ヤコブの井戸は美しく事故も多い危険な水中洞窟!内部構造と最後の看板も

思ってる以上に大きな穴が口を開けているわけですが、縦の深さは口元から9.1メートルのところで第二の底を迎えるようになっているそうです。

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実際に構造を調べるために、以前耐バーが底内部へと潜入し動画撮影もされているそうなので、この情報は確かに真実なのだそうです。

ヤコブの井戸は穴だらけ?

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さらに内部構造麺に目を向けると実に不思議な作りをしています。何とまっすぐに縦穴が開いているだけではないのです。表面的に表れている以外にも内部には根を張るように無数の穴が張っています。

大きな穴から縦横無尽に広がる横穴は、人が入ることができないような大きさのものもあり、実に無数の穴が広がっているのがヤコブの井戸の実態構造になっているようなのです。

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そして、先述した底までの9.1メートルという距離はあくまでも人が入ることのできる深さ。この横穴を含めると実に37メートルもの位置にまで及び、最深部を迎える構造になっているそうなのです。

ヤコブの井戸は危険!ダイバーの死亡事故が多発

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深さのあるヤコブの井戸は、人が入ることができないながらも不思議に包まれた深さをしていることが理解できましたが、しかしその深さ故に大変危険な一面を持っています。

ヤコブの井戸では過去8人の死者が出ている!

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深さだけを聴くとただの自然が作った深さのあるプールだと安易に感じてしまいますが、実は過去には8人もの死者を出している危険水域でもあります。

観光名所として名高いスポットですが、一方で訪れた人を死に誘う恐ろしい顔も持っているのです。実際にこれまで多くの人が亡くなっており、中にはダイバーまでその死に直面しています。

ヤコブの井戸の底には死体が残っている?

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さらに言えば、これまでに亡くなった方たちの死体が何メートルもの下の深さに残っているともいわれています。これは水中構造上の問題で、水面に死体が上がってこないために起きるのだそうです。

今なお人が入れぬ深さのどこかで死体が漂っていると考えると非常に恐怖を感じるスポットですが、死と密接に結び付くことがより実感できることでしょう。

ヤコブの井戸にある看板が恐ろしいと話題に

深さゆえにヤコブの井戸の底に今なお死体が漂うことも身の毛がよだつエピソードですあ、さらにヤコブの井戸のある深さに位置する看板も恐ろしいと声を集め恐怖の要因となっています。

その看板が死神の柄が描かれた、潜水者へと向けられた警告文です。その警告文中には、危険の大きさと先に進むことを禁ずる内容。そして、これまでに亡くなった約300人にもなる方々のこと。

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あなたの身にもそんな危険が及ぶかもしれまないという警告を乗せた文章になっているそうです。水中に居座るこの看板は、決して他人事ではない命のリスクを象徴しています。

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