こちらは北関東で発生した事例で、親がパチンコ店に入っていてそれに興じて目を離している間に子供が誘拐されてしまい、そのまま殺害に至った事例です。
ネグレストによる事件②巣鴨子供置き去り事件
こちらは1988年に東京で発生したもので、父親は行方が分からなくなり母親は交際相手と同棲する為長男に幼い子供たちを預け、死亡や衰弱が確認された事件です。
この事件がニュース等で報道されてから母親が出頭しており、長男は三女の死亡に関わっていた事が判明したために状況を鑑みて養護施設に送られていました。
ネグレストによる事件③福島児童餓死事件
こちらは3歳の幼い男児に対して全く食事を与えさせずに餓死させていた事件です。更に姉と兄は金づちで躾をされていた様で、その後児童養護施設に預けられています。
ネグレストによる事件④西淀川区女児虐待死事件
こちらは2009年に発生した事例で、理不尽かつ日常的な暴力を含む虐待によって死亡した10歳の女児が被害者です。食事も全く十分でない劣悪な環境が続いたようです。
ネグレストによる事件⑤大阪2児餓死事件
最後は大阪で起きた事例で、3歳と1歳9か月の子供たちが母親の育児放棄によって餓死し、死後1か月以上が経過するまで発覚しなかった事例になります。
忌み子に関する記事はこちら
ネグレストの関連書籍を紹介
前述した痛ましい事件が数々起こっており悲しい気持ちになりますね。ここで、そんな悲しい事件の啓発と啓蒙の為の書籍をいくつか見ておきましょう。
ネグレスト関連書籍①『ネグレクト』
最初の書籍は育児放棄の単語をそのまま使ったもので、実際に発生した育児放棄により亡くなった女の子の事例が描かれています。何故にこんな事例が発生するに至ったかが分かることでしょう。
ネグレスト関連書籍②『ちいさいひと 青葉児童相談所物語』
こちらはコミックスであり、著者は実際に児童虐待を受け現在児童福祉司として子供を救う活動を行っています。そんな自らを主人公に置いた児童相談所の物語です。