音波式タイプの魚群探知機です。名前のとおり音波を海底まで飛ばして、その反応を受け取り魚の動きと海底の地形確認をしてくれます。こちらも比較的安価な商品が多いので初心者におすすめです。色々な地形を経験して釣り方のコツをつかみましょう。
魚群探知機の種類③GPS機能付き液晶タイプ
GPS機能がついている高機能タイプです。魚群はもちろんのこと、海底の地形と砂や泥などの地質までチェックすることができます。釣り場をじっくり選ぶことも可能です。釣果を確実に上げていきたいかたはこのタイプがおすすめです。近年ではスマホのアプリと連動させることができるタイプが増えてきています。釣りもテクノロジーの進化により新しい周辺機器を使いこなせるかが釣果に影響してくるかもしれません。
ミニボートの周辺機器②船外機(4ストロークタイプ)
ミニボートは船外機がなければ前に進んでくれません。船外機は周辺機器として必須なものです。ここでは船外機のメリットや種類と選び方を紹介します。ミニボートのメリットを最大限に生かすためにも最適な船外機を選びましょう。
船外機①2ストロークタイプ
2ストロークタイプの船外機は重量も軽く値段も安い傾向があります。しかしデメリットとしてエンジン音の大きさでの騒音、燃費の悪さや排気ガスによる環境汚染が問題視されています。このデメリットが気にならないかたは2ストロークタイプでも問題ありません。
船外機①4ストロークタイプ
4ストロークタイプの船外機は排気性能や燃費性能が環境に優しいという特徴があります。2ストロークタイプに比べて価格が高いという一面がありました。しかし現在では4ストロークタイプが市場の中心になっていることも背景にあり価格も下がってきています。
ミニボート釣りに必要な持ち物・ルール
ライフジャケットは必ず着用しましょう!
海に落ちてしまう危険性があります。必ず船への乗り込み前にライフジャケットを着用しましょう。ミニボートは波の影響を受けやすいので大きく揺れることがあります。ボートの上で立ち上がることは極力控えるようにしましょう。
携帯電話は防水対策
もし非常事態で海岸へ戻れなくなるなどの事態があった場合、直接の連絡手段は携帯電話しかありません。必ず防水パックに入れるなどして使える状態にしておきましょう。沖まで出ていくと圏外になってしまうこともありますので注意してたまに確認するようにしましょう。
法定備品を必ず用意しましょう
ミニボートで航行する場合に必ず法定備品を用意する必要があります。係船ロープ2本、救命胴衣、救命浮輪、携帯電話、赤バケツ、笛、工具を準備しましょう。その他の周辺機器も忘れずに用意して、自分の身は自分で守るということを忘れずに釣りを楽しみましょう。
海上では右側通行が基本ルール
海の上では右側通行がルールとなっています。つまり相手の船を目視した場合には右に舵を切りましょう。ミニボートは小型タイプなため相手の船から引き波の影響を受けやすいです。余裕を持った回避行動を心がける必要があります。
ミニボートの注意事項とルール
ミニボートは他の船と比べると小さいタイプですが、海のルールは絶対に守らなくてはなりません。ルールを守ってトラブルのないように勉強しておきましょう。
ルールを守って衝突を回避する
ミニボートは小型サイズなので目につきにくいです。船から見つけにくいといった特徴があります。衝突を避けるためには視界の悪い日を避ける。早朝や霧のかかった日も避けるようにしましょう。船に旗を立てるなど目立つ工夫も大切です。
海上で迷子にならないために
海の上で迷子になって漂流をしないために、まずはむやみに海岸から離れることはやめましょう。規定の人数を超えて乗ることもやめてください。そして万が一周辺機器のエンジン不良が起きた場合のためにオールは積んでおきましょう。
免許は不要だが、ルールは守ろう
ミニボートは免許が不要なこともあり自由に航行が可能ですが、海のルールを守らなければ命に関わり非常に危険です。人が泳いでいる近くには近づかない。他の船に近づきすぎないなど基本的なことですが釣り人としてのマナーとして必要ですね。
ミニボートの航行区域の範囲は?
ミニボートで航行可能な範囲として定められているのが沿岸部と限定沿海となっています。海岸からの距離が3海理となっています。それ以上の航行を予定する場合は許可が必要となりますので注意しましょう。
ミニボートの選び方のルールとメリットまとめ!
いかがでしたか?ミニボートでの釣りにチャレンジするために必要なボートサイズと周辺機器の選び方をまとめました。ミニボートは初心者にもおすすめでメリットがたくさんあります。会場のルールをしっかり把握して釣りをさらに楽しみましょう。