バックパックとリュックサックは違うの?
「バックパック」と「リュックサック」は、どちらも「背中に担ぐ袋」のような意味で、同じものになります。「バックパック」は英語、「リュックサック」はドイツ語で言語によって呼び方が違うだけなのです。結局同じものですが、比較的若い人が「バックパック」と呼んでいる傾向にあるようです。
アウトドア用バックパックの選び方
バックパックといっても本格的なアウトドア用、街中でも使える普段使い用まで、たくさんの種類がありますね。ノートPCが収納できるポケットがついているものも多く見られます。バックパックを選ぶときは、目的別に適した容量をおさえておきましょう。
街中でも気軽に使えるバックパック
ちょっとしたアウトドアや街中でも使いたい場合は、20L~30Lぐらいまでの大きさが適しています。通勤にこれぐらいの大きさのバックパックを使っている人も多く見られます。この容量のバックパックは、お洒落でコーディネートしやすいデザインがたくさん販売されていますよ。
山小屋泊の登山、出張時にも最適なバックパック
長距離の登山や山小屋に一泊するのにちょうどいいのは、30L~35Lほどのバックパックです。デザインによっては、ビジネスの出張時にも使えますね。一泊分の着替えや、少し多めの荷物を入れられるちょうどいいものを選びましょう。
バックパックキャンプや海外旅行向けの大容量バックパック
バックパックひとつでキャンプに行くときは、多量の荷物が入る40L~70L程度の大容量のものが必要です。キャンプ用品や食材の量によって大きさを選びましょう。また、海外旅行や長期国内旅行にも、これぐらい余裕を持った大きさのものをおすすめします。
大きいバックパックは重量も重くなるので、購入するときは実際に背負ってみて、できるだけ体に負担がかからないものを選びましょう。
アウトドアブランドのバックパックはお洒落で機能性が高い
アウトドアブランドのバックパックは、アウトドアのためだけではなく、街中でも気軽に使えるようなお洒落なデザインが揃っています。また、肩への負担を軽減する設計のハーネス、多数のポケット、防水加工など、デザインだけではなく機能性が高いのが特徴です。そして耐久性にも優れているので、長く使うことができます。
次項から、街中でも使えるバックパックを中心に、おすすめブランド別に厳選して20アイテムを紹介していきますね。
アウトドア用バックパックおすすめ:ザ・ノースフェイス4選
シャトル デイパック
容量:約21-30L
サイズ:約46×29×14cm
重量:約1000g
シンプルで薄型のスクエア型バックパックです。3スペースが独立した収納空間になっているので、荷物の種類ごとに分別しやすくなっています。ブランドロゴも小さいので、どのようなスタイルにもコーディネートしやすいデザインです。
BCヒューズボックスⅡ
容量:約25L
サイズ:約41×32×14cm
重量:約1100g
ロングセラーシリーズのボックス型バックパックが、背負い心地に改良を加えてさらに使いやすくリニューアルしました。型崩れしにくい形状で開口部が広いので荷物の出し入れがしやすいのがポイント。耐水性に優れるTPEファブリックラミネートポリエステル素材なので、どのようなシーンでも安心です。