練炭による一酸化炭素中毒で亡くなりましたが、木嶋佳苗と接点があることや、先にも述べた通り練炭の購入先不明、数千円の所持金に不審な点、睡眠導入剤の量などの不審点が明らかになります。
全てにおいて、練炭や睡眠導入剤、多額な金銭が動いていることから不審な死は繋がって行くことになるのではないでしょうか。詐欺や殺人を始め、窃盗もすることが判明しますが、木嶋佳苗のモテテクもサイコパス(反社会的な行為)と言えるのかもしれません。
その他2名の死亡日時が不明な不審死
詐欺や窃盗もある中、明らかになっているだけでも静岡県の当時40代の男性から2008年に合計130万円、同じ年に長野県の男性からおよそ190万円の詐欺があります。
首都圏連続不審死事件では、静岡県の40代の男性から寝ている隙におよそ5万円の窃盗、同じ年には50代の男性から数十万円を奪おうとする詐欺未遂、東京都に住む41歳の男性から400数十万万円の詐欺などもあるのです。
同じ年に長野県に住む50代の男性から140万円を奪おうとし、さらに埼玉県に住む30代の男性から70万円を奪おうと両方で詐欺未遂と扱われています。
その他、亡くなった日時が不明な不審な死を遂げた2名もいることが分かっているのです。このような不可解な出来事が偶然重なることは難しく、全ては婚活サイトで木嶋佳苗と繋がっていることから不明となっている件も明かされる時がくるのではないでしょうか。
首都圏連続不審死事件はなぜ起きた?男を虜にする木嶋佳苗のモテテクとは
巧みな話術や特別輝かしいスタイルで魅了したわけではありません。美しいボディではなく、恐らくそこに隠されていたのは名器ではないでしょうか。
思わず男性が虜になってしまう裏側には、4つの要素と男性にしか分かり得ない特徴からです。決して首都圏連続不審死事件は、起こるべきして起きたわけではありません。
結婚を目的にした婚活サイトで知り合い、詐欺を行いましたが、男性を魅了する過程で加わっている事柄があります。見た目で判断することなく、男性が虜になってしまう木嶋佳苗のモテテクの原点はどこにあるのでしょうか。
男性にのみ発揮できる要素も合わせると、性的に名器が備わっていただけではありません。
木嶋佳苗のモテテク①鈴が鳴るようなソプラノの美声
傍聴席にいた記者でさえ、その声が美しいと感じたというほどと言います。その声はまるで喘ぎ声のように聞こえる、というほどとはどんな感じなのでしょうか。まるで鈴が鳴ると言えるほどの美声、音域で例えるとソプラノのようとされています。首都圏連続不審死事件の犯人は、その美しい声からまずは男性を魅了したのかもしれません。
婚活サイトに限らず、最初に発する声は第一印象としては魅力的ではないでしょうか。特に出会いの場で美声を聞かされると、話し方だけで近付きたくなるかもしれません。話し方も上手いことがプラス要因なので、名器と言えるのではないでしょうか。
木嶋佳苗のモテテク②筆まめでお手本のような達筆
加えて男性が目に行くところであり、年配の方であれば尚更期にあることもあります。どこでも書く機会があると思うのですが、手紙だけではありません。字が綺麗であることも惹かれる名器の一つではないでしょうか。まるで何かのお手本のように書くほど達筆だったことも、首都圏連続不審死事件で実際に見てみると明らかにされています。
被害者のほとんどが木嶋佳苗より年上なことを踏まえると、筆まめであることは喜ばれることではないでしょうか。ちょっとした文章でも、綺麗に書かれると印象が良くなることはあり得ます。
木嶋佳苗のモテテク③料理の腕前がプロ並み
詐欺で貢がせたお金の使い道の一つに、再び男性を魅了することに一面が見受けられます。男性が喜ぶことに挙げられる、美声や筆まめだけではないその他の名器です。
料理が得意でプロ級とも言える腕前が、ブログからも現れています。首都圏連続不審死事件の逮捕前より遡りますが、さらに詐欺を行うためか、高級地にある料理学校「ル・コルドン・ブルー」に通って腕を磨いたのです。
学校名にもなっている意味は「腕の良い料理人」となるフランス語で、ハムやプロシュートとスイスチーズなどを用いて包み、揚げるか焼くかしたカツレツを指すとされています。
少しの間生活をしていた男性も、食べれなくなることは残念と語るほどなのです。手料理が得意であることで、男性の心を掴んだのかもしれません。
木嶋佳苗のモテテク④高級スパや有名美容室通いで自分磨き
首都圏連続不審死事件では詐欺が行われていますが、騙すためにと思われるほど、話口調を叶姉妹に似せることもあるほど美しさを求めていたのです。内面から見せようとしただけではなく、見た目や言葉遣いまで変化をもたらします。全て貢がせたお金になりますが、高級志向な点は否めず、有名美容院で実業家で女優、さらにモデルを務める君島十和子さんと同じ美容師を指名するほどだったのです。
