キャンプでピザ作りは意外と簡単!?
初心者でも大丈夫
キャンプでピザ作りというと、初心者には本格的で難しいのでは?という印象を受けますよね。でも大丈夫。ピザはキャンプ初心者から挑戦できる、おいしい食べ物なのです。
子供と一緒に楽しめる
親が活躍し、子供が興味を示し手伝ってくれるなんていう、理想のキャンプができるのがピザ作りのいいところ。是非、お子様がいるならば作ってほしい料理です。ピザはお手軽にかっこよく作れる、アクティビティです。
キャンプピザに必要なもの
キャンプでピザを焼くとしたら、とても大変だと思うでしょう。安心してください。以下の道具を使えば、下準備が簡単に済むピザが焼くことができます。
窯おすすめ①尾上製作所(ONOE) ピザオーブン
最初に載せた窯は、コストパフォーマンス重視で、本格的にキャンプでピザが焼ける物を選びました。ちょっと無機質っぽく野暮ったく見えるものの、キャンプで大切なのは楽しむこと第一なので、最初は試しにやるなら、これがいいと考えました。
窯おすすめ②武田コーポレーション ピザ窯 チムニー (MCH060)
ここまでかっこいいと、もうピザを作らざるを得ません。キャンプでピザを何度も作る機会があって、それも自分の家族だけでなく、他の家庭も巻き込むなら、合同で購入しても良いかもしれません。お子様たちも、きっと驚くでしょう。
フライパン①Bush Craft(ブッシュクラフト) たき火フライパン
このフライパンは、キャンプに行くときは最小限の大きさにするために、取っ手がありません。では、どうするのでしょうか?現地で生木を削って取っ手にするのです。いかにもサバイバルらしく、お父さんがかっこよく見えるかもしれません。
ダッチオーブン①キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ バーベキュー BBQ ダッチオーブン
ダッチオーブンとは、釡のふたのうえにも木炭を乗せて、中をオーブン状態にして、焼くことのできる鍋です。ダッチオーブンは、通常シーズニングと言って、さび止めや金属臭を抑えるなど、手入れが大変なのですが、中には、その手入れをしなくてもいいものが近年ではあります。
ピザピール
窯から出す際、ピザピールは必須のアイテムになります。火傷してしまったら大変です。窯によっては必要なので、調べておきましょう。
ミトン
通常の料理用ミトンで大丈夫です。ピザを取り出す際の火傷防止用の手袋です。ご家庭にあるものをもってきて、問題ありません。
ピザカッター
ピザカッターがあると、きれいにピザを切れて便利です。もちろん、なくても大丈夫ですが、家でも外でも使えます。
キャンプピザの生地を作ろう
いざ、ピザ生地を作ろうと思ったら、迷うことがあります。当日で間に合わせでつくれるかどうかや、前日に用意して必ず成功できるように下準備してみたり。クリスピー生地にするかレギュラーのパン生地にするかもこだわりたいです。前日に用意するなら、冷凍できるかも、気になるところです。
クリスピー生地の材料
直径20~22cm1枚分。薄力粉50g。塩1つまみ。砂糖2つまみ。プレーンヨーグルト25g。オリーブオイル5g。
クリスピー生地の作り方
薄力粉と塩と砂糖をボウルに入れて、泡だて器で混ぜます。そのあとに、ヨーグルトとオリーブオイルを加えて、手で混ぜます。生地が繋がっていれば大丈夫です。丸めておきます。ここまでは、前日に用意する場合は、冷凍庫に入れて保存してください。
当日、キャンプサイトで作る場合は、先ほどのことを現地で行ってください。冷凍した場合は、キャンプサイトに着いてから、解凍しきったら続きをします。打ち粉をまいた台に乗せて、1.5㎜くらいの薄さに伸ばし、膨らまないようにフォークでザクザク穴をあけます。そして焼きます。
レギュラー生地の材料(2枚分)
ドライイースト3g。ぬるま湯180㏄。強力粉300g。塩5g。オリーブオイル10g。
レギュラー生地の作り方
注意、こちらは発酵させる必要があるので、まずは家で準備してください。時間があるなら、キャンプサイトで早い時間から準備してください。
ドライイーストをぬるま湯で溶かしてください。それから、強力粉、オリーブオイルを加えてください。5分程こねたらボウルに入れ、ラップをし、5時間、置いておいてください。できたら、2分割して丸めて、伸ばしてください。
おすすめの生地
クリスピー、レギュラー、どちらも事前に用意することも、現地で作ることが可能なのです。あえて言えば、クリスピー生地を作るときは、泡だて器が必要であること、レギュラー生地は時間がかかることに留意してください。
それさえ知っていれば、どちらが自分たちに適しているか、知ることができるかと思います。
キャンプピザを焼いてみよう!ピザ釜編
焼き方
本格的にピザを焼ける優れもの。ピザピールを使って火傷しないように気をつけて、釡にピザを入れ、焼き終わったら、出しましょう。ピザ釜を組み立てるのも少し苦労はいるものの、楽しみながらできる作業の1つです。これが仕上がると、子供たちも驚くのではないでしょうか。
メリット
格好いいです。高温で焼けるので、ピザが外はカリカリ、中はもっちりとした食感が味わえます。秋・冬なら温かいので暖炉代わりにもなるくらい、人が群れやすいです。大所帯で楽しむことが可能です。
デメリット
持ち運びが大変。結構高価なものが多いです。よほど、ファミリーキャンプをする機会がないのであれば、支出が大きいです。
キャンプピザを焼いてみよう!フライパン編
焼き方
まず、表を焼いて裏返してから、トッピングを乗せ、ふたをします。火が通りやすいため、比較的短時間で焼き終わりやすいのは意外でしょうか?