まずはテント選びのポイントを押さえよう
アウトドア、その中でもキャンプ場で使用するようなテントというと、家族で使用するタイプやもっと大人数を収容できるもの、反対に1人から2人程度用のコンパクトさを重視したものまであります。その中でどんなものを選べばよいのか、まずは選ぶ際のポイントから見ていきましょう。
初心者も安心して使えるテントを選ぶポイント
まずキャンプを始めてやるような初心者の方が使うものを選ぶという時には、ドームタイプのものを選ぶことをおすすめします。このタイプのものは他の形態のものと比較して初めてでも使いやすく、まだ設営などをしたことのない方であっても十分に使えるようなモデルがラインナップされているでしょう。
簡単に設営できるテントを選ぶポイント
初心者は簡単に設営ができるかどうかというのも選ぶ際の基準になるでしょう。こちらも前述したタイプのものはやりやすいですし、一つの工程で完成するワンタッチテントというタイプのものもおすすめできます。どちらにしても一人、もしくは2人程度いれば十分設営はできるくらいの簡単さとなっています。
外観や色がおしゃれなテントを選ぶポイント
実用性よりも見た目やカラーリングを重視するというのであれば、それを基準にして選んでみても良いでしょう。本体の生地がよくあるようなカラーのものではなくホワイトやピンクなどのあまり見ないようなものであれば目立ちますし、部屋の2つある2ルームタイプのものは構造が複雑な分お洒落であることも多いです。
ファミリーでも使えるテントを選ぶポイント
人数が4人やそれ以上となる家族でのキャンプに使いたいテントとしては、前述の2ルームタイプのものやトンネル型のモデルといった広くて居住性の高いものを使うと良いでしょう。広いとそれだけ余裕もできますが、その分設営をする時に時間がかかってしまうということにもなりますので留意しておきましょう。
更に確認しておきたいテントのチェックポイント
初めてでも扱いやすいか、設置するときに時間をかけずにできるかなどもご紹介している以上重要な選び方のポイントであることに変わりはありません。しかし、自分に合ったものをしっかりと選びたいときにはよりじっくりと選択のポイントを押さえてみていくことをおすすめします。
機能的かとうか
後にご紹介しますとおりラインナップされているモデルには雨が降ってきてもどれだけ耐えられるかの耐水圧が明記されていたり、素材によって通気性が分かれてくるなどしています。これらを踏まえて機能が優れているかを抑えておくことも重要で、これは高級なものほど優れている傾向にあります。
例としては夏の暑い時期にキャンプをしたいのであればメッシュ素材を使ったもの、降水量の多い6月であれば耐水圧が他のものよりも優れているものを使うなどです。自分がその点とを使いたい時期はどのシーズンなのかなどを考えてみると、おのずと選ぶべきモデルがどれなのかは見えてくるでしょう。
テント内の過ごしやすさ
中で雨をしのいだリ就寝することになるテント内でどれだけ快適に過ごすことができるかというのは、もしかしたら最も重視するべきポイントなのかもしれません。換気をしてくれるベンチレーションが備わっているのかどうかやテント自体の形状など、過ごしやすさに重きを置いたものが良いでしょう。
人数で決める
そのテントをどれだけの人数で利用するのかというのも選ぶ基準となりえます。たとえて2人なら2人用のものを選べばよいかというとそこまでおすすめではできず、使う人数に1人をプラスした収容人数のものを選ぶと余裕を持って過ごすことができるようです。各モデルのサイズなどを見て大きさを把握しておきましょう。
テント人気ランキング①|初心者におすすめブランド・メーカー
初心者やファミリーなどそれぞれでおすすめするテントのタイプをご紹介しました。それではここからは、本題であるおすすめのテントのモデルをジャンルごとに20ご紹介していきましょう。まずは初心者におすすめしたいモデルとブランドについてです。
第4位:キャプテンスタッグ「クレセントドーム3人用」
まず1点目にご紹介するのはキャプテンスタッグの「クレセントドーム3人用」になります。製品名通り3人まで入ることができるテントで、ドームタイプかつX型になっていて重量も軽くてコンパクトなモデルに仕上がっています。組み立ても片づけをする時も時間がかかりませんので、初心者にちょうど良いでしょう。
第3位:コールマン「タフワイドドーム」
2点目はコールマンより「タフワイドドームⅣ300スタートパッケージ」です。こちらもドームタイプでテントの下に敷くグランドシートや中に敷くインナーシート、更に4人から6人程度を収納できる広々としたモデルです。テント設営のために必要なものはすべて入っているセットなので、まず1張り目をこれにしても良いです。
第2位:スノーピーク「アメニティードーム」
スノーピークからは「アメニティードーム」というシリーズで様々なサイズの初心者向けテントがラインナップされています。Sサイズは3人、Mサイズが5人で一番大きなLサイズはそれ以上の人数を収容可能です。耐水圧は1800mmと非常に激しい雨であっても耐えられるようになっており快適に過ごせます。アメニティドームについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
第1位:ホールアース「アースドーム270Ⅲ」
最もおすすめしたいのはホールアース性の「アースドーム270Ⅲ」です。こちらのモデルは2018年冬現在に発売された最も新しいモデルで合り、加えて耐水圧は3000mmとほぼ間違いなく浸水などを心配しなくても良いほどの圧倒的な性能も備えています。設営自体は女性の方1人でも可能なように設計されています。
テント人気ランキング②|簡単に設営したいならコレ!
