先述の通り、日生学園には修学旅行などのイベントがありませんでしたが、現在の日生学園には娯楽行事があるのです。
日生学園では、今までイベントがなかった分、「突然イベントが開催されるようになって大変だ」、「慣れない」といったネガティブな意見もあります。しかし、生徒たちにとっては非常に嬉しい変更点なのではないでしょうか。
日生学園の変わらない制度もいくつかある
しかし、今でも日生学園には変わらない古い風習がいくつかあります。日生学園では、今でも男女の接触は一切禁止されていますし、早朝のランニングは継続されているのです。しかも、10曲以上ある校歌を歌う風趣もまだ残っています。
ただ、日生学園の古い風習は多少緩和していて、昔と比べると、生徒はやや過ごしやすくなっているといえます。
日生学園の現在のいじめやトラブル問題とは
過去の日生学園は、暴力といじめが絶えることがなく、トラブルや問題だらけでした。それは先述の記事をご覧いただいた皆様になら、十分伝わったかと思われますが、現代の日生学園はどうなっているのでしょうか?
まずはいじめについてですが、これは全くないそうです。実際はあるのかもしれませんが、問題になるほどのことはないようです。
そして、トラブル面では、タバコや暴力の問題はあったものの、これらの問題はどこの学校にでもあることです、日生学園限定といった問題ではないので、こちらも昔と変更がないといえばないようです。
日生学園の現在はグローバル教育・アートにも力を入れている
そして、日生学園は、グローバル教育も実施しています。これは世界に目を向けた将来のための教育です。
日生学園では、人権や平和、異文化や戦争について考える教育を行っています。通信技術やそれに関する産業を学ぶ、ICT教育も行っていて、その国際交流も行っているのです。
また、日生学園では、芸術的な活動にも力を入れています。アートを通じて生徒の個性を活かすことを考え、その個性を大切にする教育を行っています。元の日生学園の面影が全くありませんね。
日生学園事件とは?内部告発で明らかに
日生学園で残念ながら普通とは程遠い生活を余儀なくされた生徒たちは、事故や事件を起こすことになります。これは当然と言えば当然の結果となります。
また、死者が出る事態にも発展しています。さすがにこの事態を隠すことはできません。どういった内容だったのでしょうか?
以下では、事件の原因と概要について解説します。
日生学園の暴力事件・脱走事件の実態とは?
日生学園の脱疽事件は、暴力によって起きた事件になります。ただ一言で暴力と言っても、日生学園の暴力は非常に危険なものでした。どれほどのものかというと、骨折は当たり前といったほどです。日生学園の中では、骨折レべルの事件は当然のように起きていました。そして、中には、意識がなくなるほどの状態になる生徒もいました。また、それが日常茶飯事だったのです。
日生学園で自殺・死亡事故も起きていた
日生学園では意識がなくなるほどの暴行にさらされた生徒もいます。要は最悪の場合、命の危険に直面しているということです。日生学園では、最終的に端的な暴力で死亡してしまう事件があったのです。
暴力は心と身体に傷を残します。その結果、心を病み自殺する生徒も出るほどでした。なぜこうなる前に気付かなかったのでしょうか?
またいじめは現代でも多く見られます。大津のいじめについてまとめた記事がありますので、以下からご覧ください。