テキサスリグを使いこなそう!特徴&使い方【入門編】

根掛りしにくいというテキサスリグのメリットは、テキサスリグのデメリットにもつながります。テキサスリグは、ワームの中に針先が隠れているため、根掛りしにくいのですが、同時にターゲットの魚の口の中でも引っ掛かりにくいのです。ターゲットの魚が、しっかり口を閉じた状態でフッキングしなければいけません。そう、フッキングが難しいというのが、テキサスリグの大きなデメリットの1つと言えるでしょう。また、銃弾のように先が細いバレットシンカーは、岩と岩の間に先端が入りやすく、岩場のボトムは得意ではないというのもデメリットの1つと言えます。他にも、重めのシンカーを使うため、ゆっくりした動きがしにくい、シンカーが大きいので、小さめのワームは使いずらいなどもデメリットとして挙げられるかもしれません。

テキサスリグを作るには何が必要?

百聞は一見に如かず、まずはテキサスリグを作ってみましょう。テキサスリグを作るには次のものが必要です。

・シンカーストッパー
・バレットシンカー
・フック(オフセットフックorストレートフック)
・ワーム
・ビーズ

テキサスリグの作り方

①シンカーストッパーをラインに通します。
*シンカーが動く範囲を決めるためにつけるものなので、基本的にはつけます。シンカーの動きをフリーで使いたい場合にはつけません。
②次に、バレットシンカーをラインに通します。
*向きに気をつけてください。細い方から通します。バレットシンカーは、高感度のタングステンタイプのものがおすすめです。
③必要に応じて、ビーズもラインに通しましょう。
④ほどけない結び方でフックを結びます。
⑤フックにワームを刺します。
*針先をワームに埋め込むようにすることがポイントです。
どうですか?上手にできましたか?

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