吉川ひなのとは?
手足がすらっと長く、小さな顔はハーフっぽい顔立ちで、元祖8頭身美少女と言われる抜群のスタイルを活かし、ファッションモデルをはじめ様々なシーンで活躍する吉川ひなのさん。ここではプロフィールや経歴を紹介します。
吉川ひなののプロフィール
吉川ひなのさんは、168cmと長身で、元祖小顔、元祖8頭身の抜群のスタイルと日本人離れしたハーフっぽい顔立ちは、まるでリカちゃん・バービー人形と揶揄されるほどです。尚、後に「吉川ひなのドール」が玩具メーカーのタカラから発売したのも当時の人気の表れでしょう。
吉川ひなのの経歴
15歳の時に銀座での買い物中にスカウトされ、芸能界へ入った吉川ひなのさん。1993年に正式に芸能界デビューをします。デビュー当初からファッション誌やTVCM等で活躍し、高感度な百貨店、伊勢丹の広告に起用されたことで世間の注目を集めました。その後もモデルとして、2004年「パリ・コレクション」へ出演します。
また、女優として映画やドラマ等で活躍し、映画デビュー作の「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」では、日本アカデミー賞新人賞を受賞します。その他にもTVのドラマ、バラエティ、CM、そして歌手んど、様々なシーンで活躍しました。
プライベートでは、1999年2月にヴィジュアル系バンド「SHAZNA」のボーカルIZAMさんと電撃結婚をするのですが、同じ年の9月には離婚してしまい、僅か7か月のスピード離婚で世間を騒がせます。このことはマスコミから「ママゴト婚」と報じられました。離婚から12年経過した2011年9月、会社経営者の男性と2度目の結婚をしました。
吉川ひなのの本名
吉川ひなのは芸名で、本名は「高田愛」さんと言います。「ひなの」の由来はタヒチ島の花の名前で、花言葉は「かわいい」という意味です。この名前はひなのさんの父親がつけたそうです。
吉川ひなのさんと同じ時代に人気があったアイドルの1人に「広末涼子」さんがいます。女優として映画やドラマ、CMなどに多く出演し、歌手などでも活躍していた点や、離婚経験がある点でも、ひなのさんと共通する部分が多くあります。そんな広末涼子さんについて気になる方はこちらの記事もご覧ください。
吉川ひなのはハーフ?
吉川ひなのさんは、目鼻立ちがはっきりしており、手足がスラーっと長くスタイルの良さも合わせて日本人離れした外見が特徴的なため、「ハーフ?」という声が多いそうです。この「ハーフ」かどうかに対する世間の声を纏めました。
吉川ひなのはフィリピン人のハーフ?
顔立ちのせいか、世の中では「吉川ひなのはフィリピン人のハーフ」という話があります。この話は、結果「噂」の一種に過ぎず、「吉川ひなのの母親がフィリピンパブで働いている」と確証の無い不確かな情報に由来しています。この情報ではハーフかどうかの真偽はわかりません。
吉川ひなのがハーフと言われる理由は?
2015年に吉川ひなのさん本人から「私はハーフではない」旨の発言からも、周囲から「ハーフ?」との疑問の声が多かったと伺えます。やはり、顔立ちが日本人離れしていることに起因するのでしょう。特に目の大きさとスタイルの良さという点が「ハーフっぽい」要素として大きいようです。
吉川ひなの兄が真相を激白!
吉川ひなのさんは、兄、姉と双子の妹の4人兄姉妹です。そして、兄の高田一也さんが、ブログの中でハーフかどうか含め血筋について語った内容があります。当然実兄のため、この話はひなのさんにとっての血筋の話ということです。果たしてハーフなのでしょうか。その結論を紹介しましょう。
吉川ひなのはハーフではなくクォーターだった
兄の高田一也さんは次のように発言しています。「僕はインディアン系アメリカ、フランス、日本の血が混ざっている。正しくは祖父の国籍がアメリカなため、アメリカ人と日本人とのクォーターになる。ハーフではありません。昔はクォーターって言葉も好きではなかった。」と言っています。よって、ひなのさんもハーフではなく「クォーター」なのです。
吉川ひなのはアメリカ・フランスの血が混ざったクォーター
兄・高田一也さんが語ったように、ひなのさん本人もフォトエッセイの中で「アメリカとフランスのクォーター」だと明らかにしました。ひなのさんはハーフではなくクォーターでした
吉川ひなののハーフ説はタブー?
吉川ひなのさん本人が15歳の時に「私はハーフではない」旨の発言からわかるように、ひなのさんは自身の血筋について知らされていなかったのか、あるいは偽っていたことになります。これらのハーフ説に対しての不可解な対応ですが、一体どういった背景があるのでしょうか。
吉川ひなのは事務所の圧力で秘密にしていた
フォトエッセイの中で、「私はハーフではない」旨の発言の理由を記しています。当時の事務所ではプライベートは極力隠すとの方針により、真実を語ることを止められていたそうです。そのため、長年本当のこと(ハーフ説への真実)を言えずにいたもどかしい心中ををフォトエッセイの中で語っています。
吉川ひなのはフォトエッセイ本を出したが話題にならなかった
2015年にフォトエッセイ集「ずっと途中」を発売します。その後半に「私のおじいちゃん」の項目があり、その中に自分は(ハーフではなく)クォーターであると書かれています。
このフォトエッセイ集ですが、残念ながら世間ではあまり話題になりませんでした。ネット上での書評も良いものがなく、ハーフタレントが世に多く出ている現状もあり、世間の注目・ブームは過ぎていたのでしょう。確かに今の世の中ハーフと言っても、昔のような注目度(良くも悪くも)はないのでしょう。