グレ釣り(メジナ釣り)徹底攻略!仕掛けからコツ、おいしい食べ方もご紹介

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口太グレは5月頃、尾長グレは12月頃産卵シーズンです。一年中釣れる魚ですが、アングラーに人気なのは寒グレと呼ばれる冬のグレです。人気の理由はその美味しさにあります。産卵期前のグレは栄養をため込んでいるので夏のグレとは味わいが違います。グレの種類によりシーズンも様々で梅雨グレを狙うアングラーもいます。どの時期が良いかは好みで別れるでしょう。

グレ釣り(メジナ釣り)に必要なタックルは?

釣り竿

グレを釣るためにはやはり専用の竿を使うのが一番でしょう。浅海にいるグレを狙うには根などの障害物に引っ掛からないような磯釣り専用のものが好ましいです。長さは5メートル前後。長すぎると扱いにくく、パワーのあるグレですから竿によっては「アタリがきても釣り上げるのが難しい」なんてことも。

リール

リールはスピニングリールというリールが主流です。特に磯釣りの場合は根がかりを避けるためレバーブレーキが付いているリールがよいでしょう。根がかり防止だけでなく、引きが強い魚との駆け引きにも使われます。

ライン

ラインとは釣りに使う糸のことで、道糸+ハリスのラインシステムを指します。道糸とはリールにまかれている糸、ハリスとは道糸の先に結んで使う釣り糸のことです。道糸は2~2.5号で見やすい色が良いでしょう。ハリスは強度があり、水を吸収しにくいものを選ぶとよいです。

針は6~7号を中心に使いましょう。また、近年喰い渋りが強いと言われているグレですから、喰い渋っているグレには5号を使うなど、色々な種類を用意しておき、その時の状況や好みによって使い分けると良いでしょう。

ウキ

グレを釣る際、アタリを確認する役割としてだけでなく、キャストしやすくポイントまで安定した操作をすることも重要な役割です。ウキはどんぐり型から棒型までさまざまな形があり種類が豊富です。まずは円錐形で試してみましょう。慣れてくるとこだわりたくなるので、どのウキが良いのかは磯の条件や使ってみた感触などで自分に合ったものを探しましょう。

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