続いてはキャンプ場で実際に組み立てをする時に時間をかけずに設置することができるようなタイプのモデルたちです。完成させるのが簡単であるものもドームタイプのものと同様に初心者におすすめできますし、また人数が少なかったとしても設営が可能なモデルあれば十分に設置と撤収ができるでしょう。
第4位:フィールドア「フルクローズポップアップテント」
1点目はフィールドアの「フルクローズポップアップテント」になります。キャンプ以外でも日帰りのピクニックやちょっとしたアウトドアなどでも実用できそうなモデルで、1工程で出来上がるタイプのモデルになりますので誰でも簡単にテントを張れます。特殊なコーティングで紫外線をカットできるので、夏場の使用が適しています。
第3位:クイックキャンプ「ワンタッチテント」
続いてもワンタッチタイプであるということが製品名から分かる「ワンタッチテント」です。設営を始めてからわずかに15秒という驚くべき速さで完了させられるクイックリーなモデルであり、本体を広げたら左右に紐を引っ張るだけで完成します。こちらも紫外線防止のための加工がされており暑い季節に向いています。
第2位:キャプテンスタッグ「ポップアップシェルターUV」
2位はキャプテンスタッグの「シャイニーリゾートポップアップシェルターUV」です。中の広さは1.5畳あり加えて3か所ほどある入り口をすべて閉じて着替えの場所として使うこともできます。重さも2.8キロと軽めなので、ソロキャンプ、ツーリングでのキャンプでも持ち運びやすいモデルです。
第1位:DOD「ワンタッチテント」
栄えある第1位はDODの「ワンタッチテント」というテントです。こちらのモデルもクイックキャンプの同名のものと同じく設営に15秒しかかからない非常に素早い設営が特徴のものです。素材にはメッシュが使われているので通気性もしっかりしており、2.4キロの重量は持ち運びやすさに貢献しています。
テント人気ランキング③|おしゃれなテントならコレ!
続いてはお洒落さを重視したテントのモデルになります。最近はグランピングという豪華な食事を楽しんだりとゆったりと過ごすことができるスタイルも人気を集めていますので、それらの様式で実践したいというのであれば自分が使うアイテムにも気を配って、是非お洒落なものを使用してみましょう。
第4位:キャンピングウィズソウル「BELLTENT600」
そんなお洒落さ、スタイリッシュさを重視したい方におすすめなのがキャンピングウィズソウルの「BELLTENT ULTIMATEPROMESH」です。イギリスのブランドで直径が6メートルある非常に大型のテントであり、シェルターとして使っても十分なほどの大きさです。カラーもホワイトなので映えるでしょう。
第3位:ノルディスク「アスガルド」
第3位はノルディスクというブランドの「アスガルド」です。デンマークのブランドでこちらのモデルは非常に大きなテントでありながら設営が非常に簡単で30分ほどで完了すること、水への耐性が優れていることが特徴として挙げられます。こちらもおしゃれなホワイトカラーで、大人数でのキャンプでも十分活用できるでしょう。
第2位:DOD「クレイジーエックスワンタッチ」
あくまでドームのように広げてその中に入るのが一般的であるテントの中ではひときわ目を引くであろうモデルが「クレイジーエックスワンタッチ」になります。一人用ではありますが通常のテントから4方向に伸びる長い出入り口が特徴的で、良い意味で製品名通りクレイジーでしょう。専用のケースも付属です。