ついには男性に負い目を負わせるような書面を書かせて、太の完全な支配下に置きました。そして、太、純子と男性と娘Aは同居して地獄のようなやばい生活がエスカレートしていきました。
元不動産業者の男と娘Aは虐待され大金を巻き上げられた
そして、太から虐げられた凄惨な生活が始まり、さらに男性はお金を搾り取られていくことになります。
お金の捻出の仕方は、いろんなところから男性に借金をさせて、そこからお金を分捕るというおぞましいやり方でした。
元不動産業者の男性は通電などにより衰弱死した
つねに言葉や、フィジカルなアタックを繰り返されることにより、マインドコントロールを受けていた男性は次第に、弱っていきました。
ついには、精神的にかなりやばい状態になっていき、言動もおかしくなっていき、北九州監禁殺人事件での最初の死亡者になりました。
松永太が行った「通電」とは?
まず裸にして屈服感を与えて、さらに追い打ちをかけるように、攻撃を加えます。
電気コードの先端にクリップのようなものをつけたもので、対象者の身体にくっつけて、相撲のそんきょのような体制を取らせて、電気を流すという非道すぎる拷問です。
戦時中でも電気による拷問が行われていたのはよく聞かれることですが、そのあたりからヒントを経て参考にしていったのでしょうか。
太事態も独学でサイコロジーを勉強したりしているので、人の追い詰めるための道具についても余念がなくリサーチしていたのかもしれません。
娘Aは緒方純子と共に父親の死体を解体させられた
北九州監禁殺人事件では、娘Aに対して実の父親を噛むことを強要するという鬼畜な指示を出していました。父親が死亡してしまうと、太は恐るべき行動に出ました。
歯形がつくほど噛んだ跡があるので、病院に連れて行ってしまったら、娘Aが男性を殺したのという見方をするだろうと、娘Aを怖がらせました。
そして、娘Aに対してペーパーにAが父親を始末したという文言まで書かせました。
さらに恐ろしいのは、Aと純子に亡くなった人をバラバラにするという、聞いてるだけで吐き気がするようなことを北九州監禁殺人事件では強要していました。
北九州監禁殺人事件では緒方一家の6人が家族で殺し合う異常な状態に
ここからさらに、北九州監禁殺人事件における死亡者が増えていくことにになります。たった一人の男に家族全員が支配されると言うのはいったどういうことなのでしょうか。
実は緒方家の中には、なんと元警察官まで含まれていました。そのような人物がいるにも関わらず、家族をドミネート出来たのは、北九州監禁殺人事件の洗脳力が並外れていたからなのでしょうか。
松永太は金が無くなり緒方純子の家族に目を付けた
次のターゲットになったのは、純子の母で、二人にお金を送っていました。なんと総額は、1500万円以上とも言われています。
太には、お金があって利用しやすい人間をかぎ分ける能力に非常に長けていたのかもしれません。
松永太が緒方純子一家を次々と取り込み監禁
ある時、純子が自分の元から逃げたしたと思い込んで、実家に押し掛けることになりました。ここで北九州監禁殺人事件はさらに深みに入っていきます。
そして、不動産の男性が死亡した話を切り出し、純子が殺し遺体を解体までしているという話を、巧みな話術でおおげさに話、家族の心をロックしていきました。
しまいには、太が死を偽装して、家族全体で芝居を打つ話まで誘導していき、純子を呼び戻すことになりました。
松永太は緒方家の母や妹とも肉体関係を持っていた
なんと太は、よりによって純子の母や妹ともセックスをしたと言われています。北九州監禁殺人事件は、人の死だけでなくおぞましいものが渦巻きまくっています。
北九州監禁殺人事件が発覚してからわかったことだが、太と他の女性がセックスしているシーンを純子に撮影させているという事実まで出てきました。
緒方純子は2度の逃走を計ったが失敗
