人当たりが良い役柄で、話し方や言葉の一つ一つに優しさを表現した、素晴らしい演技をしたムロツヨシ。この作品でファンとなった方も、いらっしゃったようです。
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ムロツヨシの出演ドラマまとめ⑥重版出来!
2014年に『仕事マンガランキング』で1位に選ばれた『重版出来!(じゅうはんしゅったい)』が、2016年にテレビドラマ化されました。“漫画が売れるまでの裏方の努力”を描いた作品となっています。
『重版出来!』のあらすじ
大学を卒業し、有名出版社に入社した黒沢心(黒木華)の心に芽生えた、「重版出来させたい!」という熱い思い。しかし、電子書籍の普及により需要が衰退しつつあるというのが、出版業界の現状…。
個性的な編集部メンバー、さらに個性の強い漫画家たちと共に、一冊でも漫画を多く売るために奔走するお話です。
ムロツヨシの役柄と見所は?
このドラマでムロツヨシは、“看板漫画家”の三蔵山龍の弟子である沼田渡を演じました。漫画家を目指して20年、最近はネームを持ち込むのも億劫になっているが、夢を諦めきれない…と、三蔵山の下でアシスタントを続けている様子。
ムロツヨシのクランクアップとなった第7話では、三蔵山と酒を飲みかわします。涙なしには見られない、感動のシーンとなっています。
ドラマをみた人の感想
第2話で黒沢が躍った“重版出来!ダンス”は、ムロツヨシが振り付けしたのだとか。共演者との仲の良さも垣間見えるやり取りには、視聴者も心が温まりますね。
ムロツヨシの出演ドラマまとめ⑦大恋愛〜僕を忘れる君と
2018年に放送されたドラマ『大恋愛』は、数々の人気ドラマを手掛けた大石静による、完全オリジナルドラマです。「2018年エランドール賞」を受賞したムロツヨシが初めて挑んだ、本格ラブストーリーです。
『大恋愛〜僕を忘れる君と』のあらすじ
恋愛に淡泊な感情しか持てなかった尚(戸田恵梨香)と真司(ムロツヨシ)だが、2人の出会いをきっかけに運命は動き出します。お互いに心を許し、距離を縮めていきますが、尚が若年性アルツハイマーを発症した事が発覚。
ムロツヨシの役柄と見所は?
自分の事を忘れていってしまう恋人を、側で支えるという役を演じたムロツヨシ。尚を笑顔にしようと、明るく健気な真司の姿がやはり、一番の見所と言えましょう。
また、尚と出会って生まれた感情により、真司は小説への思いを呼び起こされます。切ない道を選んだ2人の結末が、幸せなものでありますように…と、視聴者は心から願ったでしょう。
ドラマをみた人の感想
日に日に真司を含め、色々なことを忘れていってしまう尚…。切なさ満点、涙なしには見られないドラマとなっています。ドラマ『大恋愛』についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
ムロツヨシの出演ドラマまとめ⑧今日から俺は!
前述と同じく2018年の同時期に放送されたドラマ『今日から俺は!』は、『大恋愛』と全く異なるコメディドラマです。金曜と日曜でムロツヨシが全然違う…と、視聴者から話題ともなりました。
『今日から俺は!』のあらすじ
舞台はツッパリ最盛期の1980年代。後に“卑怯者”の太鼓判を押される三橋貴志(賀来賢人)が、軟葉高校へ転校した所から物語は始まります。
トゲトゲ頭のツッパリ・伊藤真司(伊藤健太郎)と相棒となり、「最強コンビ」として知られるようになりますが、他校生から喧嘩を売られるようになり…。
ムロツヨシの役柄と見所は?
