」とのコメントをするほど注目の一戦でした。

魔裟斗の現役時代の戦績は56勝6敗3分けでしたが、その数少ない6敗のうちの1つはタイのムエタイ選手であるブアカーオでした。日本vsタイのムエタイ選手は過去からの因縁めいたものがあるのかもしれません。

「不動神・ヨーキッサダー」が倒れる

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2019年3月10日に行われた「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」でのメインイベント、武尊vsヨーキッサダー・ユッタチョンブリーの一戦は、2R 2分43秒で武尊がKO勝利を収めるのでした。

2ラウンドKOで武尊がヨーキッサダーに勝利

武尊は左ローキックでペースを作りつつ、相手のタイミングに合わせてパンチのラッシュを繰り出していき、対するヨーキッサダーは序盤不気味なほどに手を出さずに武尊の出方を伺っていましたが、中盤から強烈なミドルキックを放つのでした。

2Rに入ると、武尊の左ローキックのダメージがヨーキッサダーの動きを鈍くさせました。2R終盤に一瞬の隙を突いた武尊の右フックがヨーキッサダーの顎を捉えてヨーキッサダーはダウンします。

立ち上がるもののダメージは深く、再開後に武尊のパンチラッシュにヨーキッサダーは再びダウンし試合は決しました。

退場するヨーキッサダーに駆け寄る武尊の姿が好評

試合後、喜びを爆発させる武尊は、恒例のコーナーポストからのバク宙も披露しました。武尊は、リング中央で勝利のコールを受けた後に、ヨーキッサダーがリングから降りようとしているのを見ると、すかさず駆け寄り笑顔で健闘を称えるのでした。

武尊は他の試合でも同じように振る舞う選手で、その姿は多くのファンからも共感を得ています。

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