母からの送金が途絶えてしまい、お金をつくるために湯布院にあるスナックへ働きに行くことになったそうです。この行為を太は逃げたと思い、家族のもとに赴きました。
次に太の指示により、Aと郵便物をを送るため、下関へ行ったときに、純子は逃亡しようとしました。北九州監禁殺人事件の中の門司駅事件と呼ばれるものです。
投函した後に、電車にいったん乗車したのですが、再度飛び降りて、タクシーを使って逃げようとしました。しかし、Aに妨害されて騒ぎになってしまい、断念しました。
松永太は緒方純子の妹家族も監禁した
北九州監禁殺人事件では、純子の逃走に関するアドバイスの料金として、多額のお金を家族は太に渡すことになりました。
不動産の男性の証拠隠滅をするために家族を手伝わせることによって、さらに退路を断ち家族をコントロールしていきました。
その時の話し合いに父、母、妹と最初は加わっていたのですが、そこに妹の夫も加わり、洗脳をしていって、最終的には妹夫婦の子らも含めて監禁状態になってしまうという展開になります。
妹の夫は元警察官だった
太は、妹の夫のパーソナリティの弱さと、緒方家に対するフラストレーションがあることを見抜いてつついていきます。
そして、妹の夫は妻や義理の両親に対して、攻撃的な心が芽生えていき、太に操られるようになり、一家を追い詰め、暴力まで加えるようになりました。
警官だった人物すらてなづけてしまう太のマインドのコントロールの手腕は、北九州監禁殺人事件において、これほどまでに強力だったのでしょうか。
松永太は緒方純子の家族を次々に家族同士で殺害させた
完璧に支配下におかれるようになってからは、家族を縛る北九州監禁殺人事件の虐待は激化していきました。
乏しい食事しか与えられなくなり、自由なアクションをとることも制限されて、トイレなどの行い方すら管理されるようになります。
そして、家族の人々を格付けしていき、下に行くほど過酷な生活になるシステムを作っていきました。
北九州監禁殺人事件は、次第にお互いを出し抜いたり、密告などを行って、太に気に入られようとする流れが家族に出来上がっていきました。
そうして太は巧みにコントロールを行い、自身が直接手を加えないで、次々と家族を死亡させていきます。
一人目の被害者は緒方純子の父
常日頃から電気を使った拷問が実行されていましたが、ある日事件が起きました。太は父親のちょっとした言動に激高して、純子に電気の虐待を命じます。
そして、純子の父は死亡してしまいます。さらに太は家族で話し合いをさせて、遺体を解体するように誘導しました。
二人目の被害者は緒方純子の母
父の死で家族はさらに弱みを掌握されることになり、次に母に矛先が向いていきました。夫の死と自ら解体に参加したことが大きな引き金となってか、半狂乱になってしまいました。
太はその様子から、妹夫婦に母の殺害を命じました。妹の夫が電気コードで首を絞めて、妹が身体を抑えて殺されることになり、同様に家族によって解体されることになりました。
三人目の被害者は緒方純子の妹
極限状態のストレスからか妹は耳が聞こえづらくなってしまいました。太は、妹がくるってしまったのではないかと家族に持ちかけ再び、殺害する方向に持っていきます。
今度は妹の実の娘が足を押さえつけ、再び夫が純子の母の殺害と同様のやり方で殺害しました。
四人目の被害者は緒方純子の妹の夫
死亡に至るまでには、ほとんど物を食べさせてもらえない日々が続かせ、さらに虐待も加えていって、太は弱体化を図っていきました。
そして、最終的には虐待によって浴室で死亡してしまいました。
残った緒方純子の妹の子供も殺害
まずは、太は姪に対して、甥が警察に話したら、自身の身が危険になるといった感じの脅しをかけました。
そして、Aが押さえつけ、純子と姪の二人で電気コードで首をしめて、甥を死亡させてしまいます。
最終的に、太は純子とAに姪を殺すようにしむけて、二人は実行することになりました。