これは、漢字で表記すると前述の動詞での使用方法と混ざってしまい、どちらの内容を含んでいるかが分からなくなりますから、それらとの区別を付けさせる目的で敢えてひらがな表記にさせている訳です。
「する」に変換できるか否かで別れる
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ひらがなと漢字の表記、つまり動詞か否かの区別がどうにも分からない場合には、その言葉が「する」に変換しても文体として違和感のない物になるかをチェックしてみる事を推奨します。
どっちがどっちかを説明すると、「する」に変換して違和感が無い場合には謙譲、丁寧語の方の意味合いになり、逆に出来ない方は同士の使い方へと変わります。パソコンでの打ち込みをすると一番分かりやすいです。
致すの使い方と例文③下ネタとしての使い方
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皆さんおそらく一番気になるであろう、ネットスラングでの下ネタに使う際にも同様の使い方をするのです。ネットスラングとしてネット上で使用されているのがTwitter等のSNSを始めとして確認されています。
致すの下ネタ①2008年頃から出現
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ネットスラングに何時頃から使用されているかを調べてみると、2019年現在から11年前になる2008年にTwitterでネットスラングの下ネタに使われているのが確認され、この辺りから出現したのでしょう。
加えてこれらは前述した通り、Twitter等のSNSでネットスラングが始まりの様です。Twitterは自ら独り言のように近況を呟く訳ですから、自ら致した事を自己申告する形で広まった事になる訳ですね。
致すの下ネタ②下ネタとしての例文
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大抵はアニメ等に詳しい所謂オタク層の間で使用されるTwitter等でのネットスラングで、現実の女性の前で下ネタとして使うような機会、場面はあまり考えられないですし、あったとしても引かれるだけでしょう。
ネットスラングに関してですが、例えば「~(好きなキャラ名)で興奮したので致した」とか「何時も通りの時間に致したので寝ます乙」等一見すると下ネタには見え難い様な使用法がTwitterでもメインの様です。