Xは匿名性が高いですが、FacebookやLINEは漢字の本名で登録している人が多いでしょう。そういった場合は、個人情報漏洩を防ぐために、設定から名前をニックネームに変更してください。
FacebookやLINEのほかにも、インスタグラムやGoogleアカウントも本名で登録している人が多いです。どれもアプリの設定コーナーから名前の変更が可能なので、速やかに任意の名前に変更しましょう。Amazonの欲しいものリストの受取人名も、ニックネームに変更するのが吉です。
また、Facebookは実名専用アプリなので、ニックネームの登録が難しいです。その場合、SNSから検索エンジンへの表示設定を見直す必要があります。Facebookの名前表示を変える場合、アカウント設定のプライバシーの項目の「外部検索エンジンから私のタイムラインへのリンク」のチェックを外せば、数日後に自分の名前がGooge上から削除されます。
自分の名前や個人情報を削除する方法
もしもネットで自分の名前や個人情報を見つけた場合、様々な角度からアプローチして対処する必要があります。ここからは、以下の内容で自分の名前や個人情報を削除する方法をお伝えします。
- Googleに削除をお願いする
- サイト管理者にメールで問い合わせる
どのような手段を踏めば良いのか、確かめましょう!
Googleに削除をお願いする
自分の個人情報がGoogleに掲載されている場合、画像のキャッシュの削除を依頼しましょう。キャッシュの削除依頼は、データの削除請求とは別ですが、ネットの検索結果から自分の個人情報を消し去る手段としては有効です。
まず、削除したい画像のURLをコピーしたら、Googleの「古いコンテンツの削除」をタップして、URLを貼り付け、キャッシュ削除をリクエストしましょう。シンプルな手段なので、キャッシュ削除は簡単にできます。
一方、自分の著作権を侵害していると思われるコンテンツを見つけたら、まずGoogleの規約を確認してください。というのも、Googleの法的コンテンツの取扱いは、国や地域ごとによって違うからです。
削除依頼したいコンテンツが自分の地域で合法なのか違法なのか、事前にしっかり確認してからGoogleに削除依頼を提出しましょう。