氷食症の原因は貧血やストレス?対策は?妊婦や子供に多い理由など紹介

氷食症とは氷を異常に食べ続けてしまう病気です。鉄分不足や貧血、ストレスが原因とみられています。また、妊婦や子供に多い症状であり、病院で治療することが推奨されています。この記事では氷食症の原因や症状、治療法や対策などを詳しく紹介していきたいと思います。

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。

氷食症とは?氷を食べてしまう病気?

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暑い時期に氷をそのまま食したり、氷が入った水筒の飲み物を氷と一緒に食べる程度なら誰でもした事はあるでしょう。それ自体は特段問題に直結する様な行動にはなり得ません。

ところが、その氷を異常に食べ過ぎる病気、氷食症と呼称されるものが存在する模様です。どれ位異常に食すかと言うと、冷蔵庫等で氷を生成する際に使用する製氷皿の氷を丸ごと食べる位です。

貧血から来ている?

後に詳しく後述しますが、その原因としては血中に含まれる鉄分が不足した状態である為等様々囁かれていますが、その胸に関しては後ほど詳しく見る事としましょう。

氷食症の症状とは?

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原因に関してはこの後に詳しく見るとして、本当に氷食症の人が居た場合、具体的には如何な症状が見られるでしょう。これには常人にもあり得る事もあれば、あり得ないであろう症状もある模様です。

氷食症の症状①製氷皿1枚分の氷を食べてしまう

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1つ目は前述した通り、氷食症の時には製氷皿一枚分すべての氷を一変に食べる事です。一枚分きっちりで食べたい衝動が終わることもあれば、それ以上の氷を求めるケースもあります。

氷食症の症状②氷を食べることを止められない

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普通水の凍った氷をそれ程大量に摂取すれば、かき氷を食べた時に感じる様に頭がキーンとして食べ過ぎたと感じるか、若しくは冷たい食べ物の摂取により体温が低下し、これ以上は要らないと知覚する筈です。

ところが氷食症の人は、どれだけ沢山の氷を摂取し、客観的に見れば充分食べ過ぎな量を食べたとしても、まだ氷を食べる衝動を抑えられない、やめられない症状もあります。

氷食症の症状③なかなか眠れない・疲れが取れにくい

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就寝の際に中々眠りにつけない事も症状の1つに数えられています。単に眠れないのは楽しみな事が明日あるとか、その他の要因も沢山考えられる為、症状としては分かりにくい部類に入ります。

その寝付きの悪さ、睡眠の質の悪さが祟ってか、ようやく眠りについてから朝起床した時にどうにも疲れが取れておらずその日の生活に身が入らない場合もあります。大抵は同時期に発症するでしょう。

氷食症の症状④胃腸が不調・あごが痛い

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