スロージギング攻略!釣れる魚と釣り方解説

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船釣りなどの、沖に出て釣る時は、時期は関係なく、一年中いろいろな魚が釣れます。しかし、岸でスローギジングを楽しみたい方は、魚が活発になるシーズンを知っておいた方がいいです。青魚は、5月から7月の春の季節と、10月から11月の秋の季節が、一番活性が高くなり、釣果が期待できます。

スロージギングの時間帯

青魚の習性を知ろう

青魚は昼行性の魚です。夜は余り目が見えなくなってしまうので、ジグの効果が期待できません。青魚を釣りたい時は、早朝から日中がおすすめです。ブリやハマチなどの代表的な青魚は、早朝5時から9時ころまでに、一日の餌の摂取量の半分以上を捕ることが分かっています。従って、早朝の釣りは外せません。日中ほど、大型の青魚が釣りやすい傾向があるので、気を抜かないで下さいね。

根魚の習性を知ろう

カサゴなどの根魚は夜行性が多いのが特徴です。また、夜は岩場近くに潜んでいる姿も見られます。しかし、根魚は、日中でも釣れます。早朝に一番エサ取りが盛んになる青魚とは異なり、早朝でも、日中でも釣果が変わらないのが特長です。

スロージギングで使うタックル

ロッド:ダイワ(Daiwa) タイラバ ロッド 紅牙X 69XHB

出典:Amazon

とても繊細なつくりですが、しなやかな竿で、強度も抜群と評判が高くおすすめです。この竿で、大きな真鯛も釣れることから、タイラバ釣りにも使う人がいるようです。コンパクトな竿なので、女性や初心者でも使いやすくなっています。また、メタルジグを操作するために重要な、ティップの感度もよく、弾性も強く張りがあります。

リール:シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 オシア コンクエスト 300PG

出典:Amazon

フォールの時に魚に喰いつかせたり、ジグが底に届いたら、すぐにジグを跳ねさせながら上にあげなければいけないので、ベイトリールの物を使います。ハイギアな方が、重いジグも、ストレスなく動かすことができます。コンパクトなのに、巻き取るパワーが強く、大物も滑らかに釣ることができます。感度もよくおすすめです。

スロージギングの仕掛け

ジグ:オルルド釣具 スロージギング用スロージグ ガンガン攻める ローテーション用3カラー&6カラーセット 7サイズ(30/40/60/80/100/130/160g) qb100142

出典:Amazon

スローギジング専用の木の葉の形をした、水の抵抗を受けやすい平らなジグを使います。巻き上げた時に、ジグが横を向いてくれるのが特徴です。フォールの姿勢がほぼ真横になりやすく、ゆっくり落ちていく形状のジグなので、活性の低い根魚から、青魚まで幅広く釣れます。また、色も6色あるので、時間帯や天候に応じて使い分けることができます。水深のある所では、重いジグを使います。重さは、150gから200gを用意しておくと良いでしょう。

ライン:バークレイ ライン スーパーファイヤーライン 1200m グリーン 2.0号 30lb

出典:Amazon

スロージギングのラインは、強度に優れていて、一番感度が高い、PEラインがおすすめです。ジグの繊細な動きを出すことができる1.5号から2号が丁度いいです。ブリやヒラマサなどの、大型の青魚が釣れることもあるので、細いラインよりは、太めのラインがおすすめです。

アシストフックのリング:R-6 GP RING #3 カツイチ

出典:Amazon

アシストフックを付けるためにはリングが必要です。丸いリングもありますが、楕円形のリングの方が、ジグの動きが良くなります。丸いリングと、楕円形のリングを組み合わせて使うと、より高い釣果が期待できます。

アシストフック:シャウト(Shout ) ライトゲームアシスト フック 44-LG 釣り針

出典:Amazon

ジグの上下にそれぞれ2本ずつ付けて釣りたい魚に応じてアシストフックも変えていきます。ライトゲームで使いたい時は、専用の物も用意されているので、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

スローギジングにチャレンジしよう

いろいろな魚を釣ってみよう

スローギジングを紹介しましたがいかがでしたか?ロッドの使い方も特徴があるので、複雑で難しそうと思われた方もいるかもしれません。しかし、ゆっくりなアクションなので、負荷が余りかからず、子供や女性も簡単に出来ます。今まで釣ったことがない憧れの魚を狙ってみるのも楽しいですよ。