クロスビート全9モデル徹底比較!インプレや選び方をチェックして自分に合った1本を見つけよう

ダイワのクロスビートシリーズは、あらゆる魚種の釣り方をカバーするマルチパフォーマンスロッドです。今回は、全クロスビートシリーズの徹底比較、インプレを参考にしたロッド選びを紹介します。あなたに合った1本を見つけてください。

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ダイワ クロスビートシリーズの特徴

ダイワのクロスビートシリーズの特徴を紹介します。

1.幅広い魚種に対応した多彩なラインナップ

幅広い魚種に対応した多彩なラインナップ

出典:(Amazon)

バス釣り、トラウトやロックフィッシュ、メッキやアオリイカやシーバス等、アーゲームなど多様なシーンに柔軟に対応できる多彩なラインナップになっています。

2.テレスコピック(振り出し)で持ち運びが楽

テレスコピック(振り出し)で持ち運びが楽

出典:(DAIWA)

テレスコモデルとは「ロッドのつなぎが振り出しで、コンパクトに収納できるモデル」を言います。車のない方や、自転車でランガン(RUN & GUN)する方には、とても便利なテレスコモデルです。

3.お手頃価格帯で、初心者にもおすすめ

初心者の方の1本目として、上級者の方には2本目や予備ロッドと幅広く使え、作りもしっかりしているロッドが、お手頃価格で購入できます。

4.トップガイドはSic製

トップガイドはSic製

出典:(DAIWA)

クロスビート804TMLFS~965TMFSには、トップガイドにSicが搭載されています。PEライン(極細ポリエチレン繊維を何本も編みこんだライン)を使った時、いちばん負担の掛かるトップガイドが、Sic製なので、安心して釣りを楽しめます。(Sicとは、ケイ素(Si)と炭素(C)が、1:1の化合物の事です)

5.ダイワオリジナルリールシート

ダイワオリジナルリールシート

出典:(DAIWA)

クロスビートはダイワオリジナルリールシートとEVAグリップ(固いスポンジ)が搭載されていて、とても振り抜きが良く、操作性も良くなっています。重さも95g~150gまでと、とても軽くて扱いやすいロッドです。

ダイワ クロスビートシリーズ型番

まず初めに、ダイワクロスビートシリーズの型番の読み方詳細を紹介します。

ダイワ クロスビートシリーズの型番

例: ダイワ クロスビート 593TULFS

  • 最初の2桁は、長さ表示(フィート値)(1フィートは30.48センチです)
  • 3桁目は、継数(3=3ピース)
  • Tは、全シリーズ共通です。
  • UL、L、ML、M、MH、Hは、ライトアクション(柔らかさの表示)です。(ML=ミディアムライト)
  • Fは、テーパー表示(F=ファストアクション)
  • Sは、タイプ表示(S=スピニング)
  • (参考)「ライトアクション」は、ロッドの柔らかさの表示で、柔らかい順から(UL ⇒ L ⇒ ML ⇒ M ⇒ MH ⇒ H )と表記されます。

ダイワ クロスビートシリーズの型番から見るロッド選び

ダイワクロスビートの型番のどこに注目してロッド選びをしたらよいのか、簡単に説明します。

ライトアクション(柔らかさ表示)からロッドを選ぶ

「メバリング」には、UL(ウルトラ ライト)の593TULFS及び764TULFSの2タイプが、最適です。「バス釣り」には、L(ライト)の603TLFS及び664TLFS及び764TLFSの3タイプが、最適です。「シーバス、エギング」には、ML(ミディアム ライト)の804TMLFS及び864TMLFS及び904TMLFS及び965TMFSの4タイプが、最適です。更にロッドを絞り込むには、DIAWAのサイトを参考にしてください。( DAIWAのサイト:DAIWA

長さからロッドを選ぶ

「ライトロッド」(59インチ(1.75m)から76インチ(2.29m))は、アジングからメバリング、ボートからの小物釣りに向いています。

「ロングロッド」(80インチ(2.44m)から96インチ(2.9m))は、エギング、シーバス、太刀魚等の大物釣りに向いています。更にロッドを絞り込むには、DIAWAのサイトを参考にしてください。( DAIWAのサイト:DAIWA

ダイワ クロスビート① 593TULFS

ダイワ クロスビート 593TULFS

出典:(Amazon)

