バックパックとリュックサックとは
どちらも同じだけど、英語かドイツ語かの違い
背中に担ぐ荷物袋のことを英語で「backpack」=バックパックといいます。同様にドイツ語では「rucksack」=リュックサックで呼び方が違うだけです。日本の傾向でいえば、登山で使う大型のものをバックパック、普段の生活で使う小型のものをリュックサックと呼び分けています。
バックパック・リュックサックの選び方①フィット感!
背負った感じが大切になります。見かたの基本は自分の背面長(トルソーと呼ばれる)に合わせたものを選びます。荷重バランスをを肩だけで無く、腰にも分散させるため腰回りにヒップベルト(ウェストハーネスと呼ばれる)が付いています。これを合わせます。
バックパック・リュックサックの選び方②容量
もし初めてのバックパックなら35L前後のものが断然おすすめとなります。日帰りに使うにしても大きすぎることもないので、汎用性は高いです。女性の場合は、同じ機能の女性モデルがある際はそちらがおすすめです。
メンズ用バックパック・リュックサックの特徴
メンズ用のモデルを考えてみましょう。バックパックの耐久性が高く長持ちする仕様は、まさに男のもちものという感じです。他のカバン類と比べても、収納力が高いのが特徴で出発が登山や軍事用というのもうなずけます。
レディース用バックパックの特徴
レディース用バックパックは今やアウトドアというよりも普段使いが主流ともいえるほどです。人気ブランドから提供されているものも多く、コーデの主役ともなっています。おしゃれなリュックサックは女を上げますね。
バックパック・リュックサックのチェックポイント
バックパックは厚いほど強度が増していくのが一般的です。その分重量も増えるので考え物です。登山などでは軽いものは機能が失われるのでデメリットとなります。機能面を考えると生地の強度と重量は気にしなくていいでしょう。
レインカバーは
雨が降った場合、バックパックが雨ざらしでは中のものが濡れてしまいます。レインカバーは必需品ともいえるもので、標準装備されているモデルがお得です。ただレインカバーは装着しても肩の裏側から水が入るので注意が必要です。
トップリッド(天蓋)構造は
バックパックの上部にフタのように取り付けられた部分です。中型より大きいバックパックはこのトップリッドと小物用のポケットがともに付いています。通常はすぐに取り出したい小物を収納するのに非常に便利です。軽量化のために省略されたモデルもあるので注意が必要です。
各種ポケットは
外側に着けられたポケットは、手袋や水筒などすぐに出せると便利です。サイドポケットなど歩きながら出せると非常に楽になります。水分補給できるハイドレーションシステムを収納する内ポケットがあると、チューブから水分を補給できます。
アタッチメントなど
バックルや各種テープなどのアタッチメントやピッケル類を取り付けるアックスループは付いているかもチェックが必要です。テントポール、マット、ロープにトレッキングポールなど付けられる機能があると便利です。それでは各ブランドごとにおすすめのバックパック:リュックサックを見ていきましょう。
バックパック・リュックサック人気ブランドおすすめ40選
数多くのブランドと数多くの種類に目が回りそうなバックパック・リュックサックです。自分に似合ったものがどうなのか気になるところです。述べてきた選び方やチェックポイントをもとにおすすめのものを見ていきましょう。
バックパック・リュックサック人気ブランド①アークテリクス リュック4選
アークテリクス アロー22
巷の街のスタンダードともいえるアークテリクスアロー22です。アウトドアを超えてファッション層に広がりました。サイズ:高さ50×幅32×奥行16cm、容量:22L、重量:1.1kg、素材:バリスティックナイロン
アークテリクス CAMBIE BACKPACK
ノートPCを収納できるシンプルデザインです。使い勝手が良く街での使用にフィットするキャンビーバックパックです。サイズ:横26cm×縦40cm×幅10cm、容量:12L、重量:480g、素材:ナイロン
アークテリクス ケア37
ツールに片手でアクセスできるなど、快適な機能が追加されたKata37が改良版です。使いやすいサイズです。容量:37L、重量:Reg=1.5 kg、Tall=1.55 kg、素材:リップストップナイロン
アークテリクス カムスキー
