致すの意味とは?謙譲語や丁寧語としての使い方や例文に下ネタの意味も

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致すの類義語は?

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前述のTwitter等のネットスラング上の下ネタの見出しの中では類義する単語も幾つか紹介しましたが、その前の言ってしまえば正しい方の動詞等の似通った類義語にはどんな単語が入っているでしょう。

致すの類義語①行う

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例えば、簡単に「行う」があります。致す自体が「~を達成する」とか「~に行き届かせる」等の少々仰々しい意味を含んでいるにせよ、その根底にあるのは「~をする」という動詞になる訳です。

その為、何か行動を起こす意味であれば「行う」と言い変えても指して問題はありませんので「行う」が致すの類義下単語に数えられるのは何ら不思議ではないのです。

致すの類義語②為す

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続いて「為す」もあります。こちらは何かを作り上げるとか、「~の行為を行う」等やはり自分が何かしらの行動を行う意味を持つ単語ですので、致すと言い変える事も可能なわけです。

こちらの方は「する」と比較してやや堅い物言いになりますので、あまり普通の会話の中で使う事は無いかと推測されます。「事を為す」等が例文になりますがやはりそうそう聞く言い回しではないでしょう。

致すの類義語③~させていただく

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最後に、何かを自分が行う場合「~させて頂く」等使う時もあるでしょうが、これも致すの類義の単語に数えられます。こちらは、他者に対しての同意を得てから特定の行為を行わせてもらう等の意味を持ちますね。

前述の「する」とか「為す」はどちらかと言えば同士の使用法の似通った言葉になりますが、こちらのケースだと自らを遜らせる使い方になりますので、謙譲の方の似通った言葉になる訳です。

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