そのため水分も取れてミネラルも補給できるものとして経口補水液が一番脱水症状の自分で出来る初期治療の一つとして効きます。万が一の時に備えて一つは買っておいても損ではありません。
経口補水液のほかにも熱中症予防に良いとされる飲み物は結構あります。その中でも自分たちで簡単に作れる熱中症予防ドリンクに関する記事はこちら
ペットボトル症候群を発症したらどうする?治療法は?
ここ迄ペットボトル症候群(ソフトドリンクケトーシス)について述べましたが、万が一ペットボトル症候群になってしまったらどうなるのか又どう対処したらよいのか本項で見ていきます。
重度の場合はインスリン治療
ペットボトル症候群は重度の場合はインスリン注射による長期の治療が必要となってきます。治療できれば良いですが腎不全などが原因で人工透析が必要になったパターンもあるそうです。
一時の清涼感や快感を求めて取り返しのつかないところまでは出来れば行きたくないものです。
落ち着いたら食事療法
重度の山を越えたら後は食事療法で少しずつ治療をしていきます。食べたいものが食べれないことはとてもつらいと思います。そうならないためにも適度な運動ときちんと食べたいもの飲みたいもののコントロールが大切になってきます。
もともと糖尿病の方は特に注意が必要
ペットボトル症候群はジュースなど糖分の取りすぎで起きてしまう症状のため元々糖尿病を治療中の方は過剰な糖分の摂取に弱いことからも注意が必要です。
只糖尿病でなくても飲みすぎれば誰でもなりうる症状なので気を付けることが必要です。
ジュースを絶つメリットとは?
ペットボトル症候群の予防や治療に一番良いのはジュースを取ることをやめることです。では実際にジュースを辞めたらペットボトル症候群の予防以外にどんな良い事があるのでしょうか。本項で見ていきます。
ジュースを絶つメリット①痩せる
シンプルに糖質を多く含むジュースを辞めて水やお茶だけを飲む習慣になると糖質を取る量も減ります。又ジュースの人工甘味料は麻薬のように人々に欲求のまま飲み食いさせるため食べる量も必然的に増えてしまいます。
正しい食生活に戻してくれることも利点です。