ムロツヨシの生い立ちが悲しすぎる!?喜劇役者の裏の顔!前向きな理由とは

幾度か前述している通り、ムロツヨシは芸名であって本名ではございません。何故に本名を公開していないのがデビューしてずっと続いているのかは、実は生い立ちの中でも母親の事を案じていたからなのです。

父親は前述の通り絶縁をした生い立ちを経験した後ですから案じる気はないですが、母親に関しては別で、テレビに映る自分が本名を語って母親が迷惑しない様に配慮した結果であるとされているのです。

迷惑を掛けない為

もし自分が本名を語ってテレビに大々的に出演すれば、これだけ有名になった以上間違いなく悲しい生い立ちをした実の母親も気づきます。その為、生い立ちこそ言っても本名までは言わないように徹底しているのです。

ムロツヨシは下積み時代も悲しかった!?悲惨な生い立ちに続く暗黒時代…

この悲しい生い立ちを持ったが故に現在の名前も明かさない事にも繋がっていました。記憶すら曖昧なのにまだ実の母親の事を思っているとは、ムロツヨシの生い立ちと何とも優しい人柄をうかがい知れますね。

そんな生い立ちの中で俳優を目指された訳ですが、こちらも前述した通り勿論俳優を目指した所で直ぐに脚光を浴びるのは凄く困難です。生い立ちに続いてムロツヨシの下積み時代にも、悲しい経験があったのです。

ムロツヨシの下積み時代!バイトに明け暮れる日々

大抵役者になる為には、オーディションを受けて合格する事が王道とされています。ムロツヨシもそれを知って、様々なオーディションを受け続けましたが、その全てに落ちていったのです。

当然そうなれば収入もありません。何とか食べる必要がある為、20歳になってから3年の間は鮮魚の卸売場でのアルバイトをやられていました。しかもその間も、芝居の事をずっと考えていたのです。

一人芝居を行った

それが表れたのが、ムロツヨシ本人だけで行った喜劇です。舞台に使用する機材を揃えて、とある舞台を借りてのお芝居を開くことになりました。客席の200人は、全員ムロツヨシの関係者だった様です。

曲がりなりにも舞台に上がる事ができましたが、取り扱った喜劇は本来人の笑いを誘うものです。その筈が、公演の中では一切の笑いも起きないという悲しい舞台になったのです。

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