燻製器とは?
短時間、高温で燻煙をかける調理をする器具
「燻製」とは、「短時間、高温で燻煙をかけながら調理する方法」のことを言うのですが、その調理を行ってくれるのが「燻製器」になります。蒸し器などはフライパンなどでも代理が可能ですが、燻製器は代替品がありません。では、燻製器にはどのような種類があるのか見ていきましょう。
燻製器の種類
熱燻用燻製器
燻製器の種類は大きく分けて熱燻用、温燻用、冷燻用の3種類に分かれます。まずは、熱燻用について。熱燻用の燻製器は、小型や中型のものが多く、誰もが手軽に燻製を楽しむことができます。チーズなどを燻製にして、いつもとは違ったバーベキューを楽しめちゃいますよ。
温燻用燻製器
次に温燻用の燻製器は、中型のものが多く、一般的にベーコンなどの少し本格的な燻製食品を作りたい時に使用します。
冷燻用燻製器
最後に冷燻用の燻製器は、大型のものが多く、サーモンや生ハムなどをじっくりと燻製して食べたい時に使用します。それぞれに特徴があり、楽しみ方も様々ですね。
燻製器の選び方
大きさ、形、温度調節、素材に注意しよう
続いては燻製器の選び方ですが、燻製器を選ぶ時には大きさ、形、温度調節、素材に注目して選びしましょう。初心者の方にはやはり小型のものがおすすめですが、慣れてくると大型でしか作れないものもあるので、小さすぎず浅すぎない燻製器を選ぶことが重要なポイントの1つです。
また、温度調節が付いていない燻製器だと、冷燻などができないことがあるので、深く燻製を楽しみたい方は必ず温度調節が付いているものを選ぶといいですね。そして、アウトドア用にはステンレス、室内用には鉄製などにすると使用環境に適しているので、良いでしょう。これらのポイントを抑えて、燻製器を選んでくださいね。
燻製器人気おすすめ22選①スノーピーク コンパクトスモーカー
コンパクトだがたくさんの食材が置ける
まず最初にご紹介するおすすめの燻製器は、「スノーピーク コンパクトスモーカー」です。スノーピークは、キャンプ道具などを提供している人気のメーカーですよね。ステンレス製で、大きさが315×220×165(h)mm、重さが1.5kg。やはりコンパクトですね。
そして、コンパクトながらも、構造が2段になっているので、食材がたくさん入ります。一度にたくさんの食材を燻製にできるので、これはいいですね。コンパクトなので、持ち運びにも便利ですし、燻製器としただけではなく、蒸し器などの用途も兼ね備えています。