鉄分の欠乏から来る貧血、並びにストレスの2つが要因とありました。その前には症状も幾つも存在する事を記述しましたが、氷食症により体へ生じるトラブルも様々あります。
氷食症で太ることがある?
まず1点目は、太る事です。氷に限らず冷たい食べ物、飲み物を食べれば当然体の温度は低下します。夏であれば嬉しい事ですが、体温の低下は同時に代謝機能の低下も促します。
代謝とはつまり体内の不要な物を排除する働きとも言い換えらえます。それには脂肪も含まれ、余分な脂肪が代謝により排除出来なくなった結果、体重の増加へ繋がります。
氷食症で免疫力が低下することがある?
人間には免疫力が備わっています。一度発症した病気に対しては抗体が出来、同一の病気にならない為の免疫力がありますが、簡単な風邪にかかりがち、感染症に感染しやすい等免疫力低下も考慮されます。
氷食症で歯が欠けることがある?
更に歯も欠けるケースがあります。人間の体の中で最も硬いのが歯ですが、何度も同一の歯で硬い何かを噛み続ければ必然的に弱体化します。何度も氷を食べ続ける氷食症の直接の影響と言えます。
氷食症で記憶力が低下することがある?
恐ろしいのは記憶力の低下です。前述の鉄分不足も何らかの形で関係していると考えられ、それが自律神経の乱れを招き、結果中々覚える事が難しくなるのに繋がります。
氷食症は妊婦さんがかかりやすい?
発祥する可能性だけを考えるなら世界中の誰だろうと持っていますが、有り難くない事に比較してかかる確率が高い人が居り、それが子供を妊娠した妊婦です。
妊娠初期の貧血が原因で氷食症になることが多い
子供を身籠った妊娠初期の頃は、栄養を送る必要がある為多く血液を消費します。妊娠している側はどんどん自らの血を分け与えねばならない為、どんどん貧血に近づき発症します。