高級スパなどで自分磨きを欠かさないこともあり、その効果だけではなく一面が見られたことも男性が惹かれる名器の一つではないでしょうか。性的な面だけではなく、こまめに自分を磨くことを忘れてはいなかったのです。
首都圏連続不審死事件に関する公判
婚活サイトで知り合った男性に対して、美声で近付き男性を魅了します。結婚が目的とチラつかせ、巧みな話術で引き寄せ詐欺を行い、得た金銭で料理学校や美容院などに使用し、高級な車やマンションに住む行為が繰り広げられるのです。
全てに共通していることは自殺に見せかける内容であり、首都圏連続不審死事件では全て含めると、合計10件の罪で立件されたのです。さいたま地方裁判所で行われた裁判ですが、どのように刑が確定されたのでしょうか。不明とされている件も合わせると相当数になることは確かですが、立件された犯罪に着目します。
全ての訴追事案が併合された刑事裁判
木嶋佳苗の裁判に注目が集まります。2012年1月に初公判を迎えますが、一つ一つの犯罪で問われたわけではありません。全てを取りまとめ、訴追事案が併合された珍しいケースといって良いのではないでしょうか。首都圏連続不審死事件は刑事裁判であることを前提に、一つずつ説明していきます。
長きに渡り横行していた犯罪ですが、警察も見過ごしてはいません。詐欺もしてはいけないことですが、殺人などもってのほかのことに司法はどのような判断を下すのでしょうか。世間が注目していた首都圏連続不審死事件にも終わりはくるのです。
約100日間にも渡る長期裁判員裁判となる
証拠と呼べるものが少ない中、重罪になることが難しいともされている裁判です。特に裁判員裁判では、執行猶予がつくことも多くあると言われています。首都圏連続不審死事件では、併合されていることを考慮し慎重に執り行われたのです。約100日間にも及んだ裁判員裁判で注目された点は、接点からなる不自然な死因が関係します。
誰もが利用できる婚活サイトですが、木嶋佳苗と接点がある人物が次々に詐欺にあい不自然な死を遂げていることに疑問は多いに残るのではないでしょうか。争点は関与したか否かですが、長期に渡った首都圏連続不審死事件の裁判についてになります。
3つの殺人事件に検察が提示した状況証拠
裁判では証拠の提出が左右する点でもありますが、当初から異例なことが続いたのです。3人の被害者に対する殺人事件では、木嶋佳苗に接点があり、練炭の購入先が被告人と同じだったことを含めた状況証拠のみで争われます。首都圏連続不審死事件で関与している人物は被害者と木嶋佳苗のみです。
婚活サイトで結婚に希望を見出し、真剣に探し求め見つけたと思ったのも僅か、詐欺にあい亡くなることなど誰も想定していません。いくら2点が合致していたとしても、逮捕に至るまでには相当な状況が重なったことが伺えます。
状況証拠①3つの殺人事件の共通点
2つの点に着目する中、それだけの理由では偶然と捉えられるケースも稀に逃れられる言い訳かもしれません。木嶋佳苗に3人がいつ会ったかになります。首都圏連続不審死事件で、もう一点練炭の購入先についてですが、被告人が購入していた先と同じメーカーだったことも明かされているのです。
しかも被害者の3人とも、練炭の購入先に合致するものはありません。3人が同じであることを踏まえて、共通点と言えるのではないでしょうか。他にも個人別に違いが見受けられます。
状況証拠②青梅市の53歳男性A不審死事件について
練炭の購入がないことに触れましたが、重さは20kgは有にあり自宅付近での購入の形跡はありません。首都圏連続不審死事件で当時53歳の寺田隆夫氏は、車も自転車も所持していないことから、どのように持ってきたか、レンタカーを使用した形跡もなく、手段がないことが明らかです。
しかも不自然にパソコンと鍵をなくしていることから、自殺ではないことは言えるのではないでしょうか。加えて謎の金額が振り込まれていますが木嶋佳苗にです。自殺というには不自然であることが理由に挙げられます。
状況証拠③野田市の80歳男性B不審死事件について
火災を装っていたにも関わらず、喉に付着するはずの灰がなかったのがまず司法解剖で明かされています。しかも服用経験がないにも関わらず、睡眠薬が使用されている量は通常の10倍だったのです。首都圏連続不審死事件で、当時80歳の安藤建三氏も多額の金銭や絵が持ち出されています。
木嶋佳苗に繋がることも判明しているので、十分な理由ではないでしょうか。自殺や不審火と捉えるには不自然な点が多数あることが分かっているのです。
状況証拠④千代田区の41歳男性C不審死事件について
決め手になったとも言えるのは、接点が木嶋佳苗であることだけではありません。首都圏連続不審死事件では、レンタカー内で練炭を使用して自殺したとされますが、肝心な車の鍵は見つかっていないのです。練炭を素手で使った形跡もなく、手袋らしきものも見つかっていません。
他にもマッチの棒はあるものの、マッチ箱が存在していない点にも不可思議なのです。当時41歳の大出嘉之氏も同様に多額の金銭が動いています。