釣りで使うガン玉とは?
ガン玉について
まずは、ガン玉について知らない人もいると思うので、ご紹介します。ガン玉は、オモリの一種で、釣りの際の仕掛け調整に使うことが多い道具です。特に磯釣りなどの時に使うそうですよ。そのほか、バス釣りや川釣りなど幅広い場面で活躍するので、便利な道具なんです。
ガン玉のサイズや重さは?
ガン玉のサイズ
ガン玉のサイズは、B〜6Bというような表記になっていて、数が大きくなるにつれてサイズも比例して大きくなります。もちろん重さも比例して重くなりますよ。また、Bはbullet(弾丸)の略で、元々散弾銃の鉛に切れ目を入れてガン玉の代わりに使っていたことからだそうです。
ほとんどのものが鉛で作られていますし、ガン玉をじっくりと見てみると、弾丸にとてもよく似ています。ガン玉の表記の由来は、みなさんが思っていた通りではないでしょうか。このことを誰かにウンチクのように伝えてみてもいいかもしれませんね。
ガン玉の重さ
先ほどはガン玉のサイズについてご紹介しましたが、サイズごとのガン玉の重さについてもご紹介します。Bサイズの重さは0.55g、2Bサイズの重さは0.80g、3Bサイズの重さは1.00g、4Bサイズの重さは1.25g、5Bサイズの重さは1.75g、6Bサイズの重さは2.20gとなっています。
ガン玉の重さを覚えるのは面倒ですし、覚えきれない方もいると思うので、参考程度に留めておいてください。ただ、ガン玉のサイズ表記がB〜6Bで表記されていることは知っておいたほうが役に立つでしょう。Bを覚えればいいだけなので、簡単ですね。
釣りで使うガン玉の種類は?
ガン玉の種類
ガン玉には、重さの違いの他にもゴムでコーティングされているものや、柔らかめのもの、少し硬いもの、硬いもの…など様々な種類があります。メーカーによっても少しずつ違っていて、後ほどおすすめのガン玉6種類をご紹介しますが、その人に合う合わないもあるので、様々なガン玉を使って自分に合うものを探し出すといいですね。
ガン玉の特徴や役割とは?
ガン玉の特徴
ガン玉の特徴は、鉛でできていること、そしてそこに切れ目が入っていることです。オモリに切れ目が入っているものなんて、ガン玉以外にはないでしょうから、見た目から分かりやすいと言えるでしょう。釣り道具を販売している店には必ずありますが、見た目を覚えておくと知らない人でも覚えやすくていいですね。
ガン玉の役割
ガン玉の役割はたくさんあって、「仕掛けの沈下速度を変えることができる」、「仕掛けを潮に乗せることができる」、「アタリをとる」などがあります。ガン玉はオモリなので、付ける重さによって仕掛けが落ちていく速度が変わるんですよ。また、ガン玉を使用するとハリスがたるみ過ぎず、アタリが分かりやすくなります。
釣りで使うガン玉の選び方!
ガン玉の選び方
ガン玉にはサイズや重さが様々あるので、どのような魚を釣りたいかによって使うガン玉当然違ってきます。初心者の方は特にどんなガン玉を選んだらいいか分かりませんよね。軽すぎると流されてしまう可能性が高いですし。なので、初心者の方には1番重い6Bがいいでしょう。
6Bを使ってみて重いと感じたら、少しずつ軽くしていくのが1番いいですね。試したりするのが嫌だと感じる方は、釣り道具を販売している店の店員さんにどのガン玉がいいか聞いてみるとアドバイスがもらえるので、聞いてみるといいでしょう。
ガン玉の付け方や外し方などの使い方は?
ガン玉の付け方
ガン玉の付け方はとても簡単で、ガン玉をつけたい部分の糸に切れ込みを合わせて、ペンチなどで潰すと固定完了。ペンチなどを使用してガン玉を固定させるので、あまり強く固定させてしまうと、糸が傷ついてしまったり、切れてしまう原因になるので、程よい力で固定してくださいね。
ガン玉の外し方
ガン玉はつけるのは簡単なのですが、固定しているので外すのが意外と困難…。指の腹で力ずくで外したり、ナイフで外したり、人によって外し方は様々です。しかし、どの外し方も手が痛くなったり、ナイフが折れそうになったりして、怖いですよね。
そんな時には、「ガン玉外し」というハサミのような道具がおすすめ!値段が少し高めなのですが、最近では100均でも販売しているようなので、一度試してみるといいですね。また、タガネ型のガン玉外しもあり、少し値段は高めですが、とても簡単にガン玉を外すことができるので、1つ持っていると便利ですよ。
ガン玉人気おすすめ①
フジワラのガン玉
それでは、ここからガン玉の人気おすすめ商品をご紹介していきます。まずは、フジワラのガン玉です。フジワラのガン玉にも色々な種類があるのですが、中でもカモフラージュグリーンのガン玉がおすすめです。カモフラージュグリーンが、潮と一体化して気づかれにくいのです。