ペパロニとは?サラミとの違いは?
サラミをご存知の方は多くいらっしゃるでしょうが、ペパロニと聞いてどんなものか正しく想像できる人は少ないかもしれません。
しかしペパロニとサラミの見た目はさほど変わりませんから、あなたの想像するサラミがペパロニである可能性もあるでしょう。ペパロニがサラミの中でもどういった食品を指すのか、ご紹介していきます。
ペパロニとはスパイスを使ったサラミの一種
写真のようにピザに使用されることが多いので、写真だけでも観たことがあるという方はいらっしゃるでしょう。サラミともよく似ていますね。薄くスライスされた、赤くて丸い形のものがペパロニです。
イタリア語のペペローネが語源
ペパロニという独特な名前は、どこから付けられたのか?唐辛子やピーマンをイタリア語では「ペペローネ」、複数形だと「ペペローニ」と言い、スパイスを利かせてピリッと辛くしたサラミの事を「ペパロニ」と呼ぶようになりました。
サラミとの違いは調味料!
語源からも読み取れるように、ペパロニとサラミの違いはスパイスです。サラミには地方によって異なる調味料が使われ、多種多様に味わいを楽しむ事が出来るのも魅力の一つと言えましょう。
サラミの発祥はイタリアであるとされますが、ペパロニが生まれたのは北米であると言われます。アメリカでイタリアンを食べる時には、ペパロニを用いる事が少なくありません。
ペパロニは塩漬けした豚肉から作られる
塩漬けの豚挽き肉を材料とし、腸詰にしたものを乾燥させるとペパロニやサラミが出来上がります。豚肉を用いるのが一般的ですが、豚肉を食べることの出来ないユダヤ教徒の為に、牛肉を用いてペパロニが製造される事もあります。
カロリーは100gあたり約500kcal
挽き肉とラードを混ぜて作られるため、カロリーはもちろんお高めになっています。100gあたり約500kcalですが、丸かじりするわけではないので少し料理に乗せる程度であれば、気にする必要はないかもしれません。
ペパロニが乗っているようなピザやジャンクフードと、コーラの相性って抜群ですよね。でもカロリーがすごそう…そんなコーラのカロリーについてはこちらでご紹介していますので、よろしければ参考にしてください。
ペパロニの他のよく見かける加工品との違いは?
「腸詰」とご紹介した前述で気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、ペパロニは実はドライソーセージの一種、つまりソーセージに分類されます。