チョコブランカって何者?日本人女性初のプロゲーマー!年収は?

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女史の現在の年収は、夫婦で1000万円ほどではないかと推定されています。しかしイベント等は毎回赤字経営となっており、安定した経営のためのスポンサー探しなども今後重要になっていくことが予想されます。

格闘ゲームの祭典:アメリカ「EVO」

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今日、eスポーツにおいてはさまざまな大会が世界各地で行われていますが、格闘ゲームの大会において「EVO」を無視することはできません。次に、アメリカ最大ともいわれる大会、EVOについてご紹介しましょう。

EVOとは?

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EVOとは、「Evolution Championship Series」の略であり、いわゆる「格ゲー」の大会としては日本の「闘劇」世界最大規模のものとして有名です。

大会はアメリカ・ラスベガスで毎年行われ、2019年度は8月2日~4日の日程で開催されました。ちなみに今年度の協賛には、日本の日清などといった企業も名を連ねています。

EVOの歴史

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EVOの前身となる大会は、1995年に開かれたもので、このときの参加人数は僅か40人でした。使用タイトルは『スーパーストリートファイターII Turbo』。

しかしその後、大会の開催地をラスベガスに移すと、大会の規模は徐々に拡大し、2009年の時点で1000人を超すに至っています。

EVOの賞金システム

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EVOの成績上位者の賞金は、各々の参加者が払う参加費の中から一定額がプールされ、たとえば1位の選手は60%、などといった形で分配されることにより、支払われる仕組みとなっています。

よって、人気のある(=参加人数の多い)タイトルと、参加人数の少ないタイトルとで優勝賞金に差が生じてきます。場合によっては、5倍ほどの差が発生してしまうことも珍しくないようです。

「背水の逆転劇」①:伝説の試合

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EVOを語る上で外せないのが、2004年の大会で行われた伝説的名勝負。かの有名な日本人プロゲーマー「ウメハラ」氏と、ジャスティン・ウォン氏の対戦(準決勝)は、通称「背水の逆転劇」とも呼ばれています。

ウメハラ氏が残りライフあと1ドットという瀕死状態となったところに、ウォン氏が追撃のコンボをかけますが、何とウメハラ氏はその攻撃をすべてブロックし、さらに反撃のコンボをかけて逆転勝ちを果たしたのです。

「背水の逆転劇」②:奇跡の逆転勝ちは計算されていた?

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対戦に使われたゲーム『ストリートファイターⅢ』においては、敵の攻撃をブロックするためには、攻撃が当たる瞬間約0.1秒という速さでブロックの動作を入力せねばならず、通常のプレイにおいても至難の業です。

ですが前述の試合において、ウメハラ氏は17連続というコンボの攻撃をすべてブロックしました。それをしかもアウェーでの準決勝という場でこれをやってのけたのは、文字通り奇跡的としか言い様がありません。

「背水の逆転劇」③:「最も視聴されたビデオゲームの試合」

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前述の対戦は、のちにネット上の記事において「背水の逆転劇」と名付けられ、多くのゲームマニアを驚嘆させるととともに、ウメハラ氏の名を一躍世界に知らしめました。そして以後、長らく語られることになります。

それを裏付けるかのように、ウメハラ氏とウォン氏の対戦の映像は、2016年に再生数のべ500万回以上を記録し、「最も視聴されたビデオゲームの試合」としてギネスブックにも登録されました。

格闘ゲームの聖地:高田馬場「ミカド」

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日本の格闘ゲームの世界において、その名を知らぬ者はいないとまで言われる伝説的ゲームセンターが、高田馬場にある「ミカド」です。続けてご紹介しましょう。

高田馬場ゲーセンミカド

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高田馬場駅から徒歩数分という場所に立つゲームセンター「ミカド」は、レトロな格闘ゲームを多数取りそろえており、各種大会がひっきりなしに行われる「格ゲーの聖地」と呼ばれています。

実際にプロゲーマーが来店して試合を行うことも多くあり、また国内のみならず海外からもその評判を聞きつけて訪れるなど、ワールドワイドな人気店でもあります。

名(迷?)言「ミカドでやれ」

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さまざまなプロゲーマーを世に送り出してきた「ミカド」ですが、それだけに格ゲーの大会が行われると、参加者や成績上位者がいつも「ミカド」に出入りしている人ばかりになってしまう、といった現象まで起きる始末。

そのため「ミカド」関係者ばかりがメンバーに名を連ねてしまうような大会では、思わず「(ここではなく)ミカドでやれ」などという声がどこからともなく聞こえてくるとか……

チョコブランカの風評:「弱い」「かわいい」etc…

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チョコブランカについて、ネット上でしばしば耳にするのは、「弱い」「かわいい」といった声。しかし、実際のところはどうなのでしょうか? 続けて検証していきます。

チョコブランカの戦績

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巷では何かと「弱い」と評判のチョコブランカ。しかし、彼女は本当に「弱い」といえるでしょうか? 以下に、チョコブランカの主な戦績を載せてみます。

・2010年 レディース大会 優勝
・2011年 シンガポール大会 準優勝
・2013年 東京ゲームショウ ベスト8
・2015年 第5回TOPANGAチャリティーカップ ウル4ベスト8
・2016年 Tokyo Offline Party 2 スト5 ベスト8
・2017年 Fighter’s SPIRIT 2017(韓国) スト5 33位
EVO2017 (アメリカ) スト5 257位

(引用:『日本女性初プロゲーマー・チョコブランカが弱すぎ?実力や年収は?』)

こうして見てみると、「弱い」と言われながらも優勝やベスト8圏内に何度も食い込んでおり、チョコブランカは決して「弱い」とは言い切れないのではないでしょうか。

そもそも、どの程度のランクであればプロゲーマーとして「弱い」のか「強い」のか、その線引きをするのは難しいことです。あまり「弱い」「弱い」と連呼するのもいかがなものでしょうか。

チョコブランカは「かわいい」か否か?

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チョコブランカは「かわいい」か否か、というのもしばしばネット上では俎上に載りますが、ゲーマーはあくまでゲームで戦うのが本業。あまり「かわいい」かどうかを云々すること自体がおかしいかもしれません。

「かわいい」か否かは、それこそ恣意的な判断となります。プロゲーマーが「かわいい」必要は本当にあるでしょうか? ゲーマーのルックスをどうこう言うのも、一考の余地がありそうです。

プロゲーマーとタレント性

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ですが、プロゲーマーもプロである以上、あらゆる側面で他人より長じている必要があるのかもしれません。チーム内で「かわいい」人間として振る舞う……という必要も、ある程度はあるでしょう。

チョコブランカの場合、企業の経営者としての顔も持ち合わせていますから、さらにタレント性=「かわいい」が重要となってくるともいえます。「かわいい」ことも求められるプロゲーマーとは、茨の道と言えそうです。

日本人初の女性プロゲーマー・チョコブランカ!

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チョコブランカ女史についての記事、いかがでしたでしょうか。日本人初の女性プロゲーマーという肩書きには、心躍るものがあります。この記事をご覧になった、ゲームの得意な女性の方も、是非プロを目指してみては?

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