初心者にもおすすめ!アジングとは??
アジ + ing = アジング
魚のアジ、それに現在進行形のingを加えることでアジ釣りという意味になったようです。基本的には小さめのジグヘッド、ワームを使う釣り方なのでアジ以外にメバルなども釣ることができる。主にエサ釣りではなくルアー釣りのことを指します。アジングはまだ歴史が浅くこれからさらに伸びていく釣りジャンルですので、いち早く流行に乗ってしまいましょう!
アジングは初心者におすすめ?
初心者にも釣りやすい。しかし極めていくと奥が深いことで玄人にも人気のアジング。タックルもヘッドジグも軽いものを選ぶのが一般的です。遠投がまだ安定しない初心者に優しいと言えるでしょう。
生きたエサが不要!
初心者にはちょっと抵抗があることも多い生きたエサを使わなくてもいいことでも注目されています。これは意外と重要なポイントで、初めての釣りで生きたエサを触れない、ニオイに耐えられないといったことがあります。特に女性にとっては高いハードルですね。ルアーを使うアジングが人気になった原因でもあります。
ノセで釣るのがポイント!
釣りには「ノセ」と「カケ」という大きく分けて二つの釣りテクニックがありますが、一般的に初心者におすすめといわれるのが「ノセ」です。近年のアジは昔に比べてプランクトンを主に食べる性質があります。「カケ」にいく必要はほとんどなく、水流に任せて引いていくだけでアタリを掴むことができるでしょう。
夜釣りと相性が良い?
アジは夜釣りが釣れやすいと言われています。夜の月明かりやライトの光により、アジが集まっている場所が見つけやすいというのが特徴です。アジの集まる場所の習性などは以下でも解説していきます。
アジングにおすすめなタックルの選びかた
アジングにはソフトなタックルが基本、そして軽めのヘッドジグを使うのがおすすめです。深い水域を狙って遠くまで投げられるという部分を意識してタックルを選ぶのがコツです。では各部品ごとの特徴を確認してみましょう。
リール
スピニングリールがおすすめです。アタリのときの感度を意識することがアジング上達のポイントです。小さな引きにも反応するものを選びましょう。初心者はとにかく軽いものから選ぶのがコツです。
ロッド
アジングロッドは6ft~7ftのものを選ぶようにしましょう。Sキャリー利用もヘッドジグ単体でも投げることができる汎用性が高いものがおすすめです。遠投するためにも重いものは避けてください。
ライン
太さは0.4号以下の細いラインがおすすめです。太いラインと比較すると切れやすいのが難点ではありますが、アジングでは遠くへ飛ばす必要があるため。まずは安定して遠投ができるようになってから太めのラインへと切り替えていく流れが上達のコツです。
ヘッドジグ
ヘッドジグの形状は砲弾型になっているタイプがおすすめです。アジングでは水中で大きな動きは付けないことが特徴となっていますので、横移動・水平移動に適した形状が最適だと考えられます。重さは1g以下を選ぶとよいです
ワーム
ワームの選びかたには特に大きな縛りはありません。あまり色の濃いものでなければ問題ないでしょう。初心者のかたはヘッドジグと合いそうなワームを直感で選んでみましょう。
Sキャリー
アジングでは軽めのヘッドジグを使用することが多いので、遠くへ投げるためにもSキャリーを取り付けて安定した遠投を実現させましょう。遠投以外にも沈みかたがゆっくりに変化することでアジングとも相性がよいです。重さは約2~3gが基準です。
アジという魚の特徴・習性
プランクトンをエサにしている
アジは主に海中のプランクトンをエサとしています。海中にもプランクトンがたくさんいる場所があります。その濃い場所を探しましょう。また、アジは群れを作って周遊する性質を持っているので、密集する場所を見つけるとアタリが連続する可能性が高まります。
アジは夜行性ではない!?
アジングといえば夜釣り!というイメージがありますし、実際によく釣れるのは夜だと言われています。しかしアジが夜行性だからという理由ではなく、アジのエサであるプランクトンの習性が関わってきていることがわかっています。
アジングのポイント(場所)おすすめ5選!
ポイント1:時間帯
アジは昼の間は基本的にかなり海底にいることが多いです。昼はとにかくそこを意識した攻め方をしましょう。夜になっても底にとどまっていることもありますが、中層から上へとあがってくることが予想できます。
ポイント2:プランクトンの濃度
アジのエサであるプランクトンの濃度が濃い場所では、重いジグヘッドでフォールが早くても釣れます。逆に軽いジグヘッドでは濃い場所では釣れません。濃さは経験と感覚で掴むしかないので、まずは少し重めにして釣れなければ徐々に軽くしていく方法が最適ではないでしょうか。
ポイント3:ライトの下が最強ポイント!
漁港にあるライトが照らす先にアジが多く集まっているかもしれません。なぜかというと、アジの主食であるプランクトンが光に集まる性質を持っているからです。アジングでは常夜灯の周りは激戦区となっていることが多いです。
ポイント4:漁船のまわり
大きめな漁船のまわりには魚が密集しやすいポイントです。ですがいきなり漁船を狙うよりは最後の手段といった感覚のほうが良いでしょう。まずは深層を狙うために遠投を試してみましょう。
ポイント5:堤防の先・ミオ筋
船が通る道となっているミオ筋では水深が深いことやプランクトンが集まりやすいポイントなので、おすすめの場所と言えます。堤防まわりはアジが周遊してくることも多いことで知られています。潮の流れを見て確認しましょう。
なぜ今、外房アジングがアツいのか!?
千葉外房はいまフィッシングに大人気のスポットです。特に初心者も挑戦しやすいことから釣り人が集まっているようです。