抜群の操作性の良さとしなやかさを兼ね備えており、トラウトゲームからメバリングやアジングまでこなす、クロスオーバーのテレスコモデルです。

クロスビート 593TULFS仕様

  1. ロッドタイプ:バスロッド / スピニング
  2. 主な用途:バス釣り
  3. 主なターゲット:ブラックバス
  4. 全長:1.75m / 仕舞:70cm
  5. 継数:3本 / 自重:95g
  6. 先径:1.3mm
  7. 元径:7.4mm
  8. 対応ルアー:0.8~7g
  9. 対応ライン:2~6lb
  10. カーボン含有率:78% (引用:Amazon

クロスビート 593TULFSのターゲットとして最適な魚のご紹介

ロックフィシュ(メバル・カサゴ・ソイ・アイナメ 等)、アジやメッキなどが最適です。バスやトラウトなども狙い目です。

クロスビート 593TULFS インプレ

感度・使い勝手・耐久性・コストのバランスが良いルアーです。軽いルアーで小型の魚を狙う設計になっているので、非常に繊細で感度も良好です。港や堤防など身近な釣り場で、手軽な釣りを楽しみたい方におすすめのモデルです。原チャリ・自転車釣行では、ルアーを携帯袋に入れて持ち運べば、軽々ランガン(RUN & GUN)が出来ます。

自分は釣りには自転車で行くんですけど、手で持たずにカゴにはいるので
とても重宝しています(引用:Amazon

ダイワ クロスビート② 603TLFS

ダイワ クロスビート 603TLFS

出典:(Amazon)

汎用性の高い「バーサタイルモデル」です。管理釣り場のトラウト釣りから湖沼でのバス釣り、ボートからの小物釣りと用途はいろいろです。「バーサタイル」とは、適応範囲の広いロッドのことを指します。

クロスビート 603TLFS仕様

  1. ロッドタイプ:スピニング
  2. 主な用途:アジング メバリング
  3. 主なターゲット:ブラックバス トラウト メバル アジ
  4. 全長:1.84m / 仕舞:70cm
  5. 継数:3本
  6. 標準自重:95g
  7. 先径:1.3mm / 元径:7.4mm
  8. 適合ルアー:0.8~7g
  9. 適合ライン:2~6lb
  10. カーボン含有率:78% (引用:Amazon

クロスビート 603TLFSのターゲットとして最適な魚のご紹介

トラウトなどが最適です。バス、ロックフイシッュ(メバル・カサゴ・ソイ・アイナメ 等)、アジやメッキなども狙い目です。

クロスビート 603TLFS インプレ

ガイドの性能が良いので、海で投げた時、3mクラスルアー並みの距離を飛びます。3段の収納式は携帯性に優れ、バックパックに引っ掛けて運ぶのにちょうどいいサイズです。

壊れにくそう。安くていい品はダイワかなと個人的には思っています(引用:Amazon

ダイワ クロスビート③ 664TLFS

ダイワ クロスビート 664TLFS

出典:(Amazon)

おかっぱり釣りでも頼りになるレングスです。更に、パワーと遠投性とコントロール性。そして自在にルアーが操作できる「バーサタイルモデル」です。

クロスビート 664TLFS仕様

  1. ロッドタイプ: スピニング
  2. 主な用途:アジング  メバリング
  3. 主なターゲット:トラウト ブラックバス  メバル  カサゴ
  4. 全長:1.98m / 仕舞:60cm
  5. 継数:4本
  6. 自重:105g
  7. 先径:1.5mm / 元径:10.1mm
  8. 対応ルアー:1~10g
  9. 対応ライン:3~8lb
  10. カーボン含有率:83% (引用:Amazon

クロスビート 664TLFSのターゲットとして最適な魚のご紹介

バスやトラウトやロックフイシッュ(メバル・カサゴ・ソイ・アイナメ 等)などが最適です。アジやメッキなども狙い目です。

クロスビート 664TLFS インプレ

この手のロッドにありがちなベロンベロンではなくシャッキリ感もあり、小物からライトソルトまでくらいなら十分楽しめます。堤防での小物釣りにもしっかり対応できるロッドです。

子どものバス釣り用に購入しました。仕舞い寸法が短くなり重さも軽い為移動時の持ち運びがすごく楽です。(引用:Amazon

ダイワ クロスビート④ 764TULFS

ダイワ クロスビート 764TULFS

出典:(Amazon)

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