軟葉高校の教師・椋木を演じたムロツヨシですが、見た目がどこか見覚えがあるような…?生徒の前でも調子よく、先生方の前でも調子よく、といったお調子者の先生を演じました。
ムロツヨシと同じくアドリブが多いと言われる俳優・佐藤次郎と、ドラマ内で直接絡むシーンが度々あり“アドリブ合戦”になる場面も。視聴者から「フィーバータイム」と言われる程、爆笑の波を起こしていました。
ドラマをみた人の感想
2018年10~12月に放送され、笑いあり涙ありで一躍話題となったこのドラマ。2019年、映画化が決定したことが発表されました。
ドラマと同様のキャストなのかはまだ公表されていませんが、またムロツヨシのアドリブ合戦が見られる可能性が生まれました。いずれにしても、素敵な作品になることは間違いなしと言えましょう。
【最新】ムロツヨシの出演ドラマまとめ⑨Iターン
2019年7月から放送されているドラマ『Iターン』は、ムロツヨシと古田新太によるW主演でドラマ撮影が行われました。2019年夏季の、注目のドラマとなっています。
『Iターン』のあらすじ
広告代理店に勤める狛江光雄(ムロツヨシ)は、上司の怒りを買い“修羅の街”と呼ばれる場所へ左遷されることに。ヤクザの行き交うこの街で、2人の組長の間に立たされる事となった狛江の運命はどうなってしまうのか…?
ムロツヨシの役柄と見所は?
普通のサラリーマンが、2つの勢力のトップに挟まれ右往左往する姿に、ドラマ視聴者もハラハラドキドキの連続でしょう。30代中ごろに多かった“やられる”側を演技することになり、久々にムロツヨシの中のM心が出ているドラマとなっているそうです。
ドラマをみた人の感想
ムロツヨシを取り巻く人々にも注目が集まるこのドラマ。組長を演じる古田新太、田中圭を始め、狛江を困らせる部下や、狛江と離れて暮らす妻とのやり取りにも注目のドラマとなっています。
ムロツヨシの出演する映画!2018~2019年編
ムロツヨシが2018年に受賞した「2018年エランドール賞」は、彼の23年の役者人生の中で初めて貰った賞だったそうです。受賞後も多くの作品に携わり、ドラマや映画を彩る演技を見せてくれています。
ムロツヨシの2018~2019年の出演映画①50回目のファーストキス
2004年、アメリカで公開されたロマンティック・コメディが、2018年に日本でリメイクされました。ヒロインが記憶障害という切ない物語で、ムロツヨシは主人公の親友役を務めました。
2018年興行収入10億円以上の映画にランクインする、人気作品となりました。
ムロツヨシの2018~2019年の出演映画②空飛ぶタイヤ
2018年に公開されたこの映画は、大手自動車メーカーによるリコール隠蔽(いんぺい)をテーマにした、池井戸潤の小説を原作としたものです。会社に反旗を翻すディーン・フジオカを支える“相棒”役として登場しました。
ムロツヨシの2018~2019年の出演映画③ダンスウィズミー
2019年6月10日より公開の映画『ダンスウィズミー』は、催眠術により“音楽を聴くと躍らずにいられない”体になってしまった1人のOLが、術師を探して全国を旅するというもの。
彼女の依頼を受け、術師探しに協力する“興信所のこズルい調査員”を、ムロツヨシが演じました。2019年現在、大ヒット上映中です。
ムロツヨシの2018~2019年の出演映画④最高の人生の見つけ方
2019年10月11日公開予定のこの作品は、ムロツヨシ自身が以前より好きだと言っていたもので、日本版で自分が作品に携われたことに、喜びのコメントをしています。
余命僅かな2人の女性が、12歳の少女の「やりたいことリスト」を実行していくというお話。“最高の人生”とは何なのか?大切なものに気づかせてくれる、2019年の見逃せない素晴らしい映画となっている事でしょう。
ムロツヨシが手掛ける舞台『muro式』
ムロツヨシが脚本、演出、出演を務める舞台『muro式』が、2008年から定期的に開催されています。2018年の『muro式.10「シキ」』は、全国6か所で公演が行われ、DVDも発売されています。
『muro式.10「シキ」』の公演中にテレビ電話?!
福岡公演では、10周年のお祝いという事で「松本工務店」から打ち上げ花火が送られ、公演の最中にテレビ電話をするムロツヨシ。名前を明言しなかったものの、「“嵐”のような花火ですね」と会話していました。
多くの芸能人とも仲の良いムロツヨシさんの人徳が成した、素晴らしい公演となりました。2019年も『muro式』は公演されるのか?上演を心待ちにしましょう。
ムロツヨシのドラマを楽しみ尽くそう!
多くの作品で、様々な役柄に挑戦してきたムロツヨシ。ドラマの系統に好みがあっても、ムロツヨシとは出会わずにはいられないかもしれませんね。
2018年、2019年と活躍が留まることのないムロツヨシの、今後の活躍に期待が高まります。
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