モーニング娘。だった道重さゆみから本番前に「リラックスしてもいいんだよ」と、優しく声を掛けられましたが、それに対して「ももちは常にステージ上だから」と、いつものももち節で返しました。
キャラを作っていると言われても、「これが、ありのままのももちなのです」と、キャラを作っているわけではなく、あくまでも素の状態であると公言しています。貫き通すのは簡単なことではないでしょう。
嗣永桃子(ももち)自身のアイドル像とは?
嗣永桃子(ももち)自身が語る、「人を笑顔にしたいのに、自分が泣いていたらおかしい。」と、正論ではありますが、言葉に出来るというのは、よっぽど芯が通っている証拠です。
仕事と割り切るだけでは出来ないような、当たり前のようで難しい所作を彼女は当然のように振る舞って見せていました。
実際は私に向かって何か言いました?
某番組で、ももちが人形の振りをし、行き交う人々にバレないよう、反応をみるといった企画にでの出来事です。通りすがりの女性から「ももち嫌いなんだよね」など、聞くとショックを受けるような発言をしていました。
ももちはショックを受けていましたが、すぐにその人の後ろからこのセリフを言いました。驚いたアンチファンは「何も言ってません」と、スタジオは楽しい空気になり、ももちの前向きな行動が評価される一幕でした。
決意は固く、貫いて
「自分で決めたことだから」と、何かにつけて話します。嗣永桃子(ももち)は仕事が忙しくても学業は疎かにすることはなかったそうです。自分で決めたことを中途半端にしたくないからと、強い信念が伺えます。
アイドル業が上手くいっているのであれば、学業は疎かになりがちな気もしますが、教育者の道を視野に入れていた彼女は、学業も大事な人生の一部分だったのでしょう。
卒業まで貫き続けたナルシスト感漂うキャラクター
「私に出会ってくれてありがとうございます。私は見ての通りビジュアルもいいし~中略~運まで持っているから大丈夫です。」と、卒業する時に語りました。
続けて「皆さんの方が幸せになってください!たくさんの愛をありがとうございました。」と、最後までアイドルを貫き通したことを証明する名言です。