現代、魚は研究によって赤・青・緑・紫外線の4つ~5つ以上の色を捉えて、色を識別することが可能と判明しました。魚が釣れるのは魚の視力に問題があり、人間は1~1.5が普通ですが、魚は0.1~0.2程度の視力しかありません。水中のえさを認識するには2mの距離が必要で、そのため魚は針を食べてしまのです。糸の色は無色透明が良いでしょう。夜釣りに行く場合は蛍光色を用いても大丈夫です。
アジの生態について
アジは全国各地で釣れるので、糸だけでなく少し違った目線でアジの生態について調べてみました。温帯域で生息しており産卵は九州沿岸などで行われます。アジは昼間は岩場に隠れ、夕方から活動しはじめます。なのでアジを釣る人は夕方から行くのがおすすめです。水中に泳ぎにでるアジは昼間は、水深100mのところにいたりします。アジは他の魚を食べる肉食なところもありますが、小さい頃はオキアミなどを食べ成長します。魚の生態も理解し、釣れる魚種も増やしていきましょう。
おすすめの道糸メーカーについて
ダイワ
釣具全般を開発している会社です。デザインに長けた製品が多く女性にもおすすめ。道糸も素材が豊富でいろんな環境にあわせ選ぶことが可能です。
ラパラ
世界規模の釣具メーカー、ルアーに力をこめている会社です。世界中の人々に愛される製品が多いので実力は間違いないでしょう。ブラックバスなどを釣る人はぜひ購入してみて下さい。
TORAY
様々な物を開発している会社です。その特殊な技術により開発された道糸は素晴らしく、しなやかで扱いやすいです。また海や川で釣る時の道糸も販売しています。
おすすめのハリスメーカーについて
強靭な糸やアタリが増える糸はこのメーカーを使おう
サンライン
釣りに慣れてきたら、サンライン(釣り糸専門企業)を見てましょう。アタリがどんどん増える糸も発売しており、多種多様な製品が多いです。
fathom
初心者から極めた人まで使いやすく、魚も見落としやすい高強度な糸を近年発売しています。またしなやかで、子供や女性でも仕掛けを扱いやすいハリスです。
シーガー
強度は一番のハリスで結束部を外れにくくし、魚の振動を伝わりやすくした糸などもあります。結束が嫌いな人や仕掛けが苦手な人におすすめです。
道糸とリーダーの違い
違いはこれだったのか!道糸とリーダーの違いについて
道糸は上記でお話したように、道糸は竿の尖った部分から錘部分までの範囲。それではリーダーと一体何なのでしょうか。実はハリスとリーダーは同じ意味だったのです。ハリスを他の言語でリーダーと表現するのに対し、道糸は他の言語でラインと表現します。またハリスの一部で、ハリスラインと言うようになったのは細く薄いものは切れやすかったため、メーカーの多くが細いけど強度が強いハリスの商品を出すようになったからです。糸の名所は人によって呼び方が違ったりして難しく感じますが、しっかりと基礎を抑えていきましょう。
道糸と力糸の関係について
力糸を学ぼう
力糸は道糸に繋げて、投げ釣りで使われている糸です。投げ釣りの錘は重く、道糸に錘を付けては糸がちぎれてしまう可能性があります。そのため投げ釣りの場合は投げた時に糸が切れないよう強度の強い力糸に繋げて使用します。力糸の太さについては号数1~3がおすすめです。初心者はナイロン系を使用するのが良いでしょう。色はマルチカラーで、違う色が数mごとに配分されているものがわかりやすいです。
道糸のメンテナンスの仕方
釣り後の交換が一番大事
ナイロン
どの種類よりも安価のため紫外線による劣化が早いです。長期間の保存を行うには先端からの劣化が早いため、先端の5~10m位ごとに切り捨ててます。糸が短くなってきたら交換しましょう。
フロロカーボン
釣りの使用ごとに交換します。劣化や傷が付いている時は交換をおすすめします。糸自体に折り目がついた時も新しく交換を行いましょう。
ポリエステル
傷つきにくいポリエステルは、ラインの編みこみなど劣化が目立つなら交換のサインです。
メンテナンスで長持ちさせよう
メンテナンスでは、使用後の塩分の付着を除くことが大切です。やり方は簡単!タライやバケツに水道水を入れ、糸を数分漬け込んで塩分を除去していきます。その後しっかりと乾燥させ、素材に合わせたコーティングスプレーを使うとより長持ちします。道具のメンテナンスは非常に大切で、他の道具にも傷がついてないか・劣化していないかなど点検をしっかり行いましょう。また竿もやリールも水洗いを行いサビを作らないよう努力しましょう。
道糸のまとめ
魚のアタリを左右するのは道糸とハリス
今回道糸とハリスについて、紹介してきましたがどうでしたか?魚釣りで釣具を買うときには、道糸とハリスの違い・道糸とハリスの素材の性質や太さ等をしっかり理解することが一番大切です。釣り方によって正しい糸を選別できるようになれば、今より楽しく魚釣りができるようになれます。投げ釣りには必ず力糸を用いて釣りを行いましょう。釣り具メーカーも多くなってきているので自分にあったメーカーを探してみてください。そして魚釣りをするときにはルールと節度を守って行いましょう。