北海道の心霊スポットランキングTOP20!各地で起きた心霊現象も紹介

北海道札幌市の人気観光地、平和の滝。

避暑や紅葉を楽しむ場所でありながら心霊スポットとしても認知度が高く、過去には何人もの自殺者が出ています。かつて修行の場としても使われていたことから霊験あらたかなパワースポットとも言われています。

滝近くの公衆トイレでは個室内で見えない何かに足を引っ張られそうなったという噂や、金縛り状態になってトイレから出られなくなったなどのエピソードが多く語られています。

北海道心霊スポットランキング!5位〜1位

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数多くの心霊スポットが存在する北海道。その中でもダントツにヤバいと噂の危険な場所がTOP5に選ばれました。

日本古来の怪談「髪が伸びる市松人形」、北海道ならではの歴史が残る「オバケトンネル」、日本の最恐心霊スポットとして必ず名前が挙がるあの廃墟など上位に相応しい心霊スポットが目白押しです。

北海道心霊スポット第5位「萬念寺」(岩見沢)

萬念寺の名には聞き覚えがなくとも、「髪が伸びる人形」という怪談をご存知の方は多いと思います。ここ萬念寺は、その髪が伸びるお菊人形が奉納されていることで有名なお寺です。

この人形は大正時代に3才の女の子が兄からプレゼントされ、大事にしていた物だったのですが、少女は5才にも満たない内に病死してしまいました。

悲しみに暮れた家族は少女の遺骨と共にお菊人形を仏壇に供えていたのですが、ある日人形の髪が伸びている事に気がつきました。

幼くして亡くなった少女の魂が人形に宿ったのだと考えた家族は、少女の成仏を祈って萬念寺へと人形を預けました。今でもその人形の髪は伸び続け、現在は足元まで伸びています。

北海道心霊スポット第4位「鎖塚」(北見)

第4位の心霊スポットは鎖塚。この場所は別名「囚人道路」とも呼ばれており、明治時代に囚人たちの手によって切り開かれた道です。

当時の囚人は過酷な環境の中での強制労働を強いられており、道路工事の最中には200人以上の囚人がこの場所で命を落としました。

また、囚人に対する扱いは非人道的なものであり2組ずつ囚人の足首を鎖で繋いだ状態で作業をさせていました。これは囚人の脱走をふせぐためのものだったとされていますが、片方の囚人が息絶えると道路の隅に放置し土を被せ、もう一人の鎖で繋がっていた囚人も生き埋めにされたと言います。

この道路を通りかかると今でも鎖のジャラジャラした音が何処からともなく聞こえてくると言われています。

北海道心霊スポット第3位「隠れキリシタンの墓」(函館)

第3位は函館市内で最も有名な心霊スポット、隠れキリシタンの墓。

江戸時代にキリスト教の信仰が厳罰化された際に、幕府の目を逃れようと多くの隠れキリシタンが北海道に移住したというエピソードも残っている事から、函館にはいくつかの隠れキリシタンの墓が存在します。

そんな複数あるお墓の中でも今回ご紹介するのは清川陣屋跡にあるスポットです。他の心霊スポットのようにおどろおどろしい過去があるわけでは無いものの、深夜肝試しに訪れると気がふれてしまうと言われています。

また、車に血の手形が付いたり、スポットへ向かう途中、前を走っていた車が忽然と消えてしまったなどの体験談が寄せられています。また、地元の人々には行ってはいけない場所として知られているそうです。

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