スノボードとスキーのどちらも背中にセットすることが可能です。バックカントリー用に開発されたモデルです。容量:31 L(最大37L)、重量:1.5 kg、素材:リップストップナイロン
バックパック・リュックサック人気ブランド②パタゴニア バックパック4選
パタゴニア アイアンウッド パック(20L)
大きく開く上部は荷物の出し入れが楽々なシンプルなパックです。撥水加工がしてあり耐久性もあるので日常的な通学などに便利なです。サイズ:47×29×20cm、重量:420 g、カラー展開:全6色
パタゴニア トロミロ パック(22L)
乾きやすい素材を使った小雨程度ならOKの大きな収納のリュックです。パッド入りスリーブ付きでノートPCを入れても安心です。サイズ:46×32×23cm、重量:468 g、カラー展開:全5色
パタゴニア アーバー パック(26L)
肩にフィットするショルダーストラップは、背負っても一日疲れません。メインポケットの裏側にはジッパー付きポケットがあり便利です。サイズ:46×28×15cm、重量:618g、カラー展開:全6色
パタゴニア レフュジオ パック(28L)
メイン収納は2つあり、容量があるので小旅行にも適しています。小物を分けて入れるのに便利なポケットが内側にもあります。女性用モデルもあります。サイズ:48×30×20cm、重量:666g、カラー展開:全7色
バックパック・リュックサック人気ブランド③オスプレー リュック4選
オスプレー ストラトス24L
日帰りハイキングに適したパネルローダーです。多くの機能を装備していますがコンパクトに仕上がっています。女性用モデルもあります。容量:22リットル、M/L=24リットル、重量:1.08kg、M/L=1.12kg、推奨パッキング重量:5~12kg、サイズ:S/M、M/L、カラー:全4色
オスプレー アトモスAG 50L
バックパッキングに対応するサイズのモデルです。必要な機能をフル装備しています。女性用モデルもあります。容量:S=47リットル、M=50リットル、L=53リットル、重量:S=1.79kg、M=1.82kg、L=1.85kg、重量:12-18kg、サイズ:S、M、L、カラー:全3色
オスプレー ソージョン45L
容量はたっぷりですが、機内持ち込み可能なサイズです。ちょっとした旅行の際にも重宝なトラベルバッグです。容量:45L、重量:3.60kg、サイズ:1サイズ、カラー:全3色、女性用モデルはありません。
オスプレー バリアント37L
スキー登山やアイスクライミング、アルパインクライミングなどに適したモデルです。女性用モデルはありません。容量:34リットル、37リットル、L=40リットル、重量:S=0.84kg、M=0.91kg、L=0.96kg、重量:12~18kg、サイズ:S、M、L、カラー:全2色
バックパック・リュックサック人気ブランド④グラナイトギア バックパック4選
グラナイトギア レパードVC46
ヒマラヤへのトレッキングモデルが基本になって開発されたのがレパードシリーズです。標準重量は1250gですがフレームやリッドを外すと825gと更に軽量化します。容量:46リットル、重量:1250g(標準)、コンフォートレンジ:16㎏、カラー:5色、適応背面長:46~53cm
グラナイトギア ニンバストレース
簡単に取り外せるリッドを装着し軽量化もできます。サイドに付いているストレッチポケットなど収納スペースは豊富にあります。容量:62リットル、重量:1800g、適応背面長:46~56cm
グラナイトギア クラウンVC60 カクタス
雨の侵入を防ぐロールトップクロージャーが採用されています。サイドとフロントには大きなストレッチポケットが付いています。ショルダーベルト部分にも便利なポケット付。容量:60リットル、重量:960g(標準)、適応背面長:45~53cm
グラナイトギア ヴァーゲイト26
大きなフロントポケットの480gと超軽量なバッグです。普段使いはもちろんのこと、日帰り登山などにも活躍の幅が広がります。容量:26リットル、重量:480g(標準)、コンフォートレンジ:9㎏(標準)、カラー:3色、適応背面長:46~53cm
バックパック・リュックサック人気ブランド⑤コールマン リュック4選
coleman ウォーカー33
一泊旅行から日帰り登山まで重宝する33Lのリュックです。 ファスナーで大きく開く開口部分は荷物の出し入れが楽々です。スポーツや部活などに適しています。サイズ:約33×51×22cm 